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亜細亜大学硬式野球部に「認知症教育の出前授業」を実施しました。

イベント情報
お知らせ
2026.02.24

-次世代を担うアスリートと、認知症の未来を考える‐

当社は、1月24日(土)に、亜細亜大学の硬式野球部員約80名を対象に、「認知症」を取り巻く社会や未来について考える「認知症教育の出前授業」を行いました。このたび、同大学から「プロ野球選手を目指す者も多い中、技術向上だけでなく、多様な社会課題を自分事として捉え、人間性を向上させてほしい」というご要望をいただき、実施いたしました。

認知症教育 出前授業の様子

■自分の大事な人も認知症になる

授業では、日本の「高齢者の数と割合」や「物忘れとの違い」、「認知症になったらどういうことに失敗してしまうのか」などをお伝えし、認知症について理解してもらいました。学生たちにも実際に3.6人に1人が認知症となった状態はどんな状態かを体験してもらい、他人事だった認知症を自分事として考えてもらいました。

■不安を安心に変える

認知症のある方は記憶力の低下から、毎秒「不確かさ」で「不安」だらけです。まだまだ認知症のある方が生活しづらい地域社会の中で、「不確かさ」を「確かなもの」にし「不安」を「安心」に変えるために、必要な声かけや対応方法なども一緒に考えてもらいました。

■認知は能動的に

私たちは、目に入ってくる数多くの情報の中から、能動的に行ったもの、かつ「重要」というフラグや付箋をつけたものだけをエピソードとして記憶します。そのため、街中で認知症のある方や困っている人に対しても、自分から能動的に「認知」しないと気づかない可能性があります。学生たちには、「認知は能動的に行い、困っていそうな人がいたら、『どうしたの?』『大丈夫?』と声をかけてあげられる人になってほしい」と伝えました。

■授業後の学生の感想

  • 祖父母に会ってコミュニケーションを取りたいと思った。
  • この授業で学んだことを家族や友人など周りの人に話して、予防などについてもっと知ってほしいと思った。
  • 介護業界や介護職のイメージを変えるような発信をしていきたい。
  • 困っている人への声かけなど、1つでも多く自分にできることを探して、行動に移していきたい。
  • このような自分や社会が無関心だった課題を自覚し、行動を変えていきたい。

■認知症基本法が目指す「共生社会」の実現へ

当社は、「認知症を取り巻く、あらゆる社会環境を変革する」ことをミッションに掲げ、2022年9月より小・中・高校生を対象とした「認知症教育の出前授業」を実施してきました。2022年時点で、高齢者の3.6人に1人が認知症か軽度認知障害(MCI)と推計※1されるなど、自分の家族や大事な人が認知症になる可能性も十分にあります。しかし、未だ認知症に対する偏見や誤解があり、認知症を特別なものとして孤立や孤独を招いているのが実態です。この先の地域社会の未来を担う子どもたちとともに「認知症」について考え、一人でも多くの方に「認知症」を正しく知ってもらうことで、誰もが暮らしやすい社会を創りたいという想いから本取り組みを行っています。
また、2024年の「認知症基本法」施行を受け、2025年からは大学生や企業、地域の大人へも対象を拡大しています。この活動が、「認知症になっても安心して暮らせる社会」への希望となると同時に、次世代を担う方々に、介護現場の新たな一面やその魅力について考えていただく契機になると捉えております。

※1 出典:「認知症施策推進基本法 令和6年12月」(厚生労働省)
(https://www.mhlw.go.jp/content/001344090.pdf

■講師

杉本浩司
メディカル・ケア・サービス(株)
品質向上推進部長/事業支援部長/コーポレートコミュニケーション部長

出前授業で講師を務めるのは、“日本一かっこいい介護福祉士”として、講演回数延べ1,300回、聴講者数延べ7万人超の実績がある杉本浩司。国家資格介護福祉士の上級資格である認定介護福祉士策定の際は、180万人の介護福祉士から「唯一の人物モデル」として幹事委員に選ばれる。

当社の認知症教育の出前授業について
https://www.mcsg.co.jp/features/initiatives/dementia_education/

企業向けの認知症の出前講座について
https://www.mcsg.co.jp/news/demaejugyo_company/