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アイオロス・ロボットの可能性。暮らしとこれからのサポートを目指して。

アイオロス・ロボットの可能性。暮らしとこれからのサポートを目指して。

アイオロス・ロボット

2020.12.23

 学研グループの当社と株式会社学研ココファンは、米・サンフランシスコを拠点に置くアイオロス社、代理店である丸文株式会社と、AI搭載型ロボット「アイオロス・ロボット」の本格導入に向け、2020年にRaaS契約を結びました。



◎「アイオロス・ロボット」について

 人工知能、自律走行、2本のアーム、3Dビジョンといった人間の脳、足、手、目に相当する機能を持ち、複数の仕事をこなすことができる人型ロボットです。人物認識、物体認識、移動・運搬といった人に近しい作業をすることが可能です。
 
 介護分野では、日用品や洗濯物などの運搬業務、見守り機能を前面に押し出し、働きやすい環境を整えていく役割を担うとともに、今後の次世代ロボットの将来を切りひらく鍵になると言われています。


◎導入目的について

 高齢化が進む日本は、2025年には団塊の世代が後期高齢者となり、現在よりも高齢者住宅の需要が増えていくことが予想されています。

 認知症高齢者対応のグループホーム、サービス付き高齢者向け住宅をはじめとした、高齢者住宅施設数が日本有数の規模を誇る学研グループでは、いち早く「アイオロス・ロボット」を導入し、今後は、介護事業所における働く環境の整備や社員の業務負担の削減を押し進めていきます。

 また、導入による効果検証を行い、介護事業所・住宅における拡張機能の検証を行います。検証後は、導入事業所の増大、介護業界全体の生産性の向上や転倒事故件数の削減を、共に目指します。


◎当社における実施内容

◆紫外線を使用した消毒作業
 カメラや赤外線、超音波、センサーを使って周囲を認識しながら事業所内を移動し、エレベーターパネルや手すりなど、人が多く触れる頻度の多い箇所に紫外線消毒を行う。新型コロナウイルスや感染症への防疫対策の業務効率化を図る。

◆夜間巡視
 夜間、居室を巡回し、ご利用者の見守りを行う。異常を確認した場合には、社員に通知が届くシステムとなっているため、夜間業務における生産性の向上や転倒・事故件数の削減を目指していく。


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