ホーム

認知症を学ぶ

down compression

介護を学ぶ

down compression

専門家から学ぶ

down compression

書籍から学ぶ

down compression

健康を学ぶ

down compression
健達ねっと>健康お役立ち記事>肩こり>肩こりは何科に行けばいいの?何科へ行くべきか判断するポイントを解説

肩こりは何科に行けばいいの?何科へ行くべきか判断するポイントを解説

肩こりは国民病とよばれるほど悩まされている方が多い症状です。
日本人は頭の大きさのわりに身体が華奢な人が多いので肩周りの負担が大きいです。

そもそも肩こりはどうして起こるのでしょうか。
肩こりの対策や予防方法はあるのでしょうか。

本記事では肩こりの際に何科を受診すべきなのか、以下の点を中心にご紹介します。

  • 肩こりの症状と原因について
  • 肩こりは何科を受診すれば良いのか
  • 肩こりのセルフケア方法とは

肩こりによる苦痛を改善するためにも参考にご覧いただけますと幸いです。
ぜひ最後までお読みください。

スポンサーリンク

肩こりとは

肩こりとは、首から肩にかけての筋肉が緊張して痛みや張りなどの不快感を伴う症状のことです。
頭を支えている首や肩の筋肉がこわばり、必要な血液が行き届かなくなって肩こりが起こるケースが多いです。

肩こりの原因は他にもさまざまあり、原因によって効果的な対処方法は異なります。
そのため、原因を元に対策を考えていくことが大切です。

この記事では肩こりの原因や症状ごとに考えられる病気についても触れています。
この後の章で詳しく紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

スポンサーリンク

肩こりの症状

次に肩こりによる症状を紹介していきます。
以下で肩こりを急性期と慢性期に分けて説明していくので、参考にしてください。

急性的な肩こり

急性的な肩こりには、

  • 寝違え
  • 五十肩
  • 筋肉の炎症

などがあります。

寝違え

起床すると首に激痛が走り、動かすことができない場合には、寝違えによる痛みである可能性が高いです。

睡眠中に不自然な姿勢を取り、首周囲に負担がかかったことが原因で炎症が起きます。

五十肩

年齢を重ねることで肩関節周囲の筋肉や腱などに炎症が起きるのが五十肩です。
腕を上げたり後ろに回すことで激痛が走り、肩の可動域が制限されます。

痛みが強いときには、激しい運動などは避けて安静にしましょう。
痛みが落ち着いてきたら、ストレッチや体操などをすることで症状を軽減できます。

筋肉の炎症

筋肉を酷使することで炎症が起こり、肩こりを起こすことがあります。
筋肉の酷使には、

  • 激しい運動
  • 長時間同じ姿勢で作業する

などが挙げられます。

筋肉の使い過ぎによる疲労が原因なので、痛みが強いときは消炎鎮痛剤を使用して安静にしましょう。

慢性的な肩こり

慢性的な肩こりには、

  • 血行不良
  • 末梢神経障害
  • ストレス

などがあります。
以下、詳しく見ていきましょう。

血行不良

硬くこり固まった筋肉が血管を圧迫して血行不良となることで、慢性的な肩こりが起こります。

血行不良の原因は、

  • デスクワーク
  • スマートフォンの使用

などで、長時間、首や肩に負担がかかりやすい生活を送ることです。

血行不良を防ぐために、入浴やマッサージなどを取り入れると良いでしょう。

末梢神経障害

車の運転やパソコンやスマートフォンの使用で長時間うつむいた姿勢を取ることで、末梢神経が圧迫されて肩こりが出現することがあります。

しびれを伴う肩こりが出現することが多いので、末梢神経障害では末梢神経の働きを改善させる効果のあるビタミン剤の服用をおすすめします。

ストレス

日頃の生活での慢性的なストレスによって肩こりが生じることもあります。
気分転換やストレス解消をしてストレスをため込みすぎないように生活していくことが大切です。

おすすめ記事

肩こりってどんな症状?肩こりは日本の国民病とも言われています。肩こりが治らないまま、仕事や家事をしなければならないのはつらいですよね。肩の痛みでお悩みの方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、肩こりの症状に関[…]

肩こりになる原因とは?

