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【認知症を超える。Vol.3】私の原点、そして私たちが目指す場所

企業情報
お知らせ
2025.07.09

MCSは、「認知症を超える。」をブランドメッセージとし、認知症のある方も誰もがその方らしく当たり前に暮らせる社会の実現を目指しています。当社で働く役員・社員に、自分なりの「MCSの価値基準体系とは」を聞いてみました。


■プロフィール

松田 嘉雄(まつだ よしお)
取締役 事業統括本部 第1統括部長 兼 開発統括部長

2006年、マネージャーとして入社。2010年に執行役員に就任後、運営事業部長や地域子会社の代表取締役などを歴任し、2016年11月より現職。小学生から高校までサッカーに打ち込んだ経験を持つ。当社がJ1リーグ「浦和レッズ」のオフィシャルパートナーとなったことを機にサッカー熱が再燃し、現在は息子と共にスタジアムへ足を運ぶ熱心なサポーター。
(※プロフィール等は掲載時点の情報です)

■私のMCS価値基準体系

私がメディカル・ケア・サービス(MCS)の門を叩いたのは、まったくの異業種からの挑戦でした。
急速に進む高齢化の中で、認知症に対する社会の誤解や偏見をなくしたい。介護、そして私たちが手がけるグループホーム事業を通して、「関わるすべての人を幸せにしたい」。その一心で転職してまいりました。

当社のミッション・ビジョンには、約20年前に私がMCSを志望した動機、そのきっかけとなった想いが、まさに集約されています。それは私のキャリアにおける「原点」であり、会社として目指すべき「ゴール」でもあるのです。

当社理念Bookミッション
当社の社員に配布している理念Bookより抜粋

入社後、私が最初に担当したのは「愛の家グループホーム横浜瀬谷(神奈川県横浜市)」の新規開設でした。指定申請から入居営業、スタッフの採用まで、すべてが新しい挑戦の連続でした。

私は介護の専門職ではありません。だからこそ、本当の意味でグループホームを理解したいと考えました。開設から満室になるまでの3か月間、ご利用者やスタッフと多くの時間を共に過ごし、現場の喜びも厳しさも肌で感じることができたのです。

愛の家グループホーム横浜瀬谷の日常

共に過ごしたご利用者、支え合ったスタッフ、そして大切な人を託してくださったご家族。一人ひとりの想いは、今も私の胸に鮮明に焼き付いています。この経験こそが私の揺るぎない財産であり、困難に直面した時に必ず立ち返るべき「原点」となっています。

今、介護の現場で力を尽くしている皆さん。そして、これから介護という道を志そうとしている皆さん。
皆さんが、この仕事をしようと決めた「きっかけ」は何だったでしょうか。
もし道に迷った時、立ち返ることのできる「場所」を持っていますか。

理念Bookより抜粋(介護理念)
理念Bookより抜粋


私たちのミッション・ビジョンは、皆さんが仕事に迷った時に立ち返り、目指す姿を思い出すための羅針盤のような存在になれると、私は信じています。


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