本記事は「16Personalities」について解説したものであり、「MBTI」について解説したものではありません。
MBTIについて詳しくお知りになりたい方は、日本MBTI協会のホームページをご参照ください。
「MBTI」と称して言っている方も多いですが、ほとんどが16Personalities診断によるものかと思います。
今、16Personalitiesが韓国を中心に世界中の若い世代の中で流行っています。
16Personalitiesは、自己分析だけでなく、自分の16Personalitiesと相手のタイプをみて、恋愛における相性が良いのか悪いのかを判断する材料としても活用できます。
どんなタイプの人と仲良くなりやすいの？
気になるあの人との恋愛相性は良いの？
など、実際に気になる方もたくさんいらっしゃると思います。
また、最近では「Love Type 16（ラブタイプ16）」というものも流行ってきています。
そこで、本記事では以下の項目を中心に解説します。
- 16Personalities診断による恋愛への活用
- 16Personalitiesタイプ別の相性について
- 16Personalitiesタイプ別の恋愛の特徴と相性についての一覧
- Love Type 16（ラブタイプ16）の概要
16PersonalitiesやLove Type 16（ラブタイプ16）の恋愛傾向について参考になる情報を得られるので、ぜひ最後までお読みください。
なお、16Personalitiesの基本について理解したい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
16Personalities（世間では「MBTI診断」と呼ばれることが多いが本当は無関係です）は、最近世界中の若い人たちの中で大流行しています。16Personalitiesとは、4つのアルファベットあらわされる人々の性格の16タイプ[…]
スポンサーリンク
まず知っておきたい16Personalities診断により分かる16タイプ
16Personalitiesは、人々の性格を16種類に分類する性格診断テストです。
この診断は、自己認識を深めるための有用なツールとされています。
恋愛における活用法を見る前に、具体的にどのような種類があるのか改めて見ておきましょう。
分析家タイプ（NT型）
NT型は、理論的で分析的な思考を持つ4つの性格タイプ、すなわちINTJ、INTP、ENTJ、ENTPから成り立っています。
これらのタイプは、合理的な判断を重視し、目標に向かって効率的に行動することを得意としています。
外交官タイプ（NF型）
NF型は、人間関係や感情を重視する4つの性格タイプ、すなわちINFJ、INFP、ENFJ、ENFPから成り立っています。
これらのタイプは、他者の感情やニーズを敏感に察知し、サポートや助言を行うことを得意としています。
番人タイプ（SJ型）
SJ型は、伝統や慣習を重視する4つの性格タイプ、すなわちISTJ、ISFJ、ESTJ、ESFJから成り立っています。
これらのタイプは、ルールや秩序を守ることを重視し、社会の安定や調和を求める性格を持っています。
探検家タイプ（SP型）
SP型は、現在を生きることを重視する4つの性格タイプ、すなわちISTP、ISFP、ESTP、ESFPから成り立っています。
これらのタイプは、直感や感覚を頼りに行動し、新しい経験や冒険を求める性格を持っています。
| ISTP巨匠 | ・論理的な思考や分析が得意 ・実践的で、手を動かして何かを作ることや、新しい技術を学ぶことを好む |
| ISFP冒険家 | ・感覚や直感を頼りに行動することが得意 ・芸術的なセンスを持ち、自分の感情や価値観を大切にする |
| ESTP起業家 | ・現在の環境や状況に応じて柔軟に行動することが得意 ・冒険心があり、新しい経験や挑戦を求める |
| ESFPエンターテイナー | ・人とのコミュニケーションやエンターテインメントが得意 ・楽観的で、周囲の人々を楽しませることを好む |
まだご自身のタイプが分かっていない方は、16Personalitiesで診断してみましょう。
スポンサーリンク
一目でわかる！16タイプ別【恋愛相性早見表】
以下は、16Personalitiesの考え方に基づく、全16タイプの「最高の相性」と「注意が必要な相性」の一覧です。
一般的に、この診断では「自分と異なる機能（強み）を持ち、補い合える関係」が惹かれやすく、逆に「機能が衝突する関係」は理解に時間がかかるといわれています。
この相性が絶対ではありませんが、参考材料として見ていきましょう。
