認知症

down compression

介護

down compression

健康

down compression

専門家コラム

down compression

連載マガジン

down compression

おすすめ書籍

down compression
健達ねっと>生活>【ミニマリストの持ち物は?】物を選ぶときの基準や、持ち物の一覧などを徹底解説!

【ミニマリストの持ち物は?】物を選ぶときの基準や、持ち物の一覧などを徹底解説!

  • 6月 29, 2025
  • 6月 4, 2025
  • 生活

「持ち物が多くて散らかりやすい」「ミニマリストの持ち物を知りたい」
ミニマリストの持ち物について調べている方の中には、物を減らして毎日を快適に過ごしたいと考える方も多いのではないでしょうか。

ミニマリストは、必要最小限の物しか持たないシンプルな生活を送っています。

ミニマリストの暮らしを参考にすることで、ストレスが減り、毎日が快適になるでしょう。

本記事では、ミニマリストの持ち物について、以下の点を中心に解説していきます。

  • ミニマリストが持ち物を選ぶときの基準
  • シーン別でのミニマリストの持ち物
  • ミニマリストを目指すときの注意点

ミニマリストの部屋にご興味のある方はご参考いただけますと幸いです。

ミニマリストとは

ミニマリストとは

はじめに、ミニマリストについてご紹介します。

ミニマリストとは、必要最小限の物で生活する人たちを指す言葉です。
最小限のという意味を持つ「minimal(ミニマル)」から派生した造語で、物が少ないシンプルな生活を通じて、心の豊かさを重視するライフスタイルでもあります。

また、ミニマリストの生活では、時間や心に余裕が生まれたり、節約につながるなどのメリットが得られます。

社会人や主婦など、時間に追われて多忙な方に、おすすめのライフスタイルといえます。

ミニマリストについてより詳しく解説していますので、こちらの記事も合わせてお読みください。

関連記事

「ミニマリストってなに?」「ミニマリストの生活や始め方を知りたい!」ミニマリストについて調べている方の中には、ライフスタイルなどの詳細を知りたい方も多いのではないでしょうか。ミニマリストの生活は、必要な最低限の量しか持たない[…]

ミニマリストが持ち物を選ぶときの基準

ミニマリストが持ち物を選ぶときの基準

次に、ミニマリストが持ち物を選ぶときの基準について、以下の5つをご紹介します。

  • 見た目やデザインがシンプル
  • 耐久性が高い
  • 多機能で使いやすい
  • コンパクトで場所を取らない
  • リセールバリューが高い

①見た目やデザインがシンプル

ミニマリストが持ち物を選ぶときの基準の1つ目は「見た目やデザインがシンプルなこと」です。
ミニマリストの基本的な考え方は、物を増やさないことです。
そのため、物を買うときなどは、様々なシーンで使い回せるようなシンプルなデザインを選びましょう。

シンプルなデザインには、以下のような物が挙げられます。

  • 単色または2色
  • 模様や柄がない
  • フォルムがすっきりしている

また、購入時はメーカーなどを揃えると、持ち物に統一感が出やすいでしょう。

②耐久性が高い

2つ目は「耐久性が高いこと」です。
基本的にミニマリストは、不要になるまで同じものを使い続けています。
そのため、短期間での買い替えが生じないよう、購入時には耐久性が高いかどうかを見極めています。

耐久性が高いアイテムには、以下のような物が挙げられます。

  • 本革のバッグ
  • 撥水加工やウールなどの素材を利用した衣類

このような耐久性が高いアイテムを持つことで、生活の質を向上させることが可能です。

③多機能で使いやすい

3つ目は「多機能で使いやすいこと」です。
ミニマリストは、持ち物を減らして効率化を図ることを重視しているため、様々な用途で使える多機能なアイテムを選ぶ傾向があります。

多機能なアイテムには、以下のような物が挙げられます。

  • オールインワンのスキンケア用品
  • 3色ボールペン
  • 乾燥機付き洗濯機

購入時に多機能なアイテムを選べば、持ち物の個数を減らせます。
部屋やカバンの中の荷物が多い方は、多機能なアイテムを持ち、機能が重複する他のアイテムは減らすなどの対策をすると、スペースが確保できてすっきりするでしょう。

④コンパクトで場所を取らない

4つ目は「コンパクトで場所を取らないこと」です。
ミニマリストは、意図的に何も置かない空白の場所をつくり、部屋をすっきり見せるなどの工夫をしています。
そのため、基本的には大きくて場所を取るような物の購入は、避ける傾向があります。

折り畳めるようなアイテムや、サイズの小さいアイテムなど、コンパクトで場所を取らない物を選びましょう。

⑤リセールバリューが高い

5つ目は「リセールバリューが高いこと」です。
リセールバリューとは、購入した物を中古品として再度売るときの価格のことを指します。
ミニマリストは、新しい物を買ったら持っている物を処分するなど、持ち物の数が増えないような対策をしています。
その対策の中で、不用品の処分にフリマアプリなどを活用しており、中古品を高値で売ることで断捨離のモチベーションを維持しています。

