「MBIT診断の結果を考慮して、向いてる仕事に転職したい」
「INTP(論理学者)の特性や得意を活かした仕事に転職したい」
これから転職活動を始めようと考えている人の中には、MBTI診断の結果に基づいて、自分の適性に合う仕事に就きたいと考えている方がいるのではないでしょうか。
ご自身のMBITを知ることで、自分の強みや弱みの把握や、向いている可能性のある仕事が分かります。
本記事では、INTP(論理学者)が向いていると思われる職業や転職するときのコツについて、以下の点を中心に詳しく解説します。
- INTP(論理学者)の強み
- INTP(論理学者)が向いていると思われる職業
- INTP(論理学者)に合いそうな職場環境
ぜひ、最後までお読みください。
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INTP(論理学者)とは
はじめに、INTP(論理学者)について、ご紹介します。
INTP(論理学者)を構成する要素は、I(内向的)N(直感的)F(思考的)P(知覚的)です。
INTP(論理学者)は、物事を深く考える思考力や新しい知識や情報を得る知的好奇心が高い傾向があります。
深い思考力を活かして物事を解決できる論理的思考を持っていますが、内向的な側面があり、一人で考え続けたり、突き進んでしまったりする可能性があります。
組織の中にINTP(論理学者)がいる場合、物事を冷静に分析しながら解決策を導いてくれますが、相手の感情を察知することが苦手で、冷たい印象を与える可能性があります。
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INTP-AとINTP-Tの特性と性格
続いて、INTP-AとINTP-Tの特性と性格について、ご紹介します。
INTP-Aは、INTP-Tと比較して、自信家である可能性があります。
INTP-Aは、自分の考えや判断に迷いがなく、人の意見や評価を深く気にせずに、物事を進めていく傾向があります。
例えば、仕事上でミスをしてしまった際も、ミスを引きずらずに、冷静に物事を判断できる可能性があります。
一方INTP-Tは、慎重に物事を判断したり、人の意見や評価について考えすぎたりしてしまう傾向があります。
物事を細部までこだわり、慎重に仕事を進める傾向があるので、周囲から信頼を得られたり、相手の意見に柔軟に対応できたりする可能性があります。
INTP-Tは、周囲の声や評価について深く考えてしまうばかりに、人間関係においてストレスを感じてしまう傾向があるので、考えすぎには注意が必要です。
MBTI性格診断について詳しく知りたい方はこちらの記事も合わせてご覧ください。
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INTP(論理学者)の強み
続いて、INTP(論理学者)の強みについて、以下の3つをご紹介します。
- 発想力豊か
- 落ち着いて対応できる
- 好奇心がある
①発想力が豊か
INTP(論理学者)の強みの1つ目は「発想力が豊かであること」です。
INTP(論理学者)は、規則やルールといった概念に縛られず、物事を様々な角度から分析できる能力を活かしながら、独創的なアイディアを発想することがあります。
豊かな発想力があると、会議が行き詰ったときや困難な問題に直面したときに、新しい方法で、問題解決へと導く方法を生み出してくれる可能性があります。
②落ち着いて対応できる
2つ目は「落ち着いて対応できること」です。
INTP(論理学者)は、論理的に物事を整理しながら分析できる傾向があるので、トラブルや問題が発生した際にも、冷静に落ち着いて対応できる可能性があります。
自分の意見をしっかりと持ちながら、周囲の意見や声を聞く力も兼ね備えているため、柔軟性も持ちながら対処できる傾向があります。
ただし、落ち着いて対応ができる能力には個人差があり、INTP-Tの方は、ストレス耐久が弱い傾向があるため、焦りを感じてしまう場面もあります。
③好奇心がある
3つ目は「好奇心があること」です。
INTP(論理学者)は、好奇心に溢れているので、物事の分析や追及をしながら、新しい発見や知識を得ることが好きな傾向があります。
そのため、様々な情報を得ながら問題解決能力が身に付いたり、思考力を身に着けられたりする場合があります。
一方INTP(論理学者)は、飽きやすい性格を持っているケースもあるので、物事を突き詰めている途中に、他の分野に興味を示してしまう可能性もあります。