| あなたのタイプ | 最高の相性（惹かれ合う理由） | 注意が必要な相性（衝突する理由） |
|---|---|---|
| INTJ （建築家） | ESFP（エンターテイナー） 計画的なINTJと自由なESFPが、互いの欠点を完璧にカバーし合える関係。 | ESFJ（領事） 論理重視のINTJと感情重視のESFJで、価値観の不一致が起きやすい。 |
| INTP （論理学者） | ESFJ（領事） 内向的な思考屋のINTPを、世話好きなESFJが甲斐甲斐しくサポートする。 | ESTJ（幹部） 互いに頑固で譲らず、論理的な正しさのぶつかり合いになりがち。 |
| ENTJ （指揮官） | ISFP（冒険家） リーダー気質のENTJを、柔軟なISFPが癒やしつつ支える理想のコンビ。 | ISFJ（擁護者） 革新を求めるENTJと伝統を守るISFJで、目指す方向が食い違う。 |
| ENTP （討論者） | ISFJ（擁護者） アイデアマンのENTPを、実務家のISFJが現実化してくれる最強タッグ。 | ISFP（冒険家） 議論好きなENTPの言葉が、繊細なISFPを傷つけてしまうことがある。 |
| INFJ （提唱者） | ESTP（起業家） 理想を語るINFJと行動力のあるESTPが、共に夢を実現できる関係。 | ESTJ（幹部） 感情や直感を大切にするINFJに対し、ESTJの現実主義が冷たく映る。 |
| INFP （仲介者） | ESTJ（幹部） 夢見がちなINFPを、しっかり者のESTJがリードして安定させる。 | ESTP（起業家） 繊細なINFPにとって、ESTPの奔放な言動がストレスになりやすい。 |
| ENFJ （主人公） | ISTP（巨匠） 尽くし型のENFJとクールなISTPが、程よい距離感で自立した愛を育む。 | ISTJ（管理者） 変化を好むENFJと変化を嫌うISTJで、生活スタイルが合わない。 |
| ENFP （運動家） | ISTJ（管理者） 自由奔放なENFPを、真面目なISTJが優しく見守り管理してくれる。 | ISTP（巨匠） 感情表現豊かなENFPに対し、ISTPの反応が薄く寂しさを感じやすい。 |
| ISTJ （管理者） | ENFP（運動家） 堅実なISTJの日常に、ENFPが彩りと刺激を与えてくれる。 | ENFJ（主人公） 論理的なISTJと感情的なENFJで、問題解決のアプローチが真逆。 |
| ISFJ （擁護者） | ENTP（討論者） ISFJの献身的なサポートが、ENTPの挑戦を成功に導く。 | ENTJ（指揮官） ISFJの慎重さが、スピード重視のENTJをイライラさせてしまうことも。 |
| ESTJ （幹部） | INFP（仲介者） 責任感の強いESTJが、INFPの純粋な感性に癒やされる。 | INFJ（提唱者） 効率重視のESTJと精神性重視のINFJで、会話がかみ合いにくい。 |
| ESFJ （領事） | INTP（論理学者） ESFJの社交性が、INTPの知的な世界を外へと広げてくれる。 | INTJ（建築家） ESFJの「みんな一緒」という感覚を、個を重んじるINTJが窮屈に感じる。 |
| ISTP （巨匠） | ENFJ（主人公） 寡黙なISTPの才能を、ENFJが見出し引き出してくれる。 | ENFP（運動家） 合理的なISTPにとって、ENFPの気まぐれさが理解不能になりがち。 |
| ISFP （冒険家） | ENTJ（指揮官） 感性豊かなISFPの芸術性を、ENTJが社会的に評価・活用してくれる。 | ENTP（討論者） 平和主義のISFPは、ENTPの好戦的な議論を避けたがる。 |
| ESTP （起業家） | INFJ（提唱者） 現在を楽しむESTPに、INFJが深い洞察と将来の指針を与える。 | INFP（仲介者） 現実的なESTPの言葉が、INFPの理想を壊してしまうことがある。 |
| ESFP （エンターテイナー） | INTJ（建築家） 今を楽しむ天才ESFPが、考えすぎるINTJの肩の荷を下ろしてくれる。 | INTJ（建築家） ※相性は両面性あり。理解し合えれば最高だが、初期は水と油。 |
次に、それぞれのタイプの恋愛スタイルや傾向について詳しく見ていきましょう。
【タイプ別】全16種類の恋愛スタイル・性格傾向完全ガイド
ここからは、16タイプそれぞれの具体的な恋愛傾向や、アプローチのポイントを詳しく解説します。
INTJ（建築家）
画像：16Personalities ※以下同様
戦略的で独立心が強いINTJは、恋愛においても「尊敬」や「知的成長」を最優先します。