特に、状態の良い物やブランド品などは、購入時の価格から値崩れしにくいなど、リセールバリューが高いといった特徴があります。

物を買うときは、売るときのことも考え、ブランド品や上質な素材からできている物を選ぶと良いでしょう。

ミニマリストが外出するときの持ち物の一覧

ミニマリストが外出するときの持ち物の一覧

ここでは、ミニマリストが外出するときの持ち物の一覧をご紹介します。
ミニマリストが外出するときの持ち物には、以下のような物が挙げられます。

  • ミニ財布
  • スマホ
  • ワイヤレスイヤホン
  • 家の鍵
  • エコバッグ
  • 折り畳み傘

ミニマリストは、お店などのお会計で、カード決済やQRコード決済を利用していることが多く、お札や小銭の利用は少ない傾向があります。
そのため、必要最小限のカード類が入る小さめのミニ財布を持ち歩いています。

また、ワイヤレスイヤホンや、折り畳み傘は必要に応じて持ち出します。
使う場面がない場合は、無理に持ち出す必要はないでしょう。

ミニマリストの部屋にある物の一覧

ミニマリストの部屋にある物の一覧

次に、ミニマリストの部屋にある物の一覧をご紹介します。

ミニマリストの部屋は、色見に統一感があって、すっきりまとまりのある印象です。
そのためミニマリストの部屋には、以下の物を置いていることが多いでしょう。

  • 折り畳み式の家具
  • 背の低い家具
  • 収納付きの家具
  • ロボット掃除機
  • 乾燥機付き洗濯機

ベッドやテーブルを折り畳み式や収納付きにすることで、狭い部屋でも広く見せることが可能です。
また、ミニマリストの部屋には、多機能で生活に便利な家電が置かれていることも珍しくありません。

物が多い部屋に比べると殺風景に感じるかもしれませんが、部屋に適度な空白があることで、リラックスしてくつろげる空間が手に入り、心に余裕も生まれます。

ミニマリストが仕事で重宝する持ち物の一覧

ミニマリストが仕事で重宝する持ち物の一覧

次に、ミニマリストが仕事で重宝する持ち物の一覧をご紹介します。
ミニマリストが仕事で重宝するアイテムには、以下のような物が挙げられます。

  • ポケットなどの収納が多いバッグ
  • 軽量なノートパソコン
  • ワイヤレスイヤホン
  • 薄くて収納が多いカードケース

ミニマリストは、仕事中にすぐに物が取り出せるよう、収納が多いバッグを使うなどの工夫も行っています。
また、薄くて収納が多いカードケースは、名刺やお札を入れるなど、1つのアイテムで複数の物が片付けられます。

多機能で便利なアイテムを持てば、仕事の効率もアップするでしょう。

ミニマリストを目指すときの心得

ミニマリストを目指すときの心得

ここでは、ミニマリストを目指すときの心得について、以下の3つをご紹介します。

  • 思い切って断捨離する
  • 迷ったら買わない
  • 持ち物は定期的に整理する

①思い切って断捨離する

ミニマリストを目指すときの心得の1つ目は「思い切って断捨離をすること」です。
使用頻度が少ない物を捨てずに取っておくと、物が増えてしまいます。
ミニマリストは、必要最小限の物しか持たないシンプルな生活を好みます。

使っていない物があれば思い切って断捨離をして、物を減らすよう心がけましょう。

②迷ったら買わない

2つ目は「迷ったら買わないこと」です。
ミニマリストは、必要以上の買い物を避け、無駄な支出を抑えるための努力をしています。

また、迷いが生じているということは、物に対して納得できない点があるということでもあります。

納得できる物でなければ、愛着が湧きにくいため、迷ったら買わないように自制しましょう。

③持ち物は定期的に整理する

3つ目は「持ち物は定期的に整理すること」です。
ミニマリストは、持っている物が増えないように、定期的に整理しています。

そのため、ミニマリストを目指すなら、少なくとも月1回は、使わなくなった持ち物がないか確認し、不要な物は処分しましょう。

ミニマリストに向いていない人の特徴

ミニマリストに向いていない人の特徴

次に、ミニマリストに向いていない人の特徴について、以下の5つをご紹介します。

  • 物欲が多い
  • 流行や最新に敏感
  • 継続するのが苦手
  • コレクター気質
  • 物への執着心が強い

①物欲が多い

ミニマリストに向いていない人の特徴の1つ目は「物欲が多いこと」です。
ミニマリストは、物が少ない生活に居心地の良さを感じるため、基本的に物欲が少ない傾向があります。

