ピリつく家庭

kei -アナトミーイラストレーター-理学療法士 / イラストレーター

 

じーちゃんの面倒をそこまで見なくても済んでいた生活から一変、病気の進行が一気に進み、毎日介護に追われるようになりました。

今まで経験したことのない介護に困惑するわたしたち。特に1日の中でじーちゃんと関わる時間の長い母はいつの間にか笑顔がなくなっていました。それどころか毎日怒っていて、家庭内の雰囲気が常にピリピリしていました。

 

トイレの介助

 

幻覚

 

じーちゃんが外出したいとき

 

ご飯を食べているとき

どの場面でもじーちゃんの行動や言動に対してヒートアップしてしまう母を見て、当時のわたしは『もっと穏やかに注意したりできないのかな』と思っていました。じーちゃんの病気の進行は止められない、母の行動もコントロールできない、となるとわたしが間に入って少しでも穏やかにその場を収めるしかないと考えていました。

 

以前までは今日楽しかったこと、大変だった出来事、テレビ番組の話など、なんてことない会話をすることが多かったわたしたち。

それがいつの間にか日常的に介護の話題が多くなり、「たわいもない会話」が消えていました。

このとき2018年3月。症状がいきなり進行しだした2018年1月から2か月ほど経っていました。たった2か月がこんなに辛く長く感じたのは初めてでした。

 

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筆者プロフィール

理学療法士 / イラストレーター
じーちゃんにはなにが見えてるの?
現役理学療法士であり、イラストレーターとしても活動。Instagramではパーキンソン病の祖父との日々をイラストで綴る。
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kei -アナトミーイラストレーター-
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理学療法士 / イラストレーター
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