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認知症のある方と学生が多世代交流や学食で一緒にランチ。白梅学園大学の「コミュニティ・カフェ」に参加

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2025.06.05

当社が運営する認知症対応型共同生活介護(グループホーム)の「愛の家グループホーム小平上水南」(東京都小平市)のご利用者が、5月21日(水)に、白梅学園大学の学生が主催する「コミュニティ・カフェ」に参加しました。当日は学生と認知症のあるご利用者が、学生が企画・準備したレクリエーションを一緒に行ったり学食で一緒にランチをするなど、多世代交流をしました。

白梅学園大学の学生と認知症のある方や地域の高齢者が交流「コミュニティ・カフェ」


■地域づくり・人間関係づくりの実践力を

白梅学園大学 子ども学部 家族・地域支援学科では、「世代間交流」の授業の一環として、2年生を中心に、2~3か月に一度、地域の高齢者を招いた「コミュニティ・カフェ」を開催しています。同大学では、2010年頃より「世代間交流」に注力しており、同時期より“地域づくり・人間関係づくりの実践力を身に付ける”ことを目的として、「コミュニティ・カフェ」を開催。また、学生の「世代間交流コーディネーター」の資格取得を促進するなど、地域の方との交流に積極的に取り組んでいます。

「愛の家グループホーム小平上水南」は、2023年6月よりコミュニティ・カフェに参加しています。学生が準備し、レクリエーションを中心とした取り組みを実施。今回は、“紙コップレース”や“こいのぼりの名札づくり”“風船入れ”“脳トレカップ並べ”などを行い、学生とご利用者がコミュニケーションを取りながら楽しいひと時を過ごしました。


■認知症のある方の活気や楽しみにも

コミュニティ・カフェのあとは、毎回、白梅学園大学の学食で学生とともにご利用者が一緒にランチを楽しんでいます。普段なかなか入ることのない大学の学食で、学生の中に混ざって話をしながら食事をとることで、ご利用者の活気や楽しみにもつながっています。


将来は高齢者や福祉に関わる道を

参加した学生からは、
「2年生になり初めての開催でしたが、無事に終えることができてほっとしています。認知症のある方や高齢者との関わりは、授業で聞いて学ぶのと実際にお会いしてお話しするのとでは違うので、このように直接お話しする機会はとても貴重です」

「現在は、介護福祉士や社会福祉士の資格取得に向けて勉強をしています。将来は何らかの形で、高齢者の方や福祉に関わる仕事ができたらいいなと思っています」という声もありました。



また、担当の先生からは、
「本学の授業での世代間交流(コミュニティ・カフェ)は、地域の高齢者の方々、グループホームやデイサービスのご利用者と職員、地域包括支援センターの職員や実習生、教員のお子さんなどが参加したりします。学生たちは、どの世代の方々も楽しめるような企画、安全な取り組みなどを考え、失敗しながらも参加者の方からも助けられ、心地よく成長させていただいています」と話していただきました。



白梅学園大学 について

 〒187-8570 東京都小平市小川町1-830

https://daigaku.shiraume.ac.jp

 家族・地域支援学科 

https://juken.shiraume.ac.jp/family

愛の家グループホーム小平上水南

 〒187-0021 東京都小平市上水南町2-3-20
https://mcs-ainoie.com/search/tokyo/kodairashi/gh176/