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健達ねっと>生活>【ミニマリストのキッチン】特徴やメリット、実現するためのポイントを解説!

【ミニマリストのキッチン】特徴やメリット、実現するためのポイントを解説!

  • 7月 13, 2025
  • 7月 1, 2025
  • 生活

「ミニマリストのキッチンはどんな感じ?」「すっきりしたキッチンにするにはどんなことに注力すべき?」
ミニマリストのキッチンに憧れている方の中には、このような疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。

ミニマリストとして生活している人々は、キッチンをすっきりさせるためにさまざまな努力を重ねています。

本記事では、ミニマリストのキッチンについて以下の点を中心に詳しく解説します。

  • ミニマリストのキッチンの特徴
  • ミニマリストのキッチンのメリット
  • ミニマリストのキッチンを実現させるためのポイント

ミニマリストのキッチンに憧れている方は、参考にしていただけると幸いです。
ぜひ最後までお読みください。

ミニマリストとは

ミニマリストとは

はじめに、ミニマリストの概要をご紹介します。

ミニマリストとは、不要なものを極力減らして必要最低限のものだけで生活する人々のことです。

ミニマリストになる理由はさまざまですが、ミニマリストに憧れたことがきっかけだったり、空間をすっきりさせることでストレスフリーの生活を送るためだったりといったことが挙げられるでしょう。
ミニマリストになることで、こまめに掃除がしやすくなったり、無駄な買い物が減って貯金しやすくなったりといった効果を感じる方も多く、近年ではYouTubeなどのSNSにて自身の生活を発信する方もいます。
このように人気な生活スタイルであるため、やはりミニマリストに憧れる方は多いのです。

特にキッチンに関しては、散らかりやすい空間であり、衛生管理が負担に感じる方もいるでしょう。
そのため、ミニマリストの整理整頓方法や衛生管理方法が気になる方も多いようです。

ミニマリストについてより詳しく解説していますので、こちらの記事も合わせてお読みください。

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ミニマリストのキッチンの特徴

ミニマリストのキッチンの特徴

次に、ミニマリストのキッチンの特徴として、以下の6つをご紹介します。

  • 多機能のものが多い
  • 調理器具や食器の数が少ない
  • 時々しか使わない調味料は置かない
  • 色や柄がシンプル
  • 表にものが出ていない
  • 食料のストックが最小限

①多機能のものが多い

ミニマリストのキッチンの特徴の1つ目は「多機能のものが多いという点」です。

1つのアイテムに複数の機能があれば、ものを多く持つ必要がなくなります
たとえばスパチュラなら、ヘラとしての機能はもちろん、お玉やフライ返しとしても使えます。
アイテム1つに1つの機能しかなければ、その分多くのものを持つ必要が出てきます。

ミニマリストのキッチンは、アイテム1つでも複数の機能があるものを上手に活用しているのです。

②調理器具や食器の数が少ない

2つ目は「調理器具や食器の数が少ないという点」です。

ミニマリストのキッチンでは、頻繁に使う調理器具や家族分の食器のみを残し、それ以外は持たない傾向にあります。
先述した通り、調理器具の場合は複数の機能を持つツールを使うなどして工夫しているのです。

そのおかげで、ものが少なくても不便なく自炊ができているのでしょう。

③時々しか使わない調味料は置かない

3つ目は「時々しか使わない調味料は置かないという点」です。

ミニマリストの場合、塩や胡椒は頻繁に使うので常備しますが、パプリカなどのスパイス系は時々しか使わないので持たない、ということを徹底しています。
調味料が多すぎると、上手に収納できなかったり、調理台が占領されたりして散らかりがちです。

ミニマリストは必要最低限の調味料しか持たないため、すっきりとした空間が保てるのです。

④色や柄がシンプル

4つ目は「色や柄がシンプルという点」です。

見た目の美しいカラフルなキッチンツールや食器には惹かれますが、それらが多くあると見た目がすっきりしないことも多いでしょう。
ミニマリストのキッチンの場合、白や無地などの調理器具や食器で統一されているため、シンプルにまとまっている傾向にあります。

