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全国の認知症ケア
事例研究
を共有する
「認知症ケア実践
・研究報告会」

全国300事業所から選ばれた事業所が、認知症症状の緩和・改善の成果事例を発表。
効果検証を⾏うことで、ケアの質の向上に努めています。

発表事例

認知症の症状により、他の⽅とのトラブルが多かったご利⽤者。ご利⽤者が持つ器⽤、⼏帳⾯、責任感という才能(ストレングス)に着⽬し、ご本⼈が希望する「賃⾦が発⽣する仕事」を探しました。地域の⽅にご協⼒いただき仕事を始めたところ、⾃信をつけられ、他のご利⽤者とのトラブルがなくなった事例です。

精神科のデイケアを利用し、常に表情が険しく介助に強い抵抗があったご利用者。様々な手段を試み、耳が少し遠いことから筆談を始めたところ、次第に前向きな返事が増え、笑顔が見られるようになった事例です。

認知症の症状から夫婦関係が悪化したことで、自宅介護での生活が難しくなり、入居されたご利用者。「文通」を試みたところ、夫婦の愛の架け橋となり、ご利用者が穏やかな生活を取り戻した事例です。