居心地の良さがMCSの魅力。
Y.E


学生時代の過ごし方

大学時代は外国語学科に所属していて、2年次に半年間の海外留学を経験しました。第2外国語の授業を多く取ったり、必修の授業で英語を使うことも多く、学業に関しては介護とは無縁でした。学業以外では、障害をもつ子どもたちと遊ぶボランティアを行っている部活に入部して、週に一回活動に参加していました。思い返すと、常に人が集まり、人と触れ合うことの多い場所に身を置いていたなと感じています。

介護業界との出会い、MCSを選んだ理由

人と関わる仕事をしたいという考えから教育分野を見ていて、そんな中で参加した学研の合同説明会で介護分野の会社説明を聞いて、介護業界に興味を持ちました。そこから改めてMCSの説明会に参加したり、ホームページを見て会社やグループホームについて知っていく中で、MCSの認知症介護は自分の思い描いていた介護のマイナスなイメージとは全く異なっていたことを知りました。大学時代に所属していた部活動が福祉に関わる活動だったこともあり、“私でもできそう”と思えたことも大きかったと思います。また、選考を進んでいく過程で、社員の方と面談する機会を多く設けていただいたり、実際にグループホームに見学に行くこともできたので、入社前に仕事のイメージが掴みやすかったことも入社の決め手となりました。

 

 

 

仕事のやりがい、面白さ

入居者様が、穏やかに安心して日々を過ごせていることに仕事のやりがいを感じます。毎日、一日の流れに沿ってやらなければならないことや、入居者様の介助をこなしていくと一日があっという間に終わってしまいますが、私たちスタッフが入居者様と関わることが入居者様の安心に繋がると思うと、頑張ろうと思えます。 面白さを感じるのは、スタッフである私までもが入居者様との生活を楽しめることです。入居者様と何気ないお話をしたり、歌を歌ったり、お散歩したり、一緒にお菓子作りをしたり…とまるで仕事をしている感覚を失ってしまうくらいに私自身も楽しんでいることがあります。(もちろん安全には十分考慮して行っています!)毎日、全くと言っていいほど同じ日がないので、今日は何をしようかな?と考えて日々を過ごすことができるのも、介護の仕事の面白さだと思います。

私が感じるMCSの魅力

私の感じるMCSの魅力は、居心地の良さです。これは働いている現在だけでなく、就活生時代から感じていたことでした。選考の段階でお話する社員の方、スタッフの皆さんが心優しく、そして自身の仕事に誇りを持っているということがひしひしと伝わってきたのを覚えています。居心地の良さは、グループホームを運営する上で、そして入居者様にとって無くてはならないものです。入居者様に気持ちよく生活していただくことはもちろん、スタッフや社員も心地良く働けることがMCSの良さであり、魅力だと思います。

こんな人と一緒に働きたい!

真面目で行動力のある人。 介護の現場では、どんなことでも前向きに取り組める姿勢が大切だと思います。介護の仕事は大変と感じることがたくさんありますし、むしろそのほうが多いと思いますが、そこから逃げずにアイデアを捻り出して取り組もうとする意欲があることで、職場も活気溢れるものになると思います。例え失敗したとしても、MCSにはフォローしてくれる上司、先輩方がたくさんいるので、もしMCSで一緒に働くことになったら、ぜひ様々なことにチャレンジしてほしいです。

今後の夢や目標

介護福祉士の資格を取得したいと考えています。取得するにはまだもう少し現場での経験が必要ですが、取得のための勉強を通して介護の知識を深めていきたいです。 また、MCSの事業所ブログを拝見していた際に、「音楽健康福祉士」という民間資格があることを知り、いつか取得したいなと思っています。中学・高校と吹奏楽部で音楽に触れる毎日を送っていたことや、現在も楽器演奏が趣味であることから、この資格に興味を持ちました。私のフロアの入居者様は、歌がお好きな方が多く、よくカラオケのDVDに合わせて歌われたり、歌謡曲の番組をご覧になられています。入居者様にとって、音楽はただ楽しむことしかできないと思っていましたが、認知症のケアとして音楽療法があることを知り、歌が好きな入居者様にも楽しんで取り組んでいただけるようなレクリエーションを考えられたら素敵だなと思っています。

 

 

就活生へのメッセージ

私は、就活生時代が一番“自分と向き合えた期間”だったな、と思い返します。「自分のやりたい仕事はなんだろう」「自分に向いてる仕事はなんだろう」「何に興味があるんだろう」…と自問自答を繰り返していました。他社の選考に何度も落ち、辛いこともたくさんありましたが、今考えると、この自問自答の日々は人生においてとても有意義であり、必要だったなと感じています。そして、その自問自答の末に行き着いたのがMCSで良かったと、心から思います。就活生のみなさんには、ぜひこの自問自答を楽しむくらいの気持ちで就活に臨んで欲しいです。緊張する場面、上手くいかないこともたくさんあるかと思いますが、時には立ち止まったり深呼吸して、しっかり自分の想いを聞いてあげてください。皆さんの就活、そして学生時代の締めくくりが充実したものであることを祈っています!