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健達ねっと>健康お役立ち記事>双極性障害>双極性障害は治るのか?病気を正しく知って正しく向き合おう!

双極性障害は治るのか?病気を正しく知って正しく向き合おう!

双極性障害は躁うつとも呼ばれている心の病気です。
発症頻度も100人に1人の割合と低くなく、若い世代で発症することが多い病気となります。
そもそも双極性障害は治る病気なのでしょうか?

本記事では双極性障害は治るのかについて以下の点を中心にお伝えします。

  • 双極性障害の症状
  • 双極性障害の治療
  • 双極性障害の再発と予防
  • 双極性障害のサポート制度

双極性障害について理解するためにもご参考いただけますと幸いです。
ぜひ最後までお読みください。

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双極性障害とは|躁うつ病

双極性障害には、Ⅰ型とⅡ型があります。
その2つの型はどのようなものなのでしょうか。

双極Ⅰ型

双極Ⅰ型とは、ハイテンションで興奮状態である躁状態と、無気力で憂うつな状態であるうつ状態の両方が現れます。
躁状態は、周りから見てもいつもと異なっている状態であると明らかです。

双極Ⅱ型

Ⅰ型に比べ軽い躁状態と長いうつ状態が特徴です。
Ⅱ型については再発率が高くⅠ型よりも発見しにくいため、うつ病と診断されてしまうこともよくあります。

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双極性障害は治るのか?

双極性障害は結論として寛解するのは難しい病気です。
理由は主に2つあります。

再発しやすい病気である

双極性障害は再発の可能性が高い病気です。
再発までは5年ほど期間が空くことが多いですが、治療せず放置しておくと、次の再発までの期間が短くなってしまいます。

薬を飲んで症状が治まると、治ったと勘違いして薬をやめてしまう人が多く、再発することが多いです。
治療を怠らず続けることが非常に重要です。

再発すると深刻化していく可能性が高い

再発した場合のうつ状態は期間が長いため、自分はいらない存在などと考え最悪の結果を招くこともあります。
再発するたび、躁状態では周りに悪影響を与えてしまうことも多く、深刻化していく可能性が高いです。

薬を正しく服用して治療を進めていても、生活リズムを整えず、病気に向き合う姿勢がなければ意味がありません。
改善していくためには、病気を正しく理解し、向き合っていくことが重要です。

双極性障害の症状

躁状態とうつ状態の2つに分けて紹介します。

躁状態の症状

①自信過剰

自分には超能力がある、すごい人間であるといった誇大妄想をするようになります。
気分が高まっていることから、病気ではないと思い込んでしまいます。
心配する家族さえ邪魔と考えるようになり、家族を疲弊させてしまうことが多いです。

②気が大きくなる

過剰な自信から気が大きくなります。
怒りっぽく、感情を抑制できない状態が続きます。
他人に対して高圧的な態度で接してしまうことで、周りの人々とトラブルを起こしてしまうことも少なくありません。

③活動的になる

気分が高揚し陽気な状態になるため、非常に活動的になります。
後先考えずそのときの感情や欲求を抑えられず、高額な買い物などをしてしまうこともあります。
行動を起こすリスクについて考えられないことも多く、犯罪に走ってしまうことも多いです。

④睡眠時間が短くても平気

興奮状態が続くことにより、目がさえて眠くならず、寝なくても元気だと感じるため睡眠時間が短くても苦になりません。
そして睡眠不足の状態が続くと、うつ傾向が高まる傾向があり、深刻化してしまう可能性も高くなります。

うつ状態の症状

①睡眠過多になる

躁状態の症状として睡眠不足がありますが、うつ状態では睡眠過多になることもあります。
双極性障害Ⅰ型の方は睡眠時無呼吸症候群を併発することもあり、夜間睡眠を十分にとっても、昼間眠たくなってしまうこともあります。

②睡眠不足

一方でうつ状態では、睡眠不足の症状も見られます。
寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めたり、朝早く目が覚めることなど問題が生じます。
睡眠不足と上手く向き合うために、日本うつ病協会が提供している睡眠・覚醒リズム表(下記リンク)の活用がおすすめです。

https://www.secretariat.ne.jp/jsmd/gakkai/shiryo/data/suimin_kakusei_rhythm.pdf

③意欲の低下

うつ状態になれば、一日中憂うつな気分が続き、意欲の低下が見られます。
何をするにもおっくうになります。

人によっては食欲もなくなり、体重が減ってしまう方も少なくありません。
意欲の低下から、集中力が切れやすくなり、仕事に支障が出てしまうことも多いです。

④疲れやすい

うつ状態では脳が休まることが少なくなってしまい、疲労感や倦怠感を感じやすくなります。
うつ病から来る疲労感は身体的疲労でないため、寝ても疲れがとれないことも多いです。
しかし、家族や信頼できる友人からの言葉で楽になることもあります。
迷惑になると思わず、相談してみましょう。

