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トップページ>認知症を学ぶ>認知症の方は異食しやすい?対策や危険性について徹底解説します!

認知症の方は異食しやすい?対策や危険性について徹底解説します!

認知症の方は、さまざまな要因によって異食しやすくなっています。
異食は嚥下機能の低下が見られる方にとって、とても危険な行為です。

異食を防ぐ対策、異食したときの対応をご存知でしょうか。

今回は、認知症と異食について以下の点を中心にご紹介します。

  • 認知症の方が異食しやすいもの
  • 異食の対策方法
  • 異食したときの対応方法
  • 異食の危険性

安全な生活を送るためにも、参考にしていただけますと幸いです。
ぜひ最後までお読みください。

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認知症の方が異食しやすいもの

認知症で異食しやすいもの

認知症の方が異食するときに、よく口にするものをいくつかご紹介します。

  • ティッシュ
  • 落ちているゴミ
  • 観葉植物
  • 身につけている服のボタン
  • 電池
  • タバコ

特に、電池やタバコは大変危険なので注意が必要です。

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認知症患者の異食の対策方法

認知症患者の食の対策方法

認知症の方にとって異食は大変危険です。
異食を防ぐためにも、対策方法を把握しておきましょう。

簡単なことばかりなので、不安な方はすぐに実践してみてください。

環境を整備する

異食を起こさない環境をつくることがとても重要です。
環境作りの一例を以下に記載します。

  • 食べものと食べてはいけないものの置く位置を分ける
  • 口に入るものは手の届かない場所に置く

特に、異食してしまうと危険なもの(鋭利なもの・電池など)は管理には十分注意して下さい。

ストレスを取り除く

認知症の方は、症状や周囲の対応によってストレスが溜まりやすいです。

否定されることや怒られることが多ければ誰しもストレスを感じます。
認知症の症状が出た場合、否定せずに寄り添うことが大切です

接し方を見直しストレスを取り除くことができれば、異食を防ぐことにもつながります。

食事回数を増やす

空腹が異食の原因となることがあります。
一回の食事量を減らし食事の回数を増やすことで、できる限り空腹な時間を作らないことが大切です。

食事を嫌がる場合には、おやつを食べる時間をつくるといった対応も有効です。
認知症の方にストレスを与えない工夫を心掛けましょう。

医療機関に相談する

異食が無くならない場合には、医療機関への相談がおすすめです。
専門家に相談すると、その人に合った対策方法を一緒に見つけてくれます。

手遅れにならないためにも、早めに相談してみましょう。

認知症患者が異食してしまったときの対応方法

認知症患者の異食後の対応

対策方法に気をつけても、異食してしまう場合があります。
ここでは、万が一異食してしまったときの対応方法をご紹介します。

危険物の場合は救急対応

飲み込んでしまったものが危険物で合った場合は、すぐに病院での処置を行いましょう。

直ちに病院に連絡し、窒息の恐れがある場合は救急車を呼ぶことも必要です。

飲み込むと危険なものについては、飲み込んだ際の応急処置が記載されていることが多いので確認してみて下さい。

怒らない

異食したことに対して怒ってしまうと、さらにストレスや不安を与える原因となります。
口の中のものを出さない、見せてくれないと、状況を悪化させることも考えられます。

異食を発見した場合は決して慌てず、本人を落ち着かせるために優しく話しかけることを意識しましょう。

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認知症患者に多い異食の危険性

認知症患者に多い異食の危険性

異食の危険性はさまざまです。
ここでは、代表的な「窒息死」と「中毒の危険性」についてご紹介します。

窒息死

高齢者の多くは、加齢によって嚥下機能が低下しています。
一部の認知症には、症状として嚥下機能が低下する場合もあります。

嚥下機能が低下すると、口に入れたものを飲み込むことが難しくなり、窒息してしまう可能性が高いです。
異食した場合、溶かしたり噛み砕いたりできずにそのまま喉に入るためさらに危険です。

最悪の場合、窒息死に至る可能性もあることに注意して下さい。

中毒の危険性

異食するものによっては、中毒を起こし健康を害する危険性があります。

中毒性を起こすものは家庭内にも多く存在しています
例えば、入れ歯の洗浄剤や家に置いてあるさまざまな薬、食器用洗剤などです。

特にパッケージに果実のイラストが描かれている食器用洗剤は、異食しやすいといわれています。

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認知症患者が異食しやすい原因

認知症患者が移植しやすい原因

認知症になるとなぜ異食が起きやすいのかご紹介します。

判断力・記憶力の低下

認知症の症状が悪化することで、認知機能が低下していきます。
食べていいのかどうかの判断が難しくなり、異食が起こってしまいます。

記憶障害によって、食べたことを忘れてしまう場合もあります。

空腹

認知症の症状が悪化すると、脳機能の低下がみられます。
満腹中枢の感覚が衰えた結果、空腹を感じやすくなります

認知症の方は、通常よりも脳が疲れやすいです。
脳の疲れを感じると、脳に栄養を送るために何か食べたくなります。

その際に、近くにあるものが食べ物でなくても、口にしてしまう可能性があります。

不安・ストレス・体調不良

認知症の方は、症状によりさまざまなことが思い通りに出来なくなります。
この状態が続くと、自然と不安やストレスを溜め込んでしまうのです。

同時に体調不良などを起こす場合も多く、体調不良もまたストレスの原因となります。
その結果、ストレス発散として異食が増えていきます。

薬の使い方

認知症患者の異食と過食の違い

認知症患者の異食と過食

認知症の方に多く見られる「異食」と「過食」は、似た言葉ですが大きく意味が違います。

異食とは何でも口に入れてしまう行為で、過食は食事を食べすぎてしまう行為です。

異食とは、主に理解力と判断力が低下が原因となり起こります。
過食の場合、主な原因はストレスですが、認知症の場合は記憶障害が原因となって起こります。

症状や原因が異なるため、それぞれに合った対策を実施するようにしましょう。

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認知症と異食のまとめ

認知症患者と異食のまとめ

ここまで、認知症と異食についてお伝えしました。
要点を以下にまとめます。

  • 認知症の方は、ティッシュやゴミ、服のボタンを異食しやすい
  • 環境整備やストレスを取り除くことで異食を対策できる
  • 異食してしまった場合、必要であれば救急車を呼ぶ
  • 異食には、窒息死や中毒の危険性がある

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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監修者 メディカル・ケア・サービス

  • 認知症高齢者対応のグループホーム運営
  • 自立支援ケア
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