肩こりが出現する原因には、

  • 筋肉の緊張
  • 加齢
  • 長時間の不良姿勢
  • 眼精疲労
  • 運動不足
  • ストレス
  • 身体が冷えている

などがあります。

以下で詳しく説明するのでぜひご覧ください。

筋肉の緊張

筋肉が緊張してこり固まることで肩こりが出現します。
筋肉の緊張には姿勢の悪さなどの物理的な原因の他にも、ストレスなどの精神的な影響などもあります。

加齢

加齢に伴って筋肉や神経などの組織も衰え、肩こりが出現する割合が増えます。
四十肩や五十肩は加齢に伴う肩こりの代表的な例になります。

長時間の不良姿勢

筋肉を動かすことで、血流は促進されます。
しかし、デスクワークやスマートフォン・パソコン作業などで、

  • 長時間良くない姿勢をとる
  • 筋肉がこり固まる
  • 血流が滞る

と、肩こりが生じます。

眼精疲労

パソコンやスマートフォンでの作業が当たり前となった現代社会では、目を酷使しがちです。
肩こりは、眼精疲労が原因で出現することも多いです。
パソコンやスマートフォンの長時間の使用は避け、使用時間を決めて目を休ませましょう。

運動不足

運動不足により筋力が低下すると、重い頭を支えるために肩や首の負担が大きくなります。
適度な運動を意識して生活することで、筋肉の柔軟性が上がり、凝り固まった筋肉がほぐれます。
肩こりで運動不足の方は、運動を生活に取り入れてみましょう。

ストレス

ストレス性の肩こりは特に女性に多い傾向にあります。
趣味や運動でリフレッシュして、日頃からストレスをため込まない生活を意識しましょう。

身体が冷えている

冬だけでなく、夏場も冷房などによって身体が冷え、肩こりに悩まされることがあります。
冷えは肩こり以外にもさまざまな不調の元になります。
インナーや羽織を工夫するなどして、保温を心がけましょう。

スポンサーリンク

肩こりは何科にかかればいいの?

肩こりでは何科を受診すれば良いのでしょうか。
肩こりは、肩こり以外にどのような症状が併発しているのかによって、受診する科が変わってきます。

肩こりの付随症状としては、

  • 痺れ
  • 頭痛やめまい、ふらつき
  • 吐き気や発熱、動悸
  • 頭痛、吐き気、倦怠感や脱力感

などがあります。

それぞれ何科を受診したら良いか、見ていきましょう。

痺れを伴う場合⇨整形外科

肩こりに痺れを伴う場合には、整形外科を受診することをおすすめします。
しびれの原因として、神経が圧迫されている危険性があるためです。
例として、頚椎椎間板ヘルニアなどが挙げられます。

整形外科を受診することで、MRIやレントゲンなどの検査をして骨の状態を詳しく確認することができます。

頭痛やめまい、ふらつきがある場合⇨脳神経外科

肩こりに頭痛やめまい、ふらつきを伴う場合には、脳神経内科を受診しましょう。
頭痛やめまい、ふらつきがある場合は、脳動脈瘤による神経の圧迫が原因となっている可能性があります。

脳動脈瘤が破裂してしまうと、くも膜下出血を起こして生死に関わることもあります。
頭痛やめまい、ふらつきを伴う場合は、ただの肩こりだからと放置せず、早めに受診しましょう。