彼らは感情的な駆け引きや一時的な遊びの恋には興味を示さず、長期的なパートナーとしてふさわしい相手かどうかを冷静に見極めようとします。
表面的な優しさよりも、論理的に話が通じる知性や、自分の専門分野に没頭する自立した姿勢を持つ人に対して強い魅力を感じるのです。
一度心を許すと非常に一途で、不器用ながらも深い愛情を注ぎますが、そこに至るまでのガードは堅いです。
INTJとの距離を縮めるには、以下のような対等な知性を感じさせるアプローチが効果的といえます。
- 専門的な話題や将来のビジョンについて議論できる知的な会話の心がけ
- 干渉しすぎず、お互いに自立した関係や一人の時間の尊重
- 洞察力が鋭いため、些細なことでも嘘をつかず誠実に向き合う姿勢
このように、感情論で迫るのではなく、信頼できるパートナーとしての実力を示すことが、彼らの心を動かす鍵となります。
INTP（論理学者）
独自の思考ワールドを持つINTPは、恋愛に対して非常に奥手で、感情表現が苦手なタイプです。
彼らにとって恋愛は「解明すべき興味深いパズル」のようなものであり、ドロドロした感情のもつれや束縛を極端に嫌います。
普段はクールで何を考えているか分かりにくいですが、心を許した相手には子供のように純粋な一面を見せたり、自分の好きなマニアックな話題を熱心に語ったりします。
INTPは「自分を理解してくれる知的なパートナー」を求めており、ベタベタした関係よりも、適度な距離感で精神的に繋がれる関係を好みます。
彼らを振り向かせたい場合は、以下のポイントを意識して接するとよいでしょう。
- 「変わってるね」といったユニークさを肯定する言葉での知的好奇心の刺激
- ヒステリックな感情のぶつけ合いを避けた冷静なコミュニケーション
- 没頭しているときは連絡が遅れがちだが、それを許せる寛容さ
このように、常識にとらわれない彼らの感性を面白がり、自由を尊重してあげることで、唯一無二の理解者として信頼されます。
ENTJ（指揮官）
生まれついてのリーダーであるENTJは、恋愛においても主導権を握りたがる情熱的なタイプです。
彼らはパートナーに対しても高い基準を設け、共に成長し、目標に向かって切磋琢磨できる「戦友」のような関係を求めます。
好きになった相手にはストレートにアプローチし、回りくどい駆け引きは一切しません。
自信に満ち溢れ、仕事も恋愛も全力で取り組む姿勢は魅力的ですが、時に相手をコントロールしようとする傾向があるため注意が必要です。
ENTJと付き合うには、彼らの野心を理解し、対等に意見を言える強さと賢さを持つことが求められます。
具体的には、以下のような行動が彼らの好感度を高めます。
- 夢や目標を持って努力している姿を見せ、向上心のアピール
- イエスマンになるのではなく、建設的な議論ができる対等な立場の維持
- 人前では彼らを立て、リーダーとしてのプライドや顔を潰さないよう配慮すること
彼らのエネルギーに圧倒されるのではなく、共に走り続けられるパートナーであることを証明すれば、強固な絆が生まれます。
ENTP（討論者）
刺激と変化を愛するENTPは、退屈なルーティン恋愛を何よりも嫌う冒険家です。
頭の回転が速く、ユーモアのセンスがあるため非常にモテますが、熱しやすく冷めやすい一面も持っています。
彼らは「知的なスパーリング」ができる相手を求めており、会話のテンポが良く、自分の予想を裏切ってくれるようなユニークな人に強く惹かれます。
束縛や型にはまったデートプランは苦手で、その場のノリで新しい場所に行ったり、突飛なアイデアを実行したりすることを楽しみます。
ENTPとの恋愛を長続きさせるには、常に新しい刺激を提供し、彼らを飽きさせない工夫が必要です。
効果的なアプローチとして、以下の点が挙げられます。
- 急な誘いや変更にも柔軟に対応できるフットワークの軽さ
- 意見が食い違っても、それを知的なゲームとして楽しめる余裕
- 自由を愛する彼らをカゴに閉じ込めようとせず、広い心での対応
このように、彼らの予測不可能な行動を面白がり、一緒に新しい世界を楽しめる柔軟性が、関係維持の秘訣です。
INFJ（提唱者）
全タイプの中で最も希少とされるINFJは、表面的な条件よりも「魂のつながり」を求める理想主義者です。
非常に直感力が鋭く、相手の本質や隠された感情を見抜く力に長けています。
恋愛に対しては極めて慎重で真面目であり、遊びの恋には興味を示しません。
一度好きになると、パートナーに対して献身的に尽くし、深い愛情と精神的な支えを提供します。
ただし、自分の内面をさらけ出すことには恐怖心があるため、心を開くまでには時間がかかります。
INFJと結ばれるには、誠実さを第一に行動し、彼らの独特な感性や優しさを否定せずに受け止める包容力が必要です。