⑤死にたいと考える

上記の状態が続くと死にたいと考え、自殺願望を抱くようになります。
病気を治そうとするのではなく、まず気持ちを楽にすることを考え、体をゆっくり休ませることを目標としましょう。

双極性障害で困ること

双極性障害になると様々なトラブルを起こしてしまうことがあります。
躁状態だと、

  • 人を傷つけてしまう言動をしてしまう
  • 高額な買い物をしてしまう
  • 仕事で非現実的なプロジェクトを実行しようとする

などといったトラブルがあり、人に直接悪影響を与えてしまうことが多いです。
高圧的で自分勝手な言動で振り回してしまったり、多額の借金を抱えてしまったりして、離婚や縁切りに至ってしまうこともあります。

うつ状態だと、

  • 約束から逃げてしまう
  • 重苦しい気分に押しつぶされそうになる
  • 自殺しようとする

などのトラブルがあり、特に自殺願望には注意が必要です。
一般的なうつ病とは異なり、双極性障害は治療法が整っており、有効な薬も存在するため、早期に受診・治療するようにしましょう。

双極性障害はどうやったら治る?きっかけは?

双極性障害の治療にはどのようなものがあるか解説していきます。
大きく分けて2つ治療があります。

薬物治療

服用する薬の種類としては以下の通りです。

  • 気分安定剤
  • 抗精神病薬
  • 抗うつ薬
  • 睡眠薬

気分安定剤の中でも「リチウム」は、

  • 病気の予防
  • 躁うつ状態
  • うつ状態

に用いられるため最も服用されることが多い薬となっています。
気分の波を小さくさせることや、安定させる効果があります。

副作用は中毒の可能性、手の震えやのどの渇き、奇形胎児出産のリスク上昇です。
飲む量が多すぎると、中毒の危険性が上がります。
少ないと効果が期待できないため、「リチウム」の最低血中濃度を把握しておく必要があります。

他に治療に使用される気分安定剤としては「バルプロ酸」「カルバマゼピン」「ラモトリギン」などです。
「バルプロ酸」は抗てんかん薬としても利用され、躁状態やうつ状態を予防する効果があります。
てんかんを発症している方で双極性障害も併発している場合に利用されることが多いです。
副作用はふらつき、めまいやものが二重に見えてしまうなどです。

「カルバマゼピン」も抗てんかん薬で躁状態、うつ状態の予防に効果があります。
副作用は全身の発疹や多くの臓器に悪い影響を与えることがあります。
他の薬より強い副作用があるため、リチウムやバルプロ酸で効果が現れない場合に服用します。

「ラモトリギン」も抗てんかん薬です。
同じく躁状態、うつ状態を予防する効果があり、より良い効果が期待できます。
日本で2011年に「双極性障害における気分エピソードの再発・再発抑制」の適応を取得しています。
副作用としては頭痛やめまい、吐き気などがありますが、頻度は非常に低いです。
バルプロ酸と同時に服用した場合に重篤な皮膚障害を起こす危険性があるため、注意が必要です。

抗精神病薬としては、「オランザピン」「クエチアピン」「アリピプラゾール」「リスペリドン」などがあります。
上記の薬の効果は躁状態の興奮状態を抑えることや、睡眠を助けるなどです。
オランザピンやクエチアピンは太ってしまうなどの副作用があります。
そのため、糖尿病の方は服用できません。

抗うつ薬としては、「フルボキサミン」「パロキセチン」「セルトラリン」「エスシタロプラム」があります。
効果が現れるまで1〜2週間かかり、吐き気などの副作用がありますが、次第に治まることが多いです。

睡眠薬は、不眠の症状が見られる場合のみ服用されます。
寝つきが悪い、夜中目が覚める、朝早く目が覚めるなど症状によって服用する薬は異なります。
やめるときは、急にやめるのではなく、少しずつ量を少なくしていくようにしましょう。

