ホーム

認知症を学ぶ

down compression

介護を学ぶ

down compression

専門家から学ぶ

down compression

書籍から学ぶ

down compression

健康を学ぶ

down compression
トップページ>健康お役立ち記事>体の不調>水虫の治し方とは?自力での治し方や予防方法なども紹介

水虫の治し方とは?自力での治し方や予防方法なども紹介

水虫は、菌が繁殖して感染する病気です。
水虫の症状の多くは、足の裏にあらわれます。
では、水虫はどうすれば治せるのでしょうか。

本記事では、水虫の治し方について以下の点を中心にご紹介します。

  • 水虫の治し方
  • 水虫が治るまでの期間
  • 水虫の予防法

水虫の治し方について理解するためにもご参考いただけますと幸いです。
ぜひ最後までお読みください。

スポンサーリンク

水虫とは

水虫は、白癬(はくせん)菌というカビが原因で起こる皮膚病です。
水虫は大きく分けて、次の3種類があります。
特徴・症状とあわせてご覧ください。

特徴症状
趾間(しかん)型足の指の間が赤くなり、その後白くふやけて皮がむけるかゆみ・皮むけ・じゅくじゅくした汁が出る
角質増殖型足の裏・かかとの角質が分厚くなる皮が分厚くなる・ざらざらになる
小水疱(しょうすいほう)型足の裏・縁に水疱や膿の溜まった袋ができる強いかゆみ
爪白癬爪に発生爪が黄色や白色になる・爪がボロボロになる

白癬菌の代表的な感染経路は、水虫の方と足拭きマット・履き物などを共有することです。
そのため水虫は、特に足での発生が目立ちます。

水虫の方の皮膚(角質)には、白癬菌が潜んでいます。
白癬菌が潜んだ角質が古くなって剥がれ落ち、他の方が素足で触れて感染するというわけです。

さらに、足は履物などによって蒸れやすいため、白癬菌が増殖しやすい環境が整っています。
実際に、水虫の約9割は足に発生します。

スポンサーリンク

水虫の治し方

水虫は、基本的に自然に治ることはありません
一時的に症状が軽快することはありますが、原因菌の白癬菌は患部に潜み続けます。
そして白癬菌にとって居心地がよい環境が整うと、再び活性化して増殖を始めます。

水虫が繰り返しやすいといわれるのも、実は根本的に治っていないことが多いためです。
水虫を繰り返さないためには根治させることが大切です。

ここからは、水虫の治し方をご紹介します。
水虫を根本的に治療したい方は、ぜひ次の治し方を試してみてください。

塗り薬を使う

水虫の最も基本的な治し方が、水虫専用の塗り薬の利用です。
塗り薬には、水虫の原因である白癬菌などを死滅させる効果があります。

水虫用の塗り薬には、次のようなタイプがあります。

  • クリーム
  • 軟膏
  • 液状
  • スプレー

タイプによって、治療効果に大きな差はありません。
使いやすさ・使い心地などによって、ご自身のお好きなものを選ぶのがおすすめです。

外用薬は、お風呂上がり後などの清潔な足に利用します。
お風呂上がり後は足の角質がふやけており、薬が浸透しやすいためです。

塗布するときは、患部だけでなく周辺の広い範囲にも使用してください。
塗り薬は、症状が出ていない方の足にも塗布するのが理想的です。

症状が出ていないだけで、もう一方の足にも実は白癬菌が潜んでいることが多いためです。
症状が出ていない足への塗布は、週1回程度でもかまいません。

塗り薬は、症状が消えてからもしばらく使い続けましょう
症状が消えたあとも、白癬菌はしばらく生き残っていることが多いためです。

菌が全滅する前に薬の利用を中止すると、生き残った菌が再び増殖するおそれがあります。
水虫の再発を防ぐためには、白癬菌をすべて死滅させなければなりません。
症状が消えたあとでも、2週間~1ヶ月は薬を利用してください

水虫用の塗り薬は医療機関で処方してもらう他、市販でも購入できます。
初発の方は、できれば医療機関での処方がおすすめです。
薬の正しい塗り方などを指導してもらうためです。