INTP(論理学者)の弱み
続いて、INTP(論理学者)の弱みについて、以下の3つをご紹介します。
- 世間から理解されづらい
- 孤立しやすい
- 感情を伝えることが苦手
①世間から理解されづらい
INTP(論理学者)の弱みの1つ目は「世間から理解されづらいこと」です。
INTP(論理学者)は、独創的なアイディアを生み出せる発想力を持っている傾向があるため、周囲から理解を得づらいシチュエーションになる可能性があります。
また規則やルールに縛られずに、マイペースに物事を進めていくケースもあるため、周りの人たちと価値観がズレてしまう場合があります。
②孤立しやすい
2つ目は「孤立しやすいこと」です。
INTP(論理学者)は、内向的な側面を持っており、一人で考え事をしたり、物事を考える時間を大切にしたりして、社交性が求められる環境を好まない傾向があります。
一方で、考え方や趣味などが近い人とは、親しくなれる側面を持っているので、無理やり広い人脈を広げるよりも「狭く、深く」人と関係を築けます。
周囲の人との関係づくりは、自分に無理のないペースで人間関係を築き上げていきましょう。
③感情を伝えることが苦手
3つ目は「感情を伝えることが苦手であること」です。
INTP(論理学者)は、論理的思考で物事を考えられるため、感情よりも理論を大切にする傾向があります。
そのため、無意識に相手の気持ちを傷つけてしまうことがあります。
また、感情に重点を置いている人たちからは、INTP(論理学者)の人は冷たい人だと感じられてしまう可能性があります。
自分が感じていることを言葉にして伝えてみたり、相手の気持ちを聞くことで、相手の気持ちを知ったり、誤解を避けたりできる可能性があります。
INTP(論理学者)が向いていると思われる職業
続いて、INTP(論理学者)が向いていると思われる職業について、以下の5つをご紹介します。
- ゲームデザイナー
- プログラマー
- 学者
- コンサルタント
- 教授
①ゲームデザイナー
INTP(論理学者)が向いていると思われる職業の1つ目は「ゲームデザイナー」です。
INTP(論理学者)は、独特な発想力と論理的思考で物事を判断して考えられる能力がある傾向があります。
ゲームデザイナーの仕事は、ゲームの世界観やストーリーを自由に構想しながら、ユーザーがワクワクできるゲームのデザインを考える仕事です。
INTP(論理学者)が持つスキルを発揮すれば、世の中に新しい発想を与えるゲームを提供できる可能性があります。
②プログラマー
2つ目は「プログラマー」です。
プログラマーの仕事は、アプリやソフトウェアが正常に作動するようにプログラミングをしたり、システム開発をしたりする仕事です。
INTP(論理学者)が得意とする論理的思考を活かして、コードを書く以外にも、知的探求心を活かしながら最新のプログラミング技術について学び続けられます。
また、プログラマーの仕事は、1人で作業する時間が多く、働く時間や場所も個人の裁量に任される環境が多いため、INTP(論理学者)に向いている可能性があります。
③学者
3つ目は「学者」です。
INTP(論理学者)は、知的探求心や論理的思考力を持っている傾向があるので、まだ解明されていない研究や学問を、研究する学者に向いている可能性があります。
学者は日々新しい研究を、仮説を立てながら検証していく仕事なので、ルーティンワークになる可能性が低く、新しい刺激を受けながら研究を楽しめます。
④コンサルタント
4つ目は「コンサルタント」です。
コンサルタントの仕事は、クライアントの経営や広告など、様々な角度から専門的な知識を活かしてクライアント企業の成長を支える仕事です。
また、データ分析力や論理的思考を求められるシチュエーションが多くあり、INTP(論理学者)に向いている可能性があります。
一方、コンサルタントは、クライアントを含めて多くのステークホルダーと関わる機会が多く発生するため、周囲の人との関係づくりにはストレスを感じる可能性もあります。
⑤教授
5つ目は「教授」です。
教授の仕事は、学問の研究を通して、新しい概念を論文で発表したり、大学などで講義を行ったりする仕事です。
INTP(論理学者)の論理的思考力や知的探求心を活かせば、研究に深く没頭できたり、学問に新たな概念を見つけられるので、学者に向いている可能性があります。
INTP(論理学者)が向いていないと思われる職業