お酒と同時に服用すると、自分の行動が抑えられないなどの副作用が現れることがあるため、注意が必要です。

心理社会的治療

心理社会的療法では、精神療法と社会復帰に向けたリハビリテーションが行われます。
基本的に薬物治療と並行して行われます。
心理社会的療法には様々な療法があり、以下の通りです。

①認知療法

自分の考え方や行動のパターンを分析して修正および改善していく療法です。

②心理療法

病気について学び、治療を進めていきやすくする療法となります。

③作業療法

軽作業を行うことで、集中力や作業能力の回復を目指します。

④集団療法

同じような悩みを持つ仲間の力を借りて症状の改善を目指す療法です。

⑤家族療法

家族の力を借りて症状の改善を目指す療法となります。
社会復帰のリハビリテーションは、疫病管理を学ぶ、対人関係能力を鍛える社会生活技能訓練(SST)、就労に向けた個別就労支援プログラム(IPS)などです。

薬物療法と心理社会的療法は異なる役割を持っているため、組み合わせることでより高い効果を期待できます。

電気けいれん療法

他の治療に比べて有効性、即効性が高いです。
仕組みとしては、治療機器から電流を脳に直接流し、脳にけいれんを起こさせます。
脳の神経細胞を興奮させ、神経伝達物質を放出することでうつ病や統合失調症を改善します。

治療回数は6回〜8回ほどです。
治療前に麻酔と筋肉を緩める薬を使用して、安全に行います。

この治療法は他の治療法の効果が見られなかったときや、自殺の危険が増しているとき、話ができず、食事ができない場合などに行われることが多いです。
電気けいれん療法は心臓や血圧に影響を与えることもありますが、降圧剤を服用すると治まります。

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双極性障害はどれくらいで治る?|治療期間

治療期間として3ヶ月ほどが多いですが、もう少し時間をかけたほうが良いという意見もあります。
必ずしも躁状態から始まるわけでなく、うつ状態から始まる方もいます。

うつ状態と躁状態の周期は人によって異なり、数年おきになる人も少なくありません。
躁状態が現れると、他人に危害を与えてしまう危険性もあるため、入院して治療を進めていくことが基本です。

薬物療法や心理社会的療法で症状が改善する方は多いですが、双極性障害は寛解するのは難しい病気です。
さらに双極性障害は再発しやすく、深刻化しやすいことから、再発予防が非常に重要となります。
薬を継続して服用し、生活習慣を整えることなどを意識しましょう。

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双極性障害の再発と予防

再発防止が重要だということはわかりましたが、どのようなことを意識すればよ良いのでしょうか。
以下で解説します。

病気を正しく理解する

双極性障害は長い期間共存していく病気です。
寛解することが難しく、症状が治まっていても何かストレスを感じてしまうことや些細なことが引き金となり発症してしまうことも少なくありません。
病気について理解することは再発と予防のため、非常に重要なことです。

病気のことを理解していると、症状が現れた際にいち早く治療を開始することが可能です。
さらに気持ちに余裕が生じてある程度病気をコントロールすることも可能となります。

病気と正しく付き合っていく

病気と正しく付き合っていくためには、できるだけストレスのかからないようにすることが重要です。
考え方を変えることやストレスを自分一人で抱えず、頼れる人に相談する癖をつけるとストレスを感じにくくなるでしょう。
また100%を目指さないことも重要です。

優先順位をつけてこれだけはやるという最低限の目標を立て、無理することがないようにしましょう。
無理をしすぎないことで、気持ちが少し楽になるでしょう。

睡眠時間が短くなると、脳に疲労が蓄積されていき、躁状態を起こしやすくなるというデータも存在します。
予防の観点でなく、治療を進めていく場合でも質の高い睡眠は必要不可欠です。
規則正しい生活習慣を身に付けることが重要です。

薬の使い方

双極性障害のサポート体勢

日本では双極性障害で困っている方に向けて様々なサポートが存在します。

お金のサポート

自立支援医療(精神通院)制度自立支援医療制度は、心身の病気の治療にかかる医療費の自己負担額を公費で負担し軽減する制度です。
通院のみが対象となり、外来やデイケア訪問看護等を利用した場合は対象とならないため、注意が必要です。
対象者は以下の通りとなります。