吐き気や発熱、動悸がある場合⇨内科

肩こりの他に吐き気や発熱、動悸などの症状がある場合には、風邪の可能性が考えられます。
したがって、内科を受診することをおすすめします。

インフルエンザウイルスや新型コロナウイルス感染の可能性もあるので、不安なときにはまずは医療機関に連絡をして指示をあおぎましょう。

頭痛や吐き気、倦怠感や脱力感がある場合⇨精神科

肩こりの原因として精神疾患が隠れているケースもあります。

自律神経のバランスが崩れると、肩こりとともに、頭痛や吐き気、倦怠感や脱力感などの症状が出現することがあります。

心療内科で適切な治療を受けることで、肩こりなどの症状が改善されることが多いです。
症状に心当たりのある方は、まずは相談してみると良いでしょう。

健達ねっとECサイト

肩こりの予防方法

肩こりは生活の中で工夫していけば予防が可能です。
予防方法として、

  • 正しい姿勢を続ける
  • 筋肉の柔軟性を保つ
  • 適度な運動で可動域を保つ
  • 身体をリラックスさせる

などがあります。

詳しく紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

正しい姿勢を続ける

正しい姿勢とは、背骨がきれいなS字を描いている姿勢です。
猫背になると頭が前に傾いた状態となり、身体の重心が前に移動します。

デスクワークや勉強、また、スマートフォンを見る際には、自然と身体の重心が前になっていることが多く、首や肩への負担が大きくなります。

デスクワークなどの時には、

  • 適度な休憩を取る
  • 肩や首を回して筋肉をほぐす

と良いでしょう。

また、普段から背筋を伸ばして正しい姿勢を保ち、首や肩の筋肉がリラックスできるように心がけることも大切です。

筋肉の柔軟性を保つ

筋肉の柔軟性といえば、身体のやわらかさをイメージする方も多いかと思います。

しかし、身体がやわらかいのに肩こりがひどいといった方も少なくありません。
身体の柔軟性があったとしても、筋肉の表面が硬いと肩こりの原因につながるのです。
ゴムのように深部の筋肉に伸縮性があっても、表面が鉄板のように硬いとイメージすれば、わかりやすいでしょう。

筋肉の柔軟性を保つには、ストレッチだけでなく、十分な血液循環が行われるように身体を温めることなどが重要になります。

適度な運動で可動域を保つ

日頃から適度な運動をして身体の可動域を保つことも大切です。
肩周りの筋肉が発達して首や肩への負担が軽減することで、肩こりの改善が期待できます。

特に、水泳やヨガは身体への負担が少なく、どの年代の方でもできるのでおすすめです。

また、運動をすると「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンという物質が分泌されます。
セロトニンには精神的安定に高い効果があるので、肩こりの改善とあわせて一石二鳥になりますね。

身体をリラックスさせる

ストレスが強い状態は、筋肉がこわばって肩こりの原因になります。
ストレスが強いと、知らず知らずのうちに肩がすくみ、呼吸が浅くなって身体全体が緊張している状態になっていることが多いです。

身体がこわばっている状態では、いくら規則正しい生活をしていても疲れがすっきり取れなくなります。

身体の緊張をほぐすには、以下のような対策でリラックスすると良いでしょう。

  • 湯船につかる
  • 就寝前にスマートフォンなどの電子機器を見ない
  • 白湯を飲んだり、腹式呼吸をしたりする
薬の使い方

自宅でもできる!おすすめの肩こり解消方法

最後に、自宅でもできるおすすめの肩こり解消のセルフケア方法について、以下のとおりご紹介していきます。

  • マッサージをする
  • 肩を温める
  • 肩甲骨のストレッチをする
  • 肩こりに効果的なツボを押す
  • 筋トレをする

どれも簡単にできるものになるので、ぜひお試しください。

マッサージをする

肩周りや首のマッサージをすることで、筋肉がほぐれて血流が改善し、肩こり改善が期待できます。

首筋を上下になぞったり、押したりするだけで簡単にこりがほぐせます。

また、強く押しすぎるとリンパを傷めて逆に肩こりが悪化してしまう可能性があるので、十分注意してください。
長時間行っても痛みが出現する可能性が高いので、数分程度にとどめましょう。