そのため、物欲が多くて衝動買いなどをしてしまう方は、ミニマリストの生活にストレスを感じてしまう恐れがあります。

②流行や最新に敏感

2つ目は「流行や最新に敏感なこと」です。
ミニマリストは、買い物に対して消極的なため、ファッションなどの流行に疎くなる傾向があります。

また、ミニマリストの中は、趣味や好きなことに重きを置くなど、外部の情報に左右されず、自分の世界観を持つ人も多いとされています。

そのため、流行や常に最新の情報を追いたい方は、ミニマリストには不向きといえるでしょう。

③継続するのが苦手

3つ目は「継続するのが苦手なこと」です。
ミニマリストが大切にするシンプルで余裕のある生活は、1日だけでは成り立ちません

定期的に物を整理したり、物欲を抑えて節約をするなどの継続的な努力で成り立っている生活です。

そのため、飽き性な方や、継続が苦手な方は、ミニマリストの生活にストレスを感じるでしょう。

④コレクター気質

4つ目は「コレクター気質なこと」です。
コレクター気質な方の中には、物を集めることにやりがいを感じる方も多いでしょう。

一方でミニマリストは、持ち物を減らしてすっきりさせることにやりがいを感じます。

このように、コレクターとミニマリストは、真逆の気質であることから、コレクター気質の方がミニマリストを目指すのは、難しいといえるでしょう。

⑤物への執着心が強い

5つ目は「物への執着が強いこと」です。
ミニマリストの思考は、使わない物は捨てるといった、とてもシンプルなものです。

一方、物への執着が強い方は、物との思い出などに対して、感情的になりやすいといった性質を持っています。
そのため、物を捨てることを躊躇してしまい、部屋などが散らかりやすくなるのです。

物への執着が強い方は、ミニマリストには不向きといえるでしょう。

ミニマリストが意識している食器の管理方法について詳しく解説していますので、こちらの記事も合わせてお読みください。

ミニマリストを目指すときの注意点

ミニマリストを目指すときの注意点

最後に、ミニマリストを目指すときの注意点について、以下の3つをご紹介します。

  • ミニマリストを目指すときの注意点
  • 家族や同居人の同意を得る
  • 災害用品はストックしておく

①物を減らしすぎない

ミニマリストを目指すときの注意点の1つ目は「物を減らしすぎないこと」です。
物を減らしすぎると、かえって生活が不便になります。
快適な生活ができず、捨てたことを後悔することもあるでしょう。

また、捨てた物が後々必要になり、同じものを買い足すことも珍しくありません。

服や食器などの生活に必要な物は、最低限残すように注意しましょう。

②家族や同居人の同意を得る

2つ目は「家族や同居人の同意を得ること」です。
ミニマリストの基本は、不要な物の断捨離ですが、無断で家族の物を処分すると、トラブルに発展してしまいます。

また、物が少ないミニマリストの生活に不便さを感じ、家族や同居人にストレスを与える可能性もあります。

ミニマリストを目指す際は、家族や同居人に説明し、同意を得ておくことが必要です。

③災害用品はストックしておく

3つ目は「災害用品はストックしておくこと」です。
ミニマリストは、景観が損なわれたり、部屋のスペースを圧迫するなどの理由から、災害用品の購入を後回しにしがちです。

しかし、災害はいつ起こるかわかりません。

自分や家族の命を守るためにも、保存食や懐中電灯など、災害用品は必ずストックしておきましょう。

災害時の備えに関しては次の記事でも詳しく解説しています。

関連記事

災害は、いつやってくるか分かりません。万が一のときでも生き延びられるよう、日頃からいろいろな備蓄品をそろえることが大切です。災害に備えるには、どのような備蓄品を準備しておくとよいのでしょうか。本記事では、災害備蓄について以下の点を[…]

フォトフェイシャルと東京まとめ

ミニマリストの持ち物についてのまとめ

ここまでミニマリストの持ち物についてご紹介しました。
要点を以下にまとめます。

  • ミニマリストは、見た目がシンプルで耐久性が高いなど、長期間使えるかどうかの視点で物を選んでいる
  • 外出や仕事では、多機能でコンパクトなグッズを持ち、部屋の中には折り畳みができるアイテムや便利な家電を配置している
  • ミニマリストを目指すときの注意点には、物を減らしすぎないことや、家族の同意を得ること、災害用品はストックしておくことが挙げられる

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

監修者 メディカル・ケア・サービス

  • 認知症高齢者対応のグループホーム運営
  • 自立支援ケア
  • 学研グループと融合したメディア
  • 出版事業
  • 社名: メディカル・ケア・サービス株式会社
  • 設立: 1999年11月24日
  • 代表取締役社長: 山本 教雄
  • 本社: 〒330-6029埼玉県さいたま市中央区新都心11-2ランド·アクシス·タワー29F
  • グループホーム展開
  • 介護付有料老人ホーム展開
  • 小規模多機能型居宅介護
  • その他介護事業所運営
  • 食事管理
  • 栄養提供
  • 福祉用具販売

スポンサーリンク