続いて、INTP(論理学者)が向いていないと思われる職業について、以下の5つをご紹介します。
- コールセンタースタッフ
- 事務職
- 警察官
- アパレル定員
- 弁護士
①コールセンタースタッフ
INTP(論理学者)が向いていないと思われる職業の1つ目は「コールセンタースタッフ」です。
コールセンタースタッフの仕事は、マニュアル通りにお客様の対応を行うルーティンワークになる傾向があります。
そのため、飽きやすい性質を持つINTP(論理学者)には、向いていない可能性があります。
②事務職
2つ目は「事務職」です。
事務職の仕事は、日々のルーティンワークをミスなく正確にこなすことが求められます。
独創的なアイディアを生み出しにくい側面や、ルールや規律を遵守する事務職の側面が、INTP(論理学者)には向いていない可能性があります。
③警察官
3つ目は「警察官」です。
警察官は、法律や条例などの規則を遵守し、社会の安全を守り、治安を維持する仕事です。
一方で、INTP(論理学者)は自由な発想を好み、ルールに縛られることを苦手とする傾向があります。
そのため、規律を求められる警察官の仕事に対して、苦手意識を感じてしまう可能性があります。
④アパレル定員
4つ目は「アパレル店員」です。
アパレル店員は接客を通して、相手の気持ちを想像しながら、お客様に服を提案したりします。
内向的な側面を持つINTP(論理学者)にとっては、初対面の人と話したり、相手の感情を汲み取るアパレル店員の仕事を、苦手に感じてしまう可能性があります。
⑤弁護士
5つ目は「弁護士」です。
弁護士の仕事は、法律に基づいて論理的に物事を整理しながら、人をサポートすることです。
しかし、弁護士には感情的なやりとりが求められる場面も多く、必ずしも理論が通用しない状況に直面することがあります。
そのため、こうした状況にストレスを感じてしまう可能性があります。
転職をするときのコツ
続いて、転職をするときのコツについて、以下の2つをご紹介します。
- 転職エージェントに登録する
- 複数の会社を受ける
①転職エージェントに登録する
転職をするときのコツの1つ目は「転職エージェントに登録すること」です。
転職エージェントに登録することにより、非公開求人を紹介してもらえたり、履歴書や職務経歴書を添削してもらったりできます。
転職エージェントと一緒に転職活動を進めることによって、面接の不安を払拭してくれるアドバイスをしてくれたり、転職のアドバイスを直接聞いたりできます。
②複数の会社を受ける
2つ目は「複数の会社を受けること」です。
転職活動を通じて、内定をもらえる人たちは、平均で約10社ほど選考を受けています。
複数の企業の面接を受けることで、自己分析が深まったり、面接に慣れることで、緊張がほぐれたりする可能性があります。
ただし、無理に受ける会社を増やすのではなく、自分の転職軸や希望する条件に合う企業を中心に応募することを心がけましょう。
また、企業研究や自己分析といった面接対策の時間を十分に確保した上で、面接日程を調整することも非常に大切です。
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INTP(論理学者)に合いそうな職場環境
最後に、INTP(論理学者)に合いそうな職場環境について、ご紹介します。
INTP(論理学者)は、知的探求心が深く、規則やルールに縛られずに、独創的なアイディアを生み出す能力を持っている傾向があります。
そのため、マニュアル通りに単純な仕事の成果を求められる職場よりも、自由な発想が認められ、常に新しい仕事に挑戦できる職場環境が適している可能性があります。
転職活動では、成長を感じ続けられる職場環境や、専門性を高められる仕事内容や職場環境を見つけてみましょう。
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INTP 職業 まとめ
ここまでINTP(論理学者)に向いていると思われる職業や転職のコツをご紹介してきました。
- INTP(論理学者)の強みは、論理的思考や知的探求心
- INTP(論理学者)が向いていると思われる職業は、ゲームデザイナーやコンサルタントなどの自由な発想を活かせる仕事
- INTP(論理学者)に合いそうな職場は、ルールに縛られずに成長を感じ続けられる職場
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。