信頼を得るためには、以下のような誠実な態度を心がけてください。
- 些細な嘘でも彼らの信頼を損なうため、常に正直で裏表のない行動
- 哲学的な話題や将来の夢など、精神的な深みのある対話の共有
- 彼らのペースを尊重し、結果を急かさずにゆっくりとした関係構築
彼らの繊細な心に寄り添い、時間をかけて安心感を与えることが、深い愛情を引き出すための唯一の方法です。
INFP（仲介者）
ロマンチストで想像力豊かなINFPは、映画や小説のような運命的な恋に憧れる傾向が強いタイプです。
繊細で傷つきやすく、現実の恋愛における生々しい駆け引きや衝突を避けたがります。
彼らは「自分の世界観を理解し、肯定してくれる人」を求めており、優しく共感してくれる相手に安心感を覚えます。
好きになった相手には一途に尽くしますが、奥手なため自分から積極的にアプローチするのは苦手です。
INFPの心を掴むには、彼らの独自の世界観を否定せず、良い聞き手になってあげることが重要です。
具体的には、以下のような優しさを持った接し方が効果的です。
- 独特な感性や夢物語を馬鹿にせず、興味を持って聞いての肯定
- 強い言葉や威圧的な態度を避け、穏やかで温かいコミュニケーション
- 雰囲気の良い場所や心のこもった手紙など、ロマンチックな演出
ガツガツと距離を詰めるのではなく、彼らのファンタジーのような世界観を大切に守ってあげることで、心を開いてくれるようになります。
ENFJ（主人公）
カリスマ性があり、愛情深いENFJは、パートナーの幸せを自分のことのように喜ぶ献身的なタイプです。
コミュニケーション能力が高く、誰に対しても親切なため非常にモテますが、本命の相手にはとことん尽くします。
彼らは「相手を成長させたい」「支えたい」という願望が強く、パートナーの夢を応援することに生きがいを感じます。
一方で、相手からの愛情表現や感謝が少ないと、「自分は必要とされていないのではないか」と不安になりやすい一面もあります。
ENFJと良い関係を築くには、彼らの愛情に甘えるだけでなく、感謝の言葉をこまめに伝えることが何より大切です。
彼らを安心させるために、以下の行動を意識してみましょう。
- 「ありがとう」「助かるよ」といった感謝の言葉の日常的な伝達
- 頼られることが好きなので、適度に相談したりお願い事をしたりしての甘え
- 駆け引きをせず、ストレートに愛情を言葉にして伝えること
彼らの献身的な愛に対してしっかりと応え、必要としていることを態度で示すことで、お互いに満たされる関係が築けます。
ENFP（運動家）
天真爛漫でエネルギーに満ち溢れたENFPは、好きになったら一直線の「追う恋」を楽しむ情熱家です。
好奇心旺盛で、常にワクワクするような刺激を求めており、恋愛においてもマンネリを嫌います。
社交的で交友関係が広いため、異性との出会いも多く、自然と周りに人が集まる人気者です。
しかし、熱しやすく冷めやすいところがあり、束縛されたり型にはめられたりすると急に気持ちが冷めてしまうことがあります。
ENFPと長く付き合うには、彼らの自由奔放な行動を面白がり、一緒に新しい体験を楽しむパートナーであることが求められます。
彼らの心を繋ぎ止めるには、以下のポイントが重要です。
- サプライズや急な誘いにも笑顔で応じる、ノリの良い柔軟性
- 自由を奪われることを何より嫌うため、束縛せずに広い心で泳がせておくこと
- 「すごいね！」「面白いね！」とポジティブな言葉での称賛
このように、彼らの自由さを制限するのではなく、一番の理解者として一緒に楽しむ姿勢を見せることが、愛され続ける秘訣です。
ISTJ（管理者）
真面目で責任感が強いISTJは、恋愛を「契約」のように重く捉える傾向があり、結婚を前提とした付き合いを望みます。
チャラチャラした雰囲気や無計画な行動を嫌い、誠実で信頼できる相手かどうかを慎重に見極めます。
言葉での愛情表現は少ないかもしれませんが、約束を必ず守る、デートプランを綿密に練るなど、具体的な行動で愛を示します。
変化よりも安定を好むため、一度付き合うと長く続く一途なタイプですが、融通が利かない頑固な一面もあります。
ISTJの信頼を得るには、時間やルールをしっかり守り、誠実な人間であることを行動で証明し続ける必要があります。
彼らに好印象を与えるには、以下の行動を徹底しましょう。
- 遅刻は厳禁とし、時間は必ず守って信頼できる人間であることの証明
- デートの提案などは事前に行い、段取り良く計画的に進めること
- 当たり前のようにやってくれることに対しても、きちんと言葉で感謝を示すこと