また、家族が多くものの数も多いといった場合でも、色や柄をシンプルなもので統一することで整然としたキッチンを保てるでしょう。

⑤表にものが出ていない

5つ目は「表にものが出ていないという点」です。

調理台に調味料を並べているという方も多いのではないでしょうか。
調理台に調味料や調理器具が出ていると、どうしてもすっきりしない見た目になってしまいます。

その点ミニマリストのキッチンは、表にものが出ておらず収納にしまわれている傾向にあるため、すっきりとした空間が保たれるのです。

⑥食料のストックが最小限

6つ目は「食料のストックが最小限という点」です。

非常時などのことを考えると、食料のストックは豊富な方がいいと考える方も多いかもしれません。
しかし、ストックがあまりに多いと収納しきれず、乱雑な見た目になってしまいます。

ミニマリストの場合、食料のストックを最小限に抑えているため、収納に入り切る量に収まることで綺麗なキッチンが保てるのです。

ローリングストックを日常生活で活用する方法に興味のある方は、こちらの記事も合わせてお読みください。

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ミニマリストのキッチンのメリット

ミニマリストのキッチンのメリット

次に、ミニマリストのキッチンのメリットについて、以下の6つをご紹介します。

  • 掃除が簡単になる
  • 迷わずに調理できる
  • ストレスが減る
  • 引っ越しが簡単になる
  • シンプルで統一感のある空間が保てる
  • 家族や来客に好印象を与えられる

①掃除が簡単になる

ミニマリストのキッチンのメリットの1つ目は「掃除が簡単になるという点」です。
ミニマリストのキッチンは整然としているため、掃除をする際も一度ものを退けるなどの手間が要りません

また、ものを出しっぱなしにしないため、汚れる範囲も限られます。

台やコンロをシートやふきんで拭き取るだけなど、簡単に掃除できるのがメリットです。

②迷わずに調理できる

2つ目は「迷わずに調理できるという点」です。

ミニマリストのキッチンには必要最低限のものが決まった位置に収納されています。
そのため、どこに何があるか把握しやすく、どんな調理に何を使うかもはっきりしているのです。

調理するのにストレスがかかると、外食が多くなったり、インスタント品での調理が多くなったりして節約ができないことにもつながりかねません。
迷わずに調理できるというのは、長い目で見れば節約にもつながります。

③ストレスが減る

3つ目は「ストレスが減るという点」です。

ミニマリストのキッチンはものが少ないため、使う際に探し回ったり、引っ越す際に多くのキッチンツールを箱詰めしたりするストレスが減ります
また先述した通り、どの調理に何を使うかがはっきりしやすいため、調理の際のストレスも格段に減るでしょう。

キッチンでの行動にストレスが減れば、料理を工夫したり、掃除に注力したりなど、さまざまなことにかけられる労力も増えるというメリットがあります。

④引っ越しが簡単になる

4つ目は「引っ越しが簡単になるという点」です。

ミニマリストのキッチンはものが少ないため、引っ越す際に箱詰めする量も少なくなり負担が減ります
また、新居で荷解きする際も、多くの荷物を苦労して収納し直す手間も減るのがメリットです。

さらに、普段から少ないもので生活していれば、引越し前に慌てて不要なものを捨てる必要もなくなります。

⑤シンプルで統一感のある空間が保てる

5つ目は「シンプルで統一感のある空間が保てるという点」です。

ミニマリストのキッチンでは、調理器具や食器に統一感があります。
たとえば、白や無地のもので統一することで見た目がすっきりし、空間も広く見えるでしょう。

新しいものを買うときも、基準が明確なので、迷うことなく必要なものを選択できるというメリットがあります。

⑥家族や来客に好印象を与えられる

6つ目は「家族や来客に好印象を与えられるという点」です。

ミニマリストとして生活していれば、突然の来客で慌てることも減るでしょう。
また、家族に対しても好印象を与えられるのはもちろん、誰が使う際もキッチンの利便性が上がって喜ばしいことだと受け入れられるはずです。

