松田 嘉雄(まつだ よしお)
取締役 事業統括本部 第1統括部長 兼 開発統括部長
2006年、マネージャーとして入社。2010年に執行役員に就任後、運営事業部長や地域子会社の代表取締役などを歴任し、2016年11月より現職。小学生から高校までサッカーに打ち込んだ経験を持つ。当社がJ1リーグ「浦和レッズ」のオフィシャルパートナーとなったことを機にサッカー熱が再燃し、現在は息子と共にスタジアムへ足を運ぶ熱心なサポーター。
(※プロフィール等は掲載時点の情報です)
私がメディカル・ケア・サービス(MCS)の門を叩いたのは、まったくの異業種からの挑戦でした。
急速に進む高齢化の中で、認知症に対する社会の誤解や偏見をなくしたい。介護、そして私たちが手がけるグループホーム事業を通して、「関わるすべての人を幸せにしたい」。その一心で転職してまいりました。
当社のミッション・ビジョンには、約20年前に私がMCSを志望した動機、そのきっかけとなった想いが、まさに集約されています。それは私のキャリアにおける「原点」であり、会社として目指すべき「ゴール」でもあるのです。
入社後、私が最初に担当したのは「愛の家グループホーム横浜瀬谷(神奈川県横浜市)」の新規開設でした。指定申請から入居営業、スタッフの採用まで、すべてが新しい挑戦の連続でした。
私は介護の専門職ではありません。だからこそ、本当の意味でグループホームを理解したいと考えました。開設から満室になるまでの3か月間、ご利用者やスタッフと多くの時間を共に過ごし、現場の喜びも厳しさも肌で感じることができたのです。
共に過ごしたご利用者、支え合ったスタッフ、そして大切な人を託してくださったご家族。一人ひとりの想いは、今も私の胸に鮮明に焼き付いています。この経験こそが私の揺るぎない財産であり、困難に直面した時に必ず立ち返るべき「原点」となっています。
今、介護の現場で力を尽くしている皆さん。そして、これから介護という道を志そうとしている皆さん。
皆さんが、この仕事をしようと決めた「きっかけ」は何だったでしょうか。
もし道に迷った時、立ち返ることのできる「場所」を持っていますか。
私たちのミッション・ビジョンは、皆さんが仕事に迷った時に立ち返り、目指す姿を思い出すための羅針盤のような存在になれると、私は信じています。
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