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2月18日(土)、“日本一かっこいい介護福祉士” 杉本浩司による「認知症教育の出前授業」を、相模女子大学高等部で行いました

2月18日(土)、“日本一かっこいい介護福祉士” 杉本浩司による「認知症教育の出前授業」を、相模女子大学高等部で行いました

2023.03.08

当社は、2月18日(土)、相模女子大学高等部の1年生を対象に、“日本一かっこいい介護福祉士”杉本浩司による「認知症教育の出前授業」を行いました。 

出前授業の講師:“日本一かっこいい介護福祉士”杉本浩司出前授業の講師:“日本一かっこいい介護福祉士”杉本浩司

実施背景>

当社は、「認知症を取り巻く、あらゆる社会環境を変革する」ことを企業ミッションとし、学校を対象とした「認知症教育」を実施しています。2025年、高齢者の5人に1人が認知症になると言われており、自分の家族や大事な人が認知症になる可能性も十分にあります。しかし、まだまだ認知症に対する偏見や誤解があり、認知症を特別なものとして孤立や孤独を招いているのが実態です。この先の地域社会の未来を担う子どもたちとともに「認知症」について考え、一人でも多くの方に「認知症」を正しく知ってもらうことで、誰もが暮らしやすい社会を創りたいと取り組みを始めました。

2022年9月より埼玉県さいたま市を対象に募集を開始しておりましたが、県外からも複数ご依頼をいただいたため、2023年2月より埼玉・東京・神奈川・千葉県にエリアを拡大し募集を開始。

今回、相模女子大学高等部では、生徒が自分でテーマを設定し、研究活動を行う「総合的探究の時間」で出前授業を実施しました。生徒の皆さんが将来の社会活動において、様々な問題に直面した際、自身で考え行動できる力を身に付けられるよう、1年に1度、様々な分野の講師5~6名を招待し事例を学ぶ機会が設定されています。その1名として、今回当社にご依頼をいただきました。



実施背景>

✓これからの地域社会を創っていく子どもたちに「認知症」や「少子高齢化」という社会的なテーマを考えてもらうことで、誰もが暮らしやすい社会に向けて理解を深め、主体的に行動できるようにする

✓個人ワークやグループワーク、発表を通して、自分で考えたり仲間と一緒に意見を出し合うことで、自分事として考える力を身に付ける

<実施概要>

■日時:2月18日(土)10:50~11:50
■場所:相模女子大学高等部(〒252-0383 神奈川県相模原市南区文京2-1-1)
■学年:高校1年生22名
■講師:杉本浩司(メディカル・ケア・サービス株式会社 認知症戦略部長/コーポレートコミュニケーション室長)
■内容:下記のような内容を生徒の皆さんと一緒に考えました


・高齢者の5人に1人が認知症になったとき、どういう社会になるか

「認知症」の症状を正しく知っていただいたうえで、高齢者の5人に1人、さらに2040年には4人に1人が認知症になるとどういう状況なのか、またなぜ高齢社会が問題なのか、介護業界の人材不足を解消するにはどうすればいいかを一緒に考えてもらいました。

 ・自分の大事な人が認知症になったらどうするべきか

自分の大事な人が認知症になったら…と想像してもらうことで、多くの生徒さんが他人事だった「認知症」を自分事として考えていただきました。さらに、認知症のある方が「不安」から「確かさ」を感じられるためには、どのような関わり方や声かけがいいか考えました。

 ・どのような未来を創っていったらいいか、みんなにできることは(個人ワークやグループワーク) など

今後、認知症の高齢者が増えるなかで、みんなにできること、明日から行動できることを考えました。


 ※生徒の皆さんには、各分野5~6名の講師の中から1名講師を選択いただいています。今回当社の出前授業には22名に参加いただきました。


<講師情報>

杉本浩司 (メディカル・ケア・サービス株式会社 認知症戦略部長/コーポレートコミュニケーション室長)

帝京科学大学非常勤講師/白梅学園大学非常勤講師
認定介護福祉士認証認定機構幹事審査員
認定介護福祉士人物モデル、元東京都介護福祉士会副会長
第6回一億総活躍社会に関する意見交換会スピーカー
大学院にて医療福祉学の修士号を取得

出前授業で講師を務めるのは、
“日本一かっこいい介護福祉士”として、延べ1,000回、聴講者数延べ6万人超の講演実績がある杉本浩司。
国家資格介護福祉士の上級資格である認定介護福祉士策定の際は、180万人の介護福祉士から「唯一の人物モデル」として幹事委員に選ばれる。


<授業後の生徒の反応

授業後に学校側にアンケートを取得いただきました。
「本日の講演は、社会への関心を高め、視野を広げる機会となりましたか」という質問に対して
21名中16名に「とてもなった」、5名に「なった」と、回答いただき、全員に前向きな意見をいただきました。

また、以下のような感想をいただいています。

・認知症について詳しく知って、結構身近なことなんだと感じることができました。
自分がなってもおかしくないことなんだと考えさせられました。
もし、自分や身近な人が認知症になっても、ネガティブな思考になるのではなくポジティブな思考で生活をしていこうと思いました。

・認知症といえばすごくマイナスなイメージがあったけれど、今回の講演を聞いて認知症はマイナスなものではなく、前向きに自分事として捉えなくてはならないものではないのかなと感じた。
実際に今わたしの周りに認知症の人はいないけれど、もし今後認知症の人と付き合っていくことがあれば、今日の内容を思い出して、自分なりに向き合っていきたいなと思った。

・認知症はネガティブなイメージが強かったけれど、話を聞いて認知症をポジティブに捉えることができるといいことも増えていくんだなと思いました。また、周りの人との関わりによっても症状が良くなっていくことがあるんだなと知ることができました。また、動画を見てずっとボーッとしていた人があそこまで元気になっているのを見てすごいなと感じました。



●本件に関するお問い合わせ●
メディカル・ケア・サービス株式会社 コーポレートコミュニケーション室 
〒330-6029 埼玉県さいたま市中央区新都心11番地2 ランド・アクシス・タワー 29階
TEL. 048-711-8308 Mail. ml_cc@mcsg.co.jp

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