なお、マッサージによる肩こり改善は一時的なものです。
根本的な解決のためには、生活習慣を見直しましょう。

肩を温める

身体を温めて血行を促進させると、血流が改善して肩こり改善が期待できます。

入浴が難しい場合には、カイロや蒸しタオル、ホットパックなどを使って肩を温めてみましょう。

自宅で簡単にできる温罨法としては、ぬらしたタオルをレンジで温め、ビニール袋に入れる方法があります。
これで簡単に蒸しタオルができます。

また、普段の生活から身体を冷やさないようにインナーや羽織を工夫したり、靴下や手袋などを活用すると良いでしょう。

肩甲骨のストレッチをする

肩甲骨の周りの筋肉をほぐすことで肩こりの改善が期待できます。
ストレッチには座ってできる簡単なものから道具を使うものまでさまざまな方法があります。
状況に応じてご自身に合ったストレッチを行いましょう。

例えば、デスクワークなどで長時間同じ姿勢を取り、肩甲骨付近がこり固まっている場合には、以下のストレッチが有効です。

  • 座った状態で両手を顔の前で伸ばし、両手を繋ぐ
  • 肘をしっかりと伸ばす
  • そのまま前後左右に動かす

肘は曲げずにしっかりと伸ばして、ゆっくりと筋肉の限界まで動かすことがポイントです。
休憩時間などに簡単にできるので、ぜひお試しください。

肩こりに効果的なツボを押す

人間の身体には多くのツボがあり、ツボ押しすることで肩こり改善の効果が期待できます。

肩こり改善に効果的なツボは、

  • 肩井(けんせい)
  • 天柱(てんちゅう)
  • 手三里(てさんり)
  • 肩外兪(けんがいゆ)
  • 中府(ちゅうふ)

などです。

ツボ押しの際のポイントは、以下のとおりです。

  • 強く押しすぎずに気持ちよいと感じる程度の強さで押す
  • ゆっくりと呼吸し、リラックスした状態で行う
  • 息を吐いたタイミングで指が垂直になるようにして押す
  • 押す回数は3回程度

ぜひ、試してみてください。

筋トレをする

人間の身体は支えるだけでもある程度の筋肉が必要です。
冒頭でもお伝えしましたが、日本人は世界的に見ると華奢な作りの人種です。
華奢な作りで頭の重量を支えるため、肩や首に負担がかかります。

頭の重量を支えるためには、肩の周りの筋肉を鍛えると良いです。
肩周りの筋肉が増えることで、負荷が軽くなり肩こりの改善につながります。

具体的にいうと、

  • 僧帽筋(そうぼうきん)
  • 肩甲挙筋(けんこうきょきん)
  • 頭板状筋(とうばんじょうきん)

などの筋力を鍛えると良いでしょう。

筋トレをする際の注意点として、

  • 毎日行うと筋肉の修復が追いつかない
  • 無理しすぎると肉離れなどを起こしてしまうリスクがある

といった点が挙げられます。

筋トレは週に2〜3回程度にし、無理のない程度に行うようにしましょう。

まとめ

ここまで肩こりの際に何科を受診すべきなのかについてお伝えしてきました。
肩こりの際に何科に行くべきなのか、要点を以下にまとめます。

  • 肩こりの原因には血行不良、眼精疲労、ストレス、加齢などが挙げられ、痛みやしびれを伴うものもある
  • 肩こりは、併発する症状ごとに受診する科は異なる
  • 肩こりは、マッサージ、肩を温める、ストレッチ・運動、ツボ押しなどのセルフケアで改善が期待される

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

監修者 メディカル・ケア・サービス

  • 認知症高齢者対応のグループホーム運営
  • 自立支援ケア
  • 学研グループと融合したメディア
  • 出版事業
  • 社名: メディカル・ケア・サービス株式会社
  • 設立: 1999年11月24日
  • 代表取締役社長: 山本 教雄
  • 本社: 〒330-6029埼玉県さいたま市中央区新都心11-2ランド·アクシス·タワー29F
  • グループホーム展開
  • 介護付有料老人ホーム展開
  • 小規模多機能型居宅介護
  • その他介護事業所運営
  • 食事管理
  • 栄養提供
  • 福祉用具販売
  • 障がい者雇用

スポンサーリンク