誠実さを積み重ねることで、彼らにとって代わりのきかない信頼できるパートナーになることができます。
ISFJ（擁護者）
「良妻賢母」タイプともいわれるISFJは、細やかな気配りが得意で、パートナーに尽くすことに喜びを感じます。
非常に忍耐強く、相手の欠点も含めて受け入れようとする包容力を持っていますが、自分の感情を抑え込んでしまう傾向があります。
恋愛においては受動的で、自分からアプローチするのは苦手ですが、一度付き合うと浮気の心配がない誠実なパートナーになります。
彼らは平和で穏やかな関係を望んでおり、争い事や批判的な言葉に強くストレスを感じます。
ISFJと円満な関係を築くには、彼らの献身的なサポートに甘えすぎず、日頃から感謝と思いやりの気持ちを伝えることが大切です。
彼らの心を大切にするために、以下の配慮を忘れないでください。
- 穏やかで丁寧な言葉遣いを心がけ、攻撃的な態度や批判の回避
- 小さな親切にも気づき、「ありがとう」を伝えることでの彼らの自己肯定感の充足
- 誕生日や記念日を忘れずに祝い、誠実な愛情表現の徹底
彼らの優しさを当たり前と思わず、大切に扱う姿勢を見せることで、穏やかで温かい関係が長く続きます。
ESTJ（幹部）
リーダー気質で現実的なESTJは、恋愛でも自分がリードしたいと考える頼もしい存在です。
効率や社会的地位を重視するため、パートナーにも常識やマナー、自立心を求めます。
愛情表現はストレートではありませんが、責任感が強く、パートナーを守るために具体的な行動を起こします。
感情論よりも論理的な正しさを優先するため、喧嘩になると理詰めで相手を追い詰めてしまうことも。
ESTJと上手く付き合うには、感情的に拗ねるのではなく、論理的に話し合う姿勢を見せることが重要です。
また、彼らの頑張りを認め、立ててあげることで、良きパートナーとして信頼されます。
彼らと対等に向き合うためのポイントは以下の通りです。
- 感情的にならず、筋道を立てて論理的に話し合うことで知性を示すこと
- 社会的なルールや礼儀作法を大切にするため、場にふさわしい振る舞い
- 相談事を持ちかけたりリーダーシップを褒めたりして、彼らの頼られたい欲を満たすこと
彼らのルールや価値観を尊重しつつ、しっかりとした自分を持つことで、お互いに高め合える関係になれます。
ESFJ（領事）
社交的で世話好きなESFJは、パートナーとの調和や、周囲からの評判を大切にするタイプです。
「みんなに愛されるカップル」でいたいという願望があり、記念日やイベントを盛大に祝うことを好みます。
マメな連絡や愛情表現を求め、相手の気持ちを確認することで安心感を得ようとします。
寂しがり屋な一面があり、放置されると「嫌われたのではないか」と過剰に不安になってしまうことも。
ESFJと幸せな関係を築くには、こまめに連絡を取り合い、言葉と行動の両方で愛情を伝え続けることが不可欠です。
彼らを不安にさせないためには、以下の対応を心がけましょう。
- LINEの返信は早めに行い、連絡頻度を保つことでの愛情提示
- アドバイスよりも「そうだね」「分かるよ」といった共感の言葉での寄り添い
- 「好き」「愛してる」と言葉に出して伝え、常に安心感を与えること
彼らの気遣いに対してしっかりとリアクションを返し、愛情を注ぎ続けることが、円満な関係維持の秘訣です。
ISTP（巨匠）
クールでミステリアスなISTPは、ベタベタした関係よりも、お互いに自立したさっぱりとした付き合いを好みます。
一人の時間を何よりも大切にしており、過度な干渉や束縛は別れの原因に直結します。
言葉数は少なく、愛情表現も不器用ですが、困ったときに助けてくれるなど行動で示します。
彼らは「一緒にいて楽な相手」を求めており、趣味を共有したり、沈黙が苦にならなかったりする関係が理想です。
ISTPを好きになったら、追いかけすぎず、適度な距離感を保ちながら、彼らの興味がある活動に参加してみると良いでしょう。
彼らに負担を感じさせないアプローチとして、以下が有効です。
- 自分の時間に没頭しているときは邪魔をせず、放置できる余裕
- アウトドアやゲームなど、一緒に楽しめる共通の趣味を持っての距離短縮
- 長話や感情的な長文LINEを避け、用件はシンプルかつ簡潔に伝えること
このように、彼らのマイペースさを尊重し、一人の時間を邪魔しないことが、長く付き合うための最大のコツです。
ISFP（冒険家）
穏やかで感性豊かなISFPは、言葉にせずとも通じ合えるような、空気感を大切にする恋愛をします。
平和主義で争いを嫌い、相手に合わせてくれる優しさがありますが、自分の本音を言うのが苦手でストレスを溜め込みがちです。
彼らは束縛されると息苦しさを感じ、静かにフェードアウトしてしまうことがあります。
