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【次世代育成の取り組み】「社会福祉士」の視点を持つ現役介護福祉士が日本大学で講義

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2026.07.24

-ソーシャルワーカーを目指す社会福祉学科の学生へ、介護現場のリアルを語る-

 当社が運営する認知症対応型共同生活介護「愛の家グループホーム本庄東台」で勤務する富沢優(とみざわゆう)が、2026年6月24日(水)、日本大学文理学部キャンパスにて開催された社会福祉学科の授業『福祉マネジメント論』にゲストスピーカーとして登壇し、講義を行いました。

講義の様子

 このたび、当社社員富沢の恩師である日本大学文理学部社会福祉学科の諏訪徹教授から、「卒業生として、介護現場のリアルを後輩に伝えてほしい」と依頼がありました。富沢が「現場実習を控えている学生が、前向きな想いで実習に取り組み、キャリアをイメージできるよう、きっかけを作りたい」という想いで依頼に応える形で、この講義が実現いたしました。

■当日の様子

 福祉マネジメントを学ぶ学生46名に対し、主に相談援助を行う「社会福祉士」の視点も交えながら、介護現場における「多職種連携」や「チームケアの難しさ・面白さ」について講義を行いました。
 講義では、単なる「入浴・排泄・食事のお世話(介助)」にとどまらず、ご利用者の当たり前の生活・尊厳・権利を守るのが介護の仕事であること、そして科学的根拠に基づくケア「MCS版自立支援ケア」についても、具体的な事例やエピソードとともに紹介。将来、地域包括支援センターなどでのソーシャルワーカー(相談職)を目指す学生たちにとっても、実習や将来の仕事に活きる富沢自身の介護の信念や魅力を伝えました。
 質疑応答では、「ご利用者の自己決定と、健康・安全をどう両立させるか」など、社会福祉を学ぶ学生ならではの鋭い質問が飛び交い、これからの福祉を担う次世代の育成に関わる貴重な機会となりました。

<実施概要>

日時  :2026年6月24日(水)16:20~17:50
場所  :日本大学 文理学部キャンパス(〒156-8550 東京都世田谷区桜上水3-25-40)
聴講者 :日本大学 文理学部 社会福祉学科の学生46名
      日本大学HP:https://www.nihon-u.ac.jp/
講義内容:・会社概要、グループホームについて
      ・介護の仕事は「まもる」仕事
      ・MCSケアモデル、MCS版自立支援ケアについて
      ・チームケアの難しさと面白さ
      ・介護の魅力と可能性
講師紹介:富沢優(とみざわゆう)
2019年に日本大学文理学部社会福祉学科を卒業。群馬県の医療法人系列の介護企業で4年間勤務、デイサービスや「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」での介護業務などを経験。2023年に当社に入社し、現在は、当社が運営する愛の家グループホーム本庄東台のケアスタッフとして勤務。地域からの要望を受け、認知症サポーター養成講座などで講師も務める。社会福祉士資格、介護福祉士資格を保有。
愛の家グループホーム本庄東台HP:https://mcs-ainoie.com/search/saitama/honjoshi/gh283/

■講義後の学生の感想

・きれいごとだけではない、介護の現場のリアルや魅力を知ることができた。

・以前、メディカル・ケア・サービス(株)のSNS(TikTok)で「ご利用者がネギを切っている動画」を見たことがあった。今日の講義を聞いて、「その人らしさや尊厳を大切にする」という姿勢の背景にある専門性を実感した。実習でも活かしていきたい。

■諏訪教授のコメント

「学生の中には、社会福祉(相談職)と介護(現場の介護職)の仕事を別物と考えてしまっていることも多い。卒業後、ソーシャルワークを行うにしても、『現場の基本・仕事内容』を分かっていなければ、他職種と対等に渡り合うことはできない。特に、富沢さんのように社会福祉士の知見や資格を持つ方から見た介護の仕事やそれに対する想いを聞くことは、社会福祉を学ぶ学生にとって非常に意義があったと感じる」

■今後の展望

 当社はこれからも、認知症サポーター養成講座や認知症教育の出前授業、教育機関との多様な連携を通じ、これからの未来を担う若者へ、介護の魅力や重要性を伝えてまいります。また、介護現場のリアルな専門性を伝え続けることで、介護・福祉業界全体の発展に少しでも貢献できるよう取り組んでまいります。