- 「ネット銀行は金利が良いと聞くけれど、高齢者には使いこなせるか不安」。
- 「もし認知症になったり亡くなったりした時、スマホの中の資産はどうなるの?」。
老後資金の寿命を延ばすために、少しでも金利の高い銀行に預け替えたいと考える方は多いでしょう。
そんな中、スマートフォンで完結するデジタルバンク「UI銀行」が、中高年層からも注目を集めています。
UI銀行は、東京きらぼしフィナンシャルグループが運営する新しい形の銀行で、業界トップクラスの高金利が魅力です。
しかし、デジタルバンクならではの不安点、特に「認知症発症後の口座凍結リスク」や「相続手続きの煩雑さ」については、事前にしっかり理解しておく必要があります。
この記事では、UI銀行の評判やメリットだけでなく、シニア世代が利用する際に知っておくべき「万が一の時の対応」や「家族への継承」について、詳しく解説します。
なぜ今、シニア世代に「UI銀行」が注目されるのか?

大手銀行の数十倍?「高金利」で老後資金を守る
年金生活において、虎の子の老後資金を少しでも増やしたいと考えるのは当然です。
UI銀行の大きな魅力は、店舗コストを抑えることで実現した高金利です。
- 普通預金金利: 年0.10%(大手都市銀行の約100倍※2025年4月時点)
- 定期預金金利: キャンペーン時にはさらに高金利を提供
1000万円を預けた場合、受取利息には大きな差が出ます。
使わない資金の「置き場所」として非常に優秀です。
スマホ完結の手軽さと「きらぼし銀行」の対面サポート
ネット銀行の多くは店舗を持ちませんが、UI銀行は東京きらぼしフィナンシャルグループの傘下です。
基本はスマホ操作ですが、困った時にはグループ会社である「きらぼし銀行」の窓口で相談が可能(※一部手続きを除く)な点は、デジタル操作に不安があるシニア世代にとって大きな安心材料です。
万が一の時に備える!認知症・死亡時の対応ガイド

デジタルバンクを利用する際、最も重要なのが「本人が操作できなくなった時」の対応です。
認知症になったら口座はどうなる?
基本的に、銀行は口座名義人が認知症などで意思能力を喪失したと判断した場合、口座を凍結(入出金停止)します。
これはUI銀行に限らず全ての銀行共通です。
元気なうちに「代理人指定」や「家族信託」、「任意後見制度」の利用を検討しておく必要があります。
UI銀行では、アプリ上で家族との情報共有ができる機能などを活用し、資産の「見える化」をしておくことが第一歩です。
相続手続きの流れとデジタル遺品の注意点
お亡くなりになった場合、スマホの中の資産(デジタル遺品)はご家族が見つけにくいというリスクがあります。
- 相続手続き: 郵送での手続きが中心となります。
相続人代表者が戸籍謄本などの必要書類を提出し、払い戻しを受けます。 - 事前の準備: エンディングノートなどに「UI銀行に口座があること」と「ID・パスワード(またはその保管場所)」を記載し、信頼できる家族に伝えておくことが絶対に必要です。
UI銀行のメリット・デメリットと評判
メリット:手数料の安さと使いやすさ
- ATM手数料・振込手数料: ステージに応じて月最大20回まで無料。
年金受取口座や生活費決済口座としても優秀です。 - アプリの操作性: 「文字が大きくて見やすい」「生体認証(顔・指紋)でログインが楽」といった、シニア層にも配慮した設計が評価されています。
デメリット:スマホ紛失時のリスク
- スマホ依存: スマホを紛失したり壊したりすると、一時的に取引ができなくなります。
- ネット詐欺: フィッシング詐欺などの標的になるリスクがあります。
高齢者が利用する際のセキュリティ対策
デジタルバンクを安全に使うためのポイントです。
- 生体認証の活用: パスワード忘れを防止し、なりすましを防ぐために、顔認証や指紋認証を必ず設定しましょう。
- 振込限度額の設定: 万が一の被害を最小限に抑えるため、1日の振込限度額を必要最低限に下げておきましょう。
- 家族との共有: 完全に一人で管理するのではなく、口座の存在だけでも配偶者や子供と共有しておくことが、将来のトラブル防止になります。
老後の資金繰りに役立つローンサービス
UI銀行では、シニア世代のニーズに応えるローン商品も展開しています。
- UI 介護ローン: 老人ホームの入居一時金や、自宅のバリアフリー改修工事などに利用できるローンです。
急な出費にも対応可能です。 - UI フリーローン: 使途自由なローンですが、年金受給者でも申し込み可能な場合があります(審査あり)。
よくある質問(Q&A)
Q. スマホが苦手な親に勧めても大丈夫ですか?
A. 初期設定は少し複雑かもしれません。
ご家族が一緒にサポートして開設し、操作に慣れるまでは見守ってあげることをおすすめします。
対面サポートが必要な場合は、きらぼし銀行の窓口相談も案内してあげてください。
Q. 相続の際、通帳がなくて困りませんか?
A. 通帳はありませんが、アプリで「取引明細」や「残高証明書」の発行が可能です。
これらは相続税の申告などで必要になります。
Q. ペイオフ(預金保護)の対象ですか?
A. はい、対象です。
万が一破綻しても、元本1,000万円までとその利息は保護されます。
老後資金の預け先として安心です。
まとめ
UI銀行は、高金利と利便性を兼ね備えた、シニア世代の資産管理における強力なツールです。
しかし、デジタル完結であるがゆえに、「認知症や相続への備え(アナログな記録や家族との共有)」が、従来の銀行以上に重要になります。
「元気なうち」に口座を開設し、家族と一緒に使い方や管理方法を話し合っておくこと。
それが、UI銀行を賢く使いこなし、豊かな老後を送るための秘訣です。
※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の勧誘を目的とするものではありません。投資や契約の判断はご自身の責任において行ってください。
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