また、症状は水虫以外の疾患であらわれている可能性もあります。
水虫かどうかを特定するためにも、医師の診察を受けましょう。

アルコール除菌をする

アルコールで白癬菌を除菌するのも、水虫の治し方の1つです。
たとえばアルコールスプレー・アルコール入りのウェットティッシュなどを利用しましょう。

一説では、アルコールでは白癬菌は死滅しないと指摘されています。
一方で、アルコールを使うことで白癬菌の増殖やかゆみなどの症状を緩和できることもあります。

そのためアルコールは、除菌目的ではなく、症状の軽減のために使うのがおすすめです。
白癬菌の除菌には専用の塗り薬・抗菌薬などを利用しましょう。

なお、肌が弱い方などはアルコールを直接塗布すると肌荒れすることもあります。
肌荒れする場合は、低刺激のアルコール製品を選びましょう。

お湯で洗う

患部をお湯で洗うことは、水虫の基本的な治し方です。
理由は、白癬菌は熱に弱いためです。

白癬菌が死滅する温度は、42度前後です。
入浴時は、42度以上のお湯で足を洗いましょう。
熱すぎる場合は、38度前後のお湯に足を長めに浸すのもおすすめです。

石けんを使って患部の汚れ・角質をしっかり洗い流すことも大切です。
ただし、あまりこすりすぎると、かえって菌の増殖を招くことがあります。
肌が傷つくことで、白癬菌が皮膚の奥深くに入り込みやすくなるためです。

患部を洗うときは、肌を傷つけないよう優しく丁寧に行いましょう。
タオル類は用いず、手で洗うのがベストです。

お酢につける

お酢につけるという治し方があります。
医学的な根拠は認められていない治し方で、いわゆる民間療法にあたります。

医学的な根拠はないものの、酢には菌の増殖を抑える効果があることは確かです。
そのため、水虫の増殖抑制に一定の効果が得られることもあります。

ただし、酢を使った治し方は、医薬品を使う方法に比べれば効果は薄めです。
酢のにおいが残ったり、傷口にしみたりするおそれもあるため、まずは他の方法を試すのが無難です。

水虫が治るまでの期間は?

水虫が治るまでの期間は、治し方・症状の程度によって大きく異なります。
たとえば塗り薬を利用した場合、早ければ2週間程度で症状が消失することもあります。

一方で、長い場合は完治までに1年以上かかることもあります。
特に、爪の水虫は他の部位に比べても完治までの期間が長いとされています。
爪の水虫の治癒期間は平均で1年〜1年半です。

AGA

水虫治療の注意点

水虫は再発しやすい点に注意しましょう。
理由は、症状が消失した後もしばらく白癬菌は生き残り続けるためです。

特に、足の皮膚は厚いため、菌が隠れ住むのにうってつけの環境です。
菌がわずかでも生き残った状態で治療を止めると、白癬菌はいずれ増殖を始めます。

再発を防ぐには、消失の消失後も治療を続けて、白癬菌を完全に死滅させることが大切です。

健達ねっとECサイト

水虫を予防するには

水虫は完治までに時間がかかり、かつ再発しやすい皮膚病です。
水虫との長い戦いを回避するには、そもそも発症しないことが重要です。

ここからは、水虫の予防法をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

毎日洗う

水虫を予防するには、毎日入浴して皮膚を清潔に保つことが大切です。
特に足の指の間は水虫が起こりやすいため、意識して丁寧に洗いましょう。

洗浄の際は、石けんを使うとより効果的です。
洗うときは、優しい手つきを心がけてください。
強くこすって皮膚を傷つけると、かえって菌が増殖しやすくなるためです。
入浴後はタオルで水気を拭って、皮膚をしっかり乾燥させましょう。

通気性を良くする

水虫が起こりやすい部位は、通気性を良くすることを心がけましょう。
水虫は高温多湿の場所を好むためです。

具体的には、蒸れやすい靴を履きっぱなしにするのは避けてください。
たとえば、靴を定期的に脱ぐなどするのがベストです。

靴を脱ぐのが難しい場合は、脱いだあとの靴の中をしっかり乾かしましょう。
たとえば、靴専用の乾燥機を利用する方法があります。

靴下の選び方も重要です。
ナイロンなどの化繊の靴下は湿気が溜まりやすい傾向があります。
できれば通気性がよい綿・麻などの素材を選びましょう。

自分用のスリッパを利用する

水虫の感染を防ぐには、素足で歩き回らないことが大切です。
水虫発症の原因の多くは、水虫の方が落とした菌(角質)を素足で踏むことであるためです。

たとえば公民館などの公共の施設に行くときは、自分専用のスリッパを用意しましょう。
靴下を履くだけでも十分な予防になります。

すでに白癬菌を保有している方も自分専用の履き物を使いましょう。
菌を含んだ角質が落ちづらくなるため、他者への感染を防げます。

家族内に水虫の方がいる場合は、家庭内であっても履き物・マットの共有は控えましょう。
難しい場合は、こまめに洗って乾燥させることが大切です。

生活習慣を改善する

水虫は免疫力が低下すると発症しやすくなります。
免疫力を高めるには、生活習慣を整えて自律神経を改善することが大切です。

たとえば、次のようなポイントを意識してください。

  • 規則正しい生活
  • 適度な運動
  • 栄養バランスのよい食事
  • 質のよい睡眠
  • ストレスの解消

食生活を見直す

水虫を予防するには、身体の免疫力を高めることが大切です。
免疫力を高める方法の1つが、食生活の改善です。

具体的には、栄養バランスのよい食事を意識しましょう。
特に積極的に摂取したいのはビタミンCです。
ビタミンCには、免疫細胞である白血球を助ける作用があるためです。