美的センスが鋭く、おしゃれなデートや美味しい食事を好む傾向があります。
ISFPと仲良くなるには、彼らのペースを乱さず、心地よい空間を共有することが大切です。
言葉で問い詰めるのではなく、察してあげる優しさが求められます。
彼らの心を開くには、以下の接し方を意識してみてください。
- 服装や持ち物などのセンスを具体的に褒め、感性の称賛
- マイペースな性格なので、決断を迫ったり急かしたりせず待つ姿勢
- 居心地の良さを重視するため、リラックスできる穏やかなデートプランの提案
彼らの繊細な感性を大切にし、心地よい距離感で接することで、信頼と愛情が育まれていきます。
ESTP（起業家）
スリルと冒険を愛するESTPは、今の瞬間を全力で楽しむアクティブな恋愛を好みます。
コミュニケーション能力が高く、駆け引き上手で非常にモテますが、退屈するとすぐに目移りしてしまう移り気な一面も。
彼らは「一緒にいて楽しいか、刺激的か」を最重要視しており、重い話し合いや将来の約束にはあまり関心を示しません。
ESTPを夢中にさせるには、常に新しい刺激を提供し続け、彼らを飽きさせないことが最大のミッションです。
一緒にスポーツを楽しんだり、旅行に行ったりと、行動を共にすることで絆が深まります。
彼らを惹きつけ続けるためのポイントは以下の通りです。
- アウトドアやイベントなど、身体を動かすアクティブなデートへの誘い
- 冗談を言い合えるようなフランクな関係を作り、ノリの良さを重視
- 結婚や将来の話を焦って持ち出さず、今の楽しさを共有することへの集中
深刻になりすぎず、彼らと一緒に人生という冒険を楽しむパートナーになることで、特別な存在になれるでしょう。
ESFP（エンターテイナー）
明るく陽気なESFPは、パートナーを楽しませる天才で、笑いの絶えない関係を築きます。
「今この瞬間」を楽しむことを大切にしており、深刻な話やネガティブな雰囲気は苦手です。
社交的で誰とでも仲良くなれますが、寂しがり屋で常に誰かと繋がっていたいと思っています。
サプライズや派手なイベントが大好きで、愛情表現もオープンです。
ESFPと付き合うには、細かいことは気にせず、一緒に盛り上がれるポジティブな姿勢が必要です。
彼らのエンターテインメント精神を受け入れ、一緒に楽しむことが何よりの愛情表現になります。
彼らと最高に楽しい関係を築くには、以下の行動が効果的です。
- 恥ずかしがらずに彼らのノリに合わせ、一緒に盛り上がって楽しむこと
- 注目されることが好きなので、外見や行動をたくさん褒めての称賛
- 愚痴や悩み事ばかり話さず、明るくポジティブな話題の提供
このように、彼らの明るさを全力で肯定し、笑顔の絶えない時間を共有することで、かけがえのないパートナーとなれます。
なお、恋愛だけでなく人との相性全般については以下の記事も参考にしてみてください。
人間関係において、下記のような悩みを抱える方も多いと思います。 「自分と相性の良い性格タイプはどれだろう？」 「苦手なあの人とうまく付き合う方法はあるのかな？」 「MBTIでの診断された自分のタイプと相性がよいのはどの[…]
今話題の「Love Type 16」とは？
Z世代を中心にSNSで爆発的に拡散されている「Love Type 16（ラブタイプ診断）」は、16Personalitiesの理論に近い要素を持ちつつ、より恋愛に特化した診断サービスです。
※巷では、「恋愛MBTI」と呼ぶ方もいますが、そもそも「MBTI」はMBTI協会が商標をとってるワードのため、適切な表現ではありません。
Love Type 16（ラブタイプ診断）の概要
この診断は、以下の4つの軸で個人の恋愛スタイルを分析します。
- Lead（主導） vs Follow（協調）：自分が引っ張りたいか、合わせたいか
- Cuddly（甘えたい） vs Accept（甘えられたい）：甘えん坊か、包容力があるか
- Realistic（現実） vs Passionate（情熱）：条件重視か、気持ち重視か
- Optimistic（楽観） vs Earnest（誠実）：自由か、真面目か
これらを組み合わせることで、16種類のユニークなキャラクター（動物や職業など）に分類され、自分の「恋のクセ」が分かります。
16Personalities診断との関連と違い
16Personalitiesが「思考プロセス」や「性格全般」を見るのに対し、Love Type 16は「恋愛における行動パターン」にフォーカスしています。
そのため、「16PersonalitiesではINTJ（論理的）だけど、ラブタイプでは隠れベイビー（甘えん坊）」といったギャップが生じることもあり、これが「当たってる！」「面白い」と話題になる理由のひとつです。
