自立支援ケア

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大切なあの人の当たり前の生活は取り戻せる

大切なあの人の
当たり前の生活を実現する

わたしたちが未来に希望を思い描くように、「もう一度、あそこに行きたい」「あの人に会いに行きたい」そういった思いは認知症の方も同じです。MCSでは、自立支援ケアを通して心身の機能を引きだすことで、一人ひとりが自分の思いを表出できるよう取り組んでいます。そして、その人にとっての当たり前の生活を実現する、そのパートナーとして共に歩んでいきます。

全国の事業所で自立支援ケアを推進

全国の事業所で
自立支援ケアを推進

認知症戦略部部長 杉本浩司

1977年生まれ。大学院で自立支援介護を学び、多数の症状の緩和・改善の実績を出している。35歳のときに介護福祉士の上級資格にあたる認定介護福祉士の人物モデルに約160万人の介護福祉士の中から選ばれた。現在は、日本一かっこいい介護福祉士として全国で年間70本以上の講演活動を行うとともに、MCSの認知症戦略部部長として、全国の事業所で自立支援ケアを推進している。

⼀⼈ひとりの⽣活を実現する⾃⽴⽀援とは

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立支援ケアとは

長年、認知症ケアを専門にしてきたMCSが注力するのが、「自立支援ケア」です。
自立支援ケアでは、ご利用者の心身の状況や認知症の症状について情報収集と分析を行い、
適正量の水分摂取や栄養改善、運動などのプログラムを実施します。
心身の状態を整え、症状を改善・緩和させることによって、もう一度自分の思いを表出できるような状態をつくり、
一人ひとりの当たり前の生活を実現し、その人らしく生きることを目指します。
自立支援ケアによって85%以上の方※1に何らかの症状・状態の改善※2がみられています。

  • ※1 弊社の事業所のご利用者を対象とした効果検証結果
  • ※2 状態・症状の改善とは
    「夜間によく眠れるようになった」「日中の覚醒状態が改善し、うとうとすることがなくなった」「座位姿勢や歩行状態が安定した」「食事や水分でのムセがなくなった」「ミキサー食などを召し上がっていた方が通常の食事を摂れるようになった」「トイレで排便できるようになった」「下剤や向精神薬などの減薬や中止」「落ち着いて過ごせるようになった」「興奮状態や乱暴な言動がなくなった」など。

立支援ケアの効果

自立支援ケアの効果

立支援ケアの流れ

01.アセスメント
(症状の情報収集・状態分析)

その方にあった自立支援ケアを行えるように、一人ひとりの身体機能や栄養状態、症状を分析し、必要なケア手法を導き出します。

自立支援ケアの効果

02.プログラムの実施

  • 体調を整えるプログラム

    適正量の水分を摂取し、栄養マネジメントや運動などを行い、認知力の改善・向上を目指します。

  • 認知力を取り戻すケア

    体調を整えるケアによって、認知力が改善・向上し、自分と周囲の人や物との関係などの理解や、認知症の症状の改善・緩和につながります。

  • 医師・薬剤師と連携した
    処方薬の見直しと適正化

    処方薬の見直しと適正化を行うことで、薬剤の併用による転倒やせん妄のリスクの低減を図ります。

03.効果の検証

自立支援ケアでは、常に効果検証を行い、一人ひとりにあったプログラムを検討しています。継続して実施することは、転倒骨折や肺炎予防などの効果ももたらし、その方の生活の質を維持・向上につながっています。

自立支援ケアの効果

立支援ケアの
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