来客からしても清潔感のあるキッチンなら、出される飲食物に安心感が得られるでしょう。

ミニマリストのキッチンを実現するためのポイント

ミニマリストのキッチンを実現するためのポイント

次に、ミニマリストのキッチンを実現するためのポイントについて、以下の6つをご紹介します。

  • 多機能のアイテムを取り入れる
  • 調味料や食器は必要最低限にする
  • 調理台には何も置かない
  • シンプルで統一感のあるデザインのものを選ぶ
  • 見せる収納を上手く取り入れる
  • 収納アイテムは後から買う

①多機能のアイテムを取り入れる

ミニマリストのキッチンを実現するためのポイント1つ目は「多機能のアイテムを取り入れるという点」です。

たとえば先述したように、1つでヘラやお玉、フライ返しの役割を果たせるスパチュラが好例です。
1つのアイテムが複数の機能を持っていれば多くのアイテムを持つ必要がなくなり、さらに洗う手間も減るためおすすめといえます。

多機能のアイテムはインターネット上でも多く紹介されているため、気になる方は検索してみるとよいでしょう。

②調味料や食器は必要最低限にする

2つ目は「調味料や食器は必要最低限にするという点」です。

調味料は頻繁に使うものだけ、食器は家族の人数分だけ、ということを意識するだけで、ものの量が減ってキッチンが整然とするはずです。
多くの調味料や食器を持っていても、収納スペースを圧迫するだけになるというデメリットもあります。

また、調味料の場合、あまり使わないものを持っていても、いつのまにか消費期限が切れて使えなくなることもあるでしょう。

③調理台には何も置かない

3つ目は「調理台には何も置かないという点」です。

調理台に調味料などを並べている方も多いのではないでしょうか?
しかし、調理台にものが並んでいると、どうしてもすっきりしない印象になります。

また、掃除する際も、ものを一度退けてから掃除しなければならないため非常に不便です。
調理台に置くのではなく、収納する場所を決めてすべて収納することをおすすめします。

④シンプルで統一感のあるデザインのものを選ぶ

4つ目は「シンプルで統一感のあるデザインのものを選ぶという点」です。

柄が派手だったり、デザインに統一感がなかったりすると、ものが少なくても空間が狭く見えてしまいます。
この点ミニマリストは、シンプルなデザインで統一感を持たせ、キッチンが美しく見えるよう努力しているのです。

白や無地などのシンプルなデザインで統一することで、空間が綺麗に整い、広く見えるのでおすすめです。

⑤見せる収納を上手く取り入れる

5つ目は「見せる収納を上手く取り入れるという点」です。

ミニマリストのキッチンでは、見せる収納を上手く使っている傾向にあります。
たとえば、調理器具は壁に吊り下げるスタイルで収納するというのが一例です。

壁に吊り下げることで調理台は綺麗なままで、さらに収納スペースも増えるというメリットがあるのです。
そうすることで利便性も上がり、統一感のある空間も演出できます。

⑥収納アイテムは後から買う

6つ目は「収納アイテムは後から買うという点」です。

調理器具や食器よりも先に収納アイテムを買ってしまうと、サイズが合わなかったり、デザインが合わなかったりすることにもなり得ます。
そのため、一通り必要な調理器具や食器を揃えた状態で収納アイテムを選ぶ方が、片付けがスムーズに進むでしょう。

まずは必要なものだけに減らして、残ったものを収納するには何が必要か考えるのをおすすめします。

ミニマリストが意識している食器の管理についてより詳しく解説していますので、こちらの記事も合わせてお読みください。

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ミニマリストのキッチンについてのまとめ

ここまで、ミニマリストのキッチンについてご紹介しました。
要点を以下にまとめます。

  • ミニマリストのキッチンは、多機能のものが多かったり、色や柄がシンプルだったりといった特徴がある
  • ミニマリストのキッチンには、掃除が簡単になったり、引っ越しが簡単になったりといったメリットが多い
  • ミニマリストのキッチンを実現するためには、必要最低限の調味料や食器を持つ、見せる収納を上手く取り入れるなどの工夫が必要

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

監修者 メディカル・ケア・サービス

  • 認知症高齢者対応のグループホーム運営
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  • 学研グループと融合したメディア
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  • 社名: メディカル・ケア・サービス株式会社
  • 設立: 1999年11月24日
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