自分の16Personalitiesタイプとラブタイプの結果を照らし合わせることで、より多面的に自分の恋愛傾向を理解できるでしょう。
タイプ別の恋愛傾向
ボス猫（LCRO）
「私がルール。ついて来れる？」
自立心が強く、孤高のカリスマ性を持つリーダータイプ。
簡単には心を開きませんが、一度信頼した相手には深い愛情と独占欲を見せます。
- あるある: 好きな人にも素っ気なくしてしまうが、内心はデレデレな点
- 好きなタイプ: 自分の実力を認めてくれる人、自立していて依存してこない人
- 相性がいい: 隠れベイビー（LCRE）、ちゃっかりうさぎ（FCRE）
隠れベイビー（LCRE）
「外ではしっかり、家では甘えん坊」
外見はクールで落ち着いていますが、心を許した恋人の前でだけ甘えん坊になるギャップが魅力。
安心感と信頼を何より重視します。
- あるある: 二人きりになると赤ちゃん言葉になったりすること
- 好きなタイプ: 包容力があり、自分の弱さを丸ごと受け止めてくれる人
- 相性がいい: ボス猫（LCRO）、忠犬ハチ公（FCPE）
主役体質（LCPO）
「恋のドラマの主役は私！」
華やかで人を惹きつける天性のスター。ドラマチックな展開を好み、自分が中心にいられる関係で輝きます。
情熱的でストレートな愛情表現が特徴です。
- あるある: サプライズされるのが大好きで、地味なデートは退屈な点
- 好きなタイプ: 自分を一番に扱い、姫・王子扱いしてくれる人
- 相性がいい: キャプテンライオン（LAPE）、恋愛モンスター（FCPO）
ツンデレヤンキー（LCPE）
「勘違いすんなよ、別に好きじゃねーし」
不器用で言葉使いは荒いものの、実は情に厚く一途。好きな子ほどいじめてしまうような、可愛らしいツンデレ気質です。
行動で愛情を示します。
- あるある: プレゼントを「余ったからやるよ」と言って渡すこと
- 好きなタイプ: 自分の不器用さを理解し、笑って許してくれる人
- 相性がいい: 忠犬ハチ公（FCPE）、憧れの先輩（LARO）
カリスマバランサー（LARE）
「君の成長が、僕の喜びだ」
リーダーシップと協調性を兼ね備えた完璧超人。
隙がなく見えますが、恋愛では誠実で、共に成長できる対等な関係を求めます。
- あるある: デートプランは完璧で、相手の意見も聞きつつリードする点
- 好きなタイプ: 知的で向上心があり、建設的な話し合いができる人
- 相性がいい: 憧れの先輩（LARO）、敏腕マネージャー（FARE）
パーフェクトカメレオン（LAPO）
「君色に染まる準備はできてる」
相手の好みに合わせて自分を変えられる順応性の高さが武器。
平和主義ですが、本音を隠して無理をしすぎてしまうこともあります。
- あるある: 好きになった人の趣味をすぐに自分も始めること
- 好きなタイプ: 自分をリードしてくれて、新しい世界を見せてくれる人
- 相性がいい: キャプテンライオン（LAPE）、主役体質（LCPO）
キャプテンライオン（LAPE）
「俺に任せろ、絶対に幸せにする」
情熱的で頼りがいのある親分肌。
好きになったら直球勝負のアプローチで、パートナーを全力で守り抜こうとします。
独占欲も強めです。
- あるある: 告白は自分からしたい、デート代は全額出したい点
- 好きなタイプ: 素直に頼ってくれる人、自分の背中を追ってくれる人
- 相性がいい: パーフェクトカメレオン（LAPO）、主役体質（LCPO）
憧れの先輩（LARO）
「困ったことがあったら、いつでも相談して」
冷静沈着で頼りになる、みんなのまとめ役。
論理的で落ち着いた大人の恋愛を好み、相手を導き育てるのが得意です。
- あるある: 相談に乗っているうちに好きになられることが多い点
- 好きなタイプ: 素直で努力家な人、尊敬できる部分がある人
- 相性がいい: ツンデレヤンキー（LCPE）、カリスマバランサー（LARE）
ロマンスマジシャン（FCRO）
「君のためのサプライズ、気に入ってくれた？」
恋愛をエンターテインメントのように楽しむ演出家。
サプライズ好きで、相手と感情を共有し合えるロマンチックな関係を望みます。
- あるある: 記念日でもないのに花束を買って帰ること
- 好きなタイプ: 自分の演出にオーバーリアクションで喜んでくれる人
- 相性がいい: 恋愛モンスター（FCPO）、デビル天使（FAPO）
ちゃっかりうさぎ（FCRE）
「計算？ううん、全部天然だよ♡」
愛嬌たっぷりで計算高い、恋の駆け引きマスター。
甘え上手で相手を転がすのが得意ですが、実は現実的な条件もしっかり見ています。