なお、糖尿病・肥満の方は血行が悪化しやすく、伴って免疫力も低下しがちです。
糖尿病・肥満の原因の多くは乱れた食生活です。
そのため糖尿病・肥満の方は、特に意識して食生活の改善を行いましょう。

薬の使い方

水虫を放置する人も少なくはない?

第一三共ヘルスケア株式会社の調査結果を参照します。
20〜40代の男性を対象にした調査では、約半数が水虫を経験していました。
水虫の発症率は、年齢が上がるほど高くなっています。

一方、男女を対象にした調査でも、水虫の経験者は約4割に上ります。
経験者のうち、治療をしなかった方は約2割という結果になりました。

治療をしなかった主な理由は、次の通りです。

  • かゆみなどの症状が出ない/出なかったから
  • 自然に治ると思うから/治ったから
  • 面倒だから/だったから

さまざまな理由から水虫の治療を行わない方が一定数いることが分かります。
水虫は、放置すると身体に悪影響が出ることも少なくありません。

水虫による悪影響を避けるには、病院などで適切な治療を受けることが大切です。
水虫を放置して起こる悪影響については次項でご紹介します。

水虫を放置するとどうなる?

水虫を放置すると、次のような悪影響があらわれることがあります。

  • 爪の変形
  • 爪がはがれる
  • 痛みによる歩行困難
  • 皮膚のバリア機能低下による別の細菌への感染
  • 家族への感染

重症化を避けるためにも、水虫に気づいたら治療しましょう。

スポンサーリンク

水虫は足以外にも発症する?

水虫は、足以外の場所で起こることもあります。
なお、水虫は起こる場所によって呼び方が変わります。
足以外で水虫が起こりやすい場所と呼び方は、次の通りです。

場所名称俗称
股間股部白癬いんきんたむし
胴体体部白癬たむし
頭部頭部白癬しらくも
顔白癬
手白癬
爪白癬

スポンサーリンク

水虫に似た症状

水虫と思っていたものが、実は他の皮膚病・症状だったというケースも少なくありません。
水虫に間違われやすいのは、次の3つです。

接触皮膚炎

接触皮膚炎は、特定の物への接触が原因で皮膚に起こる炎症です。
いわゆるアレルギー」「かぶれにあたります。

接触皮膚炎の主な症状は、次の通りです。

  • 重度の腫れ
  • 水疱
  • かゆみ
  • 赤み

汗疱性湿疹

汗疱性湿疹は、いわゆるあせもにあたります。
好発部位は、指・手のひら・肘やひざの裏です。

汗疱性湿疹の主な症状は、次の通りです。

  • 小さな水ぶくれ
  • かゆみ
  • 痛み

多くの場合、症状は身体の左右に対称にあらわれます。

皮膚カンジダ症

皮膚カンジダ症は、カンジダ菌が原因で起こる皮膚病です。
好発部位は、股間・陰部・乳房の下・関節の裏などの蒸れやすい部位です。

主な症状は、次の通りです。

  • 赤色の発疹
  • 強いかゆみ
  • 痛み
  • ヒリヒリ感

スポンサーリンク

水虫の治し方まとめ

水虫の治し方についてお伝えしてきました。
水虫の治し方の要点を以下にまとめます。

  • 水虫の治し方は、塗り薬の利用・除菌アルコールの利用など
  • 水虫が治るまでの期間は早ければ2週間、長ければ1年以上
  • 水虫の予防法は、皮膚を清潔に保つ・足の通気性をよくするなど

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

監修者 メディカル・ケア・サービス

  • 認知症高齢者対応のグループホーム運営
  • 自立支援ケア
  • 学研グループと融合したメディア
  • 出版事業
  • 社名: メディカル・ケア・サービス株式会社
  • 設立: 1999年11月24日
  • 代表取締役社長: 山本 教雄
  • 本社: 〒330-6029埼玉県さいたま市中央区新都心11-2ランド·アクシス·タワー29F
  • グループホーム展開
  • 介護付有料老人ホーム展開
  • 小規模多機能型居宅介護
  • その他介護事業所運営
  • 食事管理
  • 栄養提供
  • 福祉用具販売
  • 障がい者雇用

スポンサーリンク