ホーム

認知症を学ぶ

down compression

介護を学ぶ

down compression

専門家から学ぶ

down compression

書籍から学ぶ

down compression

健康を学ぶ

down compression
トップページ>マガジン>じーちゃんにはなにが見えてるの?>すべてが始まった日

すべてが始まった日

 

まえがき

じーちゃんはパーキンソン病と闘っています。パーキンソン病は、手がふるえたり全身の筋肉がこわばったりして思ったように動けなくなっていく進行性の病気です。

75歳くらいのときに病院で診断され、現在約10年が経過しました。

発症初期と比べると症状が明らかに進行しており、そこに認知症も合わさり徐々に介助なしでは生活ができなくなっていきました。そんなじーちゃんと向き合った我が家のリアルな経験談をイラストとともに綴ります。

 

じーちゃんにはなにが見えてるの?

2021年夏ーーー

わたしは1年半前に結婚し、実家を出ました。新型ウイルスが流行しているし、なかなか実家に帰省できない日々が続いていました。そんなある日、実家にいる妹から1つの動画が送られてきました。

家族みんなが笑って、楽しくじーちゃんを見守っているあったかい動画でした。

数年前の我が家ではありえなかった光景に、感動して思わず涙が出たのを覚えています。

 

約10年前ーーーー

当時75歳、ボケてもないし体の不調も全くない、バリバリ仕事する元気な祖父でした。

しかしある晩仕事から帰ってきたのはいつものじーちゃんではなく…

顔中血まみれ、歯も何本か折れた落ち武者のようなじーちゃんでした。

心身ともに元気なじーちゃんが車で事故を起こすなんて…

異変を感じて、この事故がきっかけで病院に連れていきました。

何件か病院をはしごした結果、告げられたのが「パーキンソン病」でした。

 

監修者 メディカル・ケア・サービス

  • 認知症高齢者対応のグループホーム運営
  • 自立支援ケア
  • 学研グループと融合したメディア
  • 出版事業
  • 社名: メディカル・ケア・サービス株式会社
  • 設立: 1999年11月24日
  • 代表取締役社長: 山本 教雄
  • 本社: 〒330-6029埼玉県さいたま市中央区新都心11-2ランド·アクシス·タワー29F
  • グループホーム展開
  • 介護付有料老人ホーム展開
  • 小規模多機能型居宅介護
  • その他介護事業所運営
  • 食事管理
  • 栄養提供
  • 福祉用具販売
  • 障がい者雇用