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茨城県の小美玉市立羽鳥小学校で「認知症教育の出前授業」を実施しました

イベント情報
お知らせ
2026.09.15

―講師は認定介護福祉士「唯一の人物モデル」に選ばれた認知症ケアのスペシャリスト―

当社は、2026年8月4日、茨城県小美玉市立羽鳥小学校の5年生約100名を対象に、「総合的な学習の時間」における「福祉教育」の一環として、オンラインにて「認知症教育の出前授業」を行いました。なお、同校での本授業の開催は今回が初めてです。

■実施背景・想い

今回の取り組みは、「認知症をはじめとする病気や介護という問題に直面した際、自分にできることを前向きに考えるための学びの機会になれば」という同校の想いを受け、実施に至りました。
2022年時点で、高齢者の約3.6人に1人が認知症やその予備軍(MCI)と推計※1されており、自分の家族や大事な人が認知症になる可能性も十分にあります。しかし、まだまだ認知症に対する偏見や誤解があり、認知症を特別なものとして孤立や孤独を招いているのが実態です。
そこで当社は、未来を担う子どもたちとともに「認知症」について考え、誰もが暮らしやすい社会を創りたいという想いから、この活動を続けています。

※1 出典:「認知症施策推進基本計画 令和6年12月」(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/001344090.pdf


■自分の大事な人も認知症になる

授業では、日本の「高齢者の数と割合」や「物忘れとの違い」、「認知症になったらどういうことに失敗してしまうのか」などをお伝えし、認知症について理解してもらいました。児童たちにも「実際に約3.6人に1人が認知症となった状態」はどんな状態かを体験してもらい、他人事だった認知症を自分事として考える時間となりました。


■「不安」を「安心」に変える

認知症のある方は記憶力の低下から、毎秒「不確かさ」で「不安」だらけです。まだまだ認知症のある方が生活しづらい地域社会の中で、「不確かさ」を「確かなもの」にし「不安」を「安心」に変えるために、必要な声かけや対応方法なども一緒に考えてもらいました。


■認知は能動的に

私たちは、目に入ってくる数多くの情報の中から、能動的に行ったもの、かつ「重要」というフラグや付箋をつけたものだけをエピソードとして記憶します。そのため、街中で認知症のある方や困っている人に対しても、自分から能動的に「認知」しないと気づかない可能性があります。児童たちには、「認知は能動的に行い、困っていそうな人がいたら、『どうしたの?』『大丈夫?』と声をかけてあげられる人になってほしい」と伝えました。


■困っている人がいたら、がんばって勇気を出して、声をかけるなどの行動をしたい

<児童の皆さんからの感想>
・認知症のある方でも楽しく夢を叶えることができると分かった。
・認知症になったら全てを忘れてしまうと思っていたけど、早めに専門家に相談すれば、また元気に過ごすことができると思った。
・困っている人がいたら、がんばって勇気を出して、声をかけるなどの行動をしたい。
・介護の仕事は大変で面倒くさいと思っていたけど、助けてあげたいと思うようになった。
・家族や周りの人に、認知症は若い人でもなる可能性があることを伝えたい。


■講師

杉本浩司
メディカル・ケア・サービス株式会社
品質向上推進部長/事業支援部長/コーポレートコミュニケーション部長

出前授業で講師を務めるのは、“日本一かっこいい介護福祉士”として、講演回数延べ1,300回、聴講者数延べ7万人超の実績がある杉本浩司。国家資格介護福祉士の上級資格である認定介護福祉士策定の際は、180万人の介護福祉士から「唯一の人物モデル」として幹事委員に選ばれる。

当社の認知症教育の出前授業について
https://www.mcsg.co.jp/features/initiatives/dementia_education/
企業向けの認知症の出前講座について
https://www.mcsg.co.jp/news/demaejugyo_company/