  • 精神通院医療:精神保健福祉法第5条に規定する統合失調症などの精神疾患を有する者で、通院による精神医療を継続的に要する者
  • 更生医療:身体障害者福祉法に基づき身体障害者手帳の交付を受けた者で、その障害を除去・軽減する手術等の治療により確実に効果が期待できる者(18歳以上)
  • 育成医療:身体に障害を有する児童で、その障害を除去・軽減する手術等の治療により確実に効果が期待できる者(18歳未満)

出典:厚生労働省「自立支援医療制度の概要」

なお所得により自己負担額は変化します。

所得区分更生医療・精神通院治療育成医療重度かつ継続
年収833万円以上対象外対象外20,000円
年収400~833万円以上総医療費の1割または医療保険の自己負担限度額10,000円10,000円
年収299万円~400万円未満総医療費の1割または医療保険の自己負担限度額5,000円5,000円
市町村住民税非課税5,000円5,000円5,000円
本人または保護者の年収80万円2,500円2,500円2,500円
生活保護世帯0円0円0円

出典:厚生労働省「自立支援医療制度の概要」

制度を利用したい場合は、ソーシャルワーカーや病院に相談します。
申請はお住まいの市町村担当窓口(保健センターや障害福祉課など)に行いましょう。
申請に必要な書類は以下の通りです。

  • 申請書
  • 障害者手帳ない場合は病院の診断書
  • 自己支援医療診断書
  • 保険証
  • 所得が証明できるもの
  • マイナンバーカードかマイナンバー通知カード
  • 身分証明書
  • 印鑑

有効期限が1年となっており、継続して申請することも可能です。

障害年金

障害年金は病気や怪我などで生活に支障が生じるような場合に受け取ることができます

「障害基礎年金」「障害厚生年金」の2つが存在します。
国民年金に加入している方は障害基礎年金、会社などに勤めていて厚生年金に加入している方は障害厚生年金を請求することが可能です。

支給額は障害の程度によって異なり、受給要件等はかなり細かくなっています。
相談はソーシャルワーカーや年金窓口、社会保険労務士に行いましょう。

申請は「障害基礎年金」の場合市町村の国民年金窓口へ、「障害厚生年金」の場合は年金事務所で行いましょう。
自己支援医療制度は、「医療費」の負担を軽減する制度、障害年金は「生活費」をサポートする制度といった形です。

生活保護の障害者加算

生活保護世帯の方で障害を抱えている場合、特別需要に対応するため、障害者加算を受給できます。
障害等級表1級、2級、3級(精神障害者の場合1級か2級)国民年金法施行令別表で記載されている1級、2級の障害に該当する方が対象となります。
支給額はお住まいの市町村や障害の程度によって異なりますが、月々14,870円〜26,810円となっています。

申請は担当するケースワーカーに申請しましょう。
申請した翌月から支給されるようになります。
必要な書類は以下の通りです。

  • 身体障害者手帳
  • 国民年金証書
  • 特別児童扶養手当証書
  • 福祉手当認定通知書
  • 医師の診断書

生活のサポート

精神障害者保健福祉手帳は、精神障害であることを認定するものです。
自立と社会参加を促す目的で様々な支援策が設けられています。
対象者は、精神障害によって日常生活や社会生活に支障が生じている方が対象となっています。

具体的な障害は以下の通りです。

  • 統合失調症
  • うつ病、躁うつ病
  • てんかん
  • 薬物依存症
  • 高次脳機能障害
  • 発達障害
  • その他精神疾患

上記精神障害の初診日から6ヶ月以上経過している必要があります。
また精神障害者保健福祉手帳には1級〜3級の等級が存在します。

1級精神障害であって、日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの
2級精神障害であって、日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの
3級精神障害であって、日常生活若しくは社会生活が制限を受けるか、又は日常生活若しくは社会生活に制限を加えることを必要とする程度のもの

出典:厚生労働省「精神障害者保健福祉手帳」

受けられるサービスは以下の通りです。

  • NHK受信料の減免
  • 所得税や住民税など税金の控除や自動車税(1級の方のみ)減免
  • 生活福祉資金の借入
  • 障害者職場適応訓練
  • 障害者雇用を実施している企業への応募
  • 公共交通機関の運賃割引
  • 携帯料金の割引
  • 上下水道料金の割引
  • 公共施設やテーマパークなどの割引
  • 心身障害者医療費の助成
  • 公営住宅の優先入居