- あるある: 相手によってキャラを使い分けること、スペック重視な点
- 好きなタイプ: 経済力があり、自分を甘やかしてくれる余裕のある人
- 相性がいい: ボス猫（LCRO）、敏腕マネージャー（FARE）
恋愛モンスター（FCPO）
「好き！今すぐ会いたい！愛してる！」
「恋こそ人生」と考える情熱家。
好きになったら一直線に突き進むエネルギーを持ち、常にドキドキする刺激を求めます。
熱量は凄まじいです。
- あるある: 一目惚れが多く、恋人ができると生活が一変する点
- 好きなタイプ: ノリが良く、自分の情熱を同じ熱量で返してくれる人
- 相性がいい: ロマンスマジシャン（FCRO）、主役体質（LCPO）
忠犬ハチ公（FCPE）
「あなたが幸せなら、僕はそれでいい」
好きになった相手にどこまでも尽くす健気なタイプ。
自分を犠牲にしてでも相手の幸せを願う、深い愛情と誠実さを持っています。
- あるある: 相手の好みに合わせすぎて、自分の意志がなくなること
- 好きなタイプ: 誠実で、自分の献身を当たり前と思わず感謝してくれる人
- 相性がいい: ツンデレヤンキー（LCPE）、隠れベイビー（LCRE）
不思議生命体（FARO）
「言葉なんていらない、魂で通じ合おう」
独自の世界観を持つミステリアスな芸術家肌。
束縛を嫌い、感性で通じ合える相手との自由な関係を求めます。
つかみどころがありません。
- あるある: 急に連絡が途絶えて一人旅に出たりすること
- 好きなタイプ: 自分の世界観を理解し、自由にさせてくれる人
- 相性がいい: デビル天使（FAPO）、最後の恋人（FAPE）
敏腕マネージャー（FARE）
「君のサポートは、私に任せて」
相手を支え、管理することに長けた縁の下の力持ち。
現実的で安定した関係を好み、パートナーの成功を全力でバックアップします。
- あるある: 相手の健康管理やスケジュール管理をしてしまうこと
- 好きなタイプ: 夢に向かって頑張っているが、少し抜けている人
- 相性がいい: カリスマバランサー（LARE）、ちゃっかりうさぎ（FCRE）
デビル天使（FAPO）
「捕まえられるもんなら、捕まえてみて」
天使のような優しさと、小悪魔的な自由奔放さを併せ持つタイプ。
掴みどころのない魅力で相手を翻弄し、マンネリ知らずです。
- あるある: 思わせぶりな態度をとって、相手が本気になると冷めること
- 好きなタイプ: 余裕があり、自分の気まぐれを楽しんでくれる人
- 相性がいい: 不思議生命体（FARO）、ロマンスマジシャン（FCRO）
最後の恋人（FAPE）
「あなたと、一生一緒にいたい」
包容力に溢れ、結婚を見据えた真剣交際を望む究極の癒やし系。
非常に一途で、パートナーを生涯大切にする覚悟を持っています。
- あるある: 浮気は絶対に許さないし、自分もしない点
- 好きなタイプ: 誠実で、家族を大切にする温かい人
- 相性がいい: 不思議生命体（FARO）、忠犬ハチ公（FCPE）
Love Type 16も無料で簡単に診断できるので、こちらのタイプが気になる方は診断してみるとよいでしょう。
＞無料で診断してみる
16タイプ別恋愛ランキング！モテる・一途なタイプは？
最後に、性格傾向から分析した独自のランキングを紹介します。
| ランキング項目 | 1位 | 2位 | 3位 |
|---|---|---|---|
| 天性のモテタイプ | ENFP（運動家） | ESFP（エンターテイナー） | ESTP（起業家） |
| 一途で誠実タイプ | ISFJ（擁護者） | ISTJ（管理者） | INFJ（提唱者） |
| 結婚向きタイプ | ESFJ（領事） | ISTJ（管理者） | ISFJ（擁護者） |
モテるタイプの上位は、社交的でノリが良く、異性との壁を作らないタイプが独占しました。
一途なタイプや結婚向きタイプには、ルールや約束を重んじ、相手に尽くすことを喜びとするSJ型（番人グループ）が多くランクインしています。
もちろん、これはあくまで傾向です。
ランキングが低くても、特定の相手にとっては「唯一無二の最高なパートナー」になり得ます。
恋愛における16Personalities診断活用についてのまとめ
16PersonalitiesやLove Type 16は、自分や相手の「恋愛の取り扱い説明書」のようなものです。
「なぜあの人はあんな行動をするの？」という疑問も、タイプを知れば「そういう性格だからか！」と納得でき、許せるようになるかもしれません。
ただ診断結果にとらわれすぎず、お互いの違いを面白がりながら、あなたらしい素敵な恋愛を楽しむとよいでしょう。