相談はソーシャルワーカーや病院、市町村の担当窓口に行いましょう。
申請方法は、市町村の担当窓口へ行いましょう。
ご家族やソーシャルワーカーが代行することも可能です。
必要なものは以下の通りです。

  • 申請書
  • 医師の診断書
  • 障害年金証書の写し(障害年金を受給している場合)
  • 本人の写真

有効期間は2年間で、2年が経過すると更新の手続きを行わなければいけません。

社会復帰のサポート

金銭的なサポートだけでなく、社会復帰に向けた様々なサポートも受けられます。

ハローワーク

ハローワークでは一般窓口の他に障害がある方に向けた専用窓口が設けられています。
障害について専門的知識をもつ職員に、情報提供や相談を受けられます。
一般の求人にも応募することができ、診断書や精神障害者保健福祉手帳がなくても利用することが可能です。

ハローワークでスムーズに就職活動を進めていくためには、仕事に対する考え方や金銭面の状況など自身の考え方や状況を整理する必要があります。
その上でわからないことは担当者に相談するようにしましょう。

地域障害者職業センター

地域障害者職業センターとは、障害がある方に向け専門的な職業リハビリテーションを提供する施設です。
独立行政法人高齢・障害者・求職者雇用支援機構が運営しています。

ハローワークや企業などと連携していて、専門性が高い支援が特徴的です。
障害者の方だけでなく、事業主に向けても雇用に関する課題分析や助言を行っています。

対象者は以下の通りです。

  • 身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳を持っている方
  • 難病を患っている方
  • 診断書がある方

サポートの流れについて解説します。

①職業評価

まず初めはその方にあった支援を受けるために、希望や職業能力などの調査です。
結果をもとに職業リハビリテーションの計画を決定します。

②職業準備支援

実際の職場を意識して作業を行ったり、職業や就職に向けて講習を受けて就職の準備を進めていきます。

③職場適応援助者支援事業

職場になじめるように職場にジョブコーチを派遣し、人によって期間は異なりますが、支援期間は2〜4ヶ月が多いです。
ジョブコーチによる支援を利用した方の定着率は高く、90%を超えています。
就職に不安を感じる方は利用してみることがおすすめです。

障害者就業・生活支援センター

障害者の職業生活における自立を目的として関係機関と連携をとり、地域で就業面及び生活面におけるサポートを行い、全国に338ヶ所設置されています。
社会福祉法人や公益財団法人などの法人が運営しています。
就職に関するサポートだけでなく、日常生活での困りごとについても解決のための支援を受けることが可能です。
身体障害者手帳や、精神障害者保健福祉手帳、診断書がなくても利用ができるため、気になる方は利用できるか問い合わせてみましょう。

就労移行支援事業所

就労移行支援は、一般企業への就職に向け障害や難病の方が働くための知識や能力を身に着けることができるサービスです。
双極性障害の方も利用することができますが、前年度の所得によっては利用料の1割を上限として料金がかかる場合があります。

ビジネスマナーやスキルなどを習得できるだけでなく、事業所によって特定の分野に特化した知識やスキルを習得することが可能です。
どの分野に就職したいか希望を明らかにして自分にあった支援を受けられるようにしましょう。

双極性障害は治るのまとめ

ここまで双極性障害は治るのかについてお伝えしてきました。
双極性障害は治るのかの要点は以下の通りです。

  • 双極性障害の症状は、躁状態・うつ状態などがある
  • 双極性障害の治療法として、薬物治療や電気けいれん療法、心理社会的療法がある
  • 双極性障害の再発と予防は、病気を正しく理解し、正しく付き合っていくことが大切である
  • 双極性障害のサポート制度には、お金や生活、社会復帰など、様々な仕組みが設けられている

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

監修者 メディカル・ケア・サービス

  • 認知症高齢者対応のグループホーム運営
  • 自立支援ケア
  • 学研グループと融合したメディア
  • 出版事業
  • 社名: メディカル・ケア・サービス株式会社
  • 設立: 1999年11月24日
  • 代表取締役社長: 山本 教雄
  • 本社: 〒330-6029埼玉県さいたま市中央区新都心11-2ランド·アクシス·タワー29F
  • グループホーム展開
  • 介護付有料老人ホーム展開
  • 小規模多機能型居宅介護
  • その他介護事業所運営
  • 食事管理
  • 栄養提供
  • 福祉用具販売
  • 障がい者雇用

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