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健達ねっと>健康お役立ち記事>ヨガ初心者向けポーズや呼吸法とは?おすすめの服装についても徹底解説!

ヨガ初心者向けポーズや呼吸法とは?おすすめの服装についても徹底解説!

ヨガは、心身の健康に効果的なエクササイズとして、世界中で人気が高まっています。
しかし、初めてヨガをする方はポーズなどがわからず、不安を感じるかもしれません。

では、ヨガのポーズや呼吸法にはどのようなものがあるのでしょうか?

本記事では、ヨガ初心者について以下の点を中心にご紹介します。

  • ヨガの基本的な呼吸法とは
  • ヨガ初心者におすすめの服装とは
  • 初心者向けのヨガの種類について

ヨガ初心者について理解するためにもご参考いただけますと幸いです。
ぜひ最後までお読みください。

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ヨガとは

ヨガは、サンスクリット語の「ユジュ」が語源です。
体、心、魂を神に結びつけることの修行法として、生まれました。
生まれた時期は紀元前4,000年~2,000年頃、インダス文明の頃です。

ヨガの目的は、身体的・精神的な健康を維持し、瞑想で心を落ち着かせることです。
また、ヨガの基本は呼吸、姿勢、瞑想にわけられます。

呼吸を意識的に行うことで自律神経を整えられるのが、ヨガの呼吸法です。
姿勢法は、筋肉や骨格のバランスを整えて体の歪みを改善します。
瞑想法は心を落ち着かせることで不安感を和らげ、集中力や創造力を高める効果が得られます。

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基本的なヨガ用語

基本的なヨガ用語には

  • グラウンディング
  • シークエンス
  • アラインメント

などがあります。
それぞれ具体的にご紹介します。

グラウンディング

グラウンディングとは、大地に根を張るように体の一部をしっかりと床につけることです。
グラウンディングによって自分の中の不要なものを取り除き、安定した心と体を得られます。

ヨガでは、グラウンディングを意識することが重要です。
ポーズのバランスや呼吸が整い、集中力やリラックス効果が高まります。
グラウンディングのヨガポーズには、チャイルドポーズやダウンドッグなどがあります。

シークエンス

シークエンスとは、ヨガのポーズをいくつか連続で行うことです。
シークエンスを組むときは、目的やテーマに合わせてポーズを選びます。
ポーズを選ぶ際には、バランスや流れに注意します。

シークエンスには

  • 体を温める準備運動
  • 体を伸ばすストレッチ
  • 体幹を鍛えるコア
  • 心を落ち着かせる瞑想

などが含まれます。

シークエンスを通して、ヨガの効果を最大限に引き出せます。

アラインメント

アラインメントとは、ヨガのポーズにおける体の各部の位置や向きのことです。
アライメントを整えることで、筋肉や関節に適切な負荷をかけ、怪我を防ぎます。
また呼吸やエネルギーの流れもスムーズになり、心身のバランスを高めます。

アライメントは人それぞれ異なるので、自分の体に合わせて調整することが大切です。
レッスンではインストラクターがアライメントを指導します。
インストラクターが手で触れて修正することもあります。

自分のアライメントを理解することで、ヨガの効果をより得られるでしょう。

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ヨガ初心者のための基本的なポーズ名と呼吸法

初めてヨガをする方はポーズの名前や呼吸法がわかりません。
ポーズがわからず、迷ってしまうこともあるかもしれません。
そこでここからは、ヨガ初心者のための基本的なポーズと呼吸法についてご紹介します。

ヨガの基本的なポーズ名

ヨガの基本的なポーズには以下のようなものがあります。

ダウンドッグ/下向きの犬のポーズ

ダウンドッグは、ヨガの基本的なポーズの1つです。
両手両足を床につけて、お尻を高く上げて、全身で三角形を作ります。
犬が伸びをしている姿に似ていることから、下向きの犬のポーズとも呼ばれます。

ダウンドッグの効果は、全身の筋肉を伸ばし柔軟性や血行を改善することです。
また、肩こりや首こりを解消し、頭痛や目の疲れを軽減します。
さらに、心拍数や呼吸数を落ち着かせ、リラックス効果もあるでしょう。

ダウンドッグの正しいやり方は、以下のとおりです。

  • 四つん這いになり、手のひらは肩幅より少し広めに床につけます。指先は前方に向けます。
  • 足の裏は腰幅より少し広めに床につけます。足の指先は前方に向けます。
  • お尻を高く上げて、頭を下げます。背中は、まっすぐに伸ばします。
  • 肘と膝は伸ばしたまま、足の裏を床につけるようにします。足が伸びない場合は、膝を少し曲げても構いません。
  • 顔は両手の間に入れて、視線はおへそ方向に向けます。
  • このポーズで5〜10回深呼吸します。

チャイルドポーズ/子供のポーズ

チャイルドポーズはヨガの代表的なポーズです。
体を丸めて眠る幼児のような姿のポーズです。
サンスクリット語では「バーラ・アーサナ」(子どものポーズ)とも呼ばれます。

チャイルドポーズには背中や首・肩周りの緊張を解放し、リラックス効果が期待できます。
また腰痛や生理痛を和らげ、内臓機能を整える効果も期待できるでしょう。

チャイルドポーズは、頭に血液が流れやすくなります。
頭に血流が流れる結果、以下のような効果が期待できます。

  • 頭痛や目の疲れを軽減する効果
  • 呼吸を深めて、心拍数や血圧を下げる効果

チャイルドポーズの正しいやり方は、以下のとおりです。

  • 正座になり、両足の親指をつけます。
  • 両手を肩幅に開いて体の前に伸ばし、上半身を前へ倒していきます。
  • おでこを床につけます。背中をまっすぐに伸ばします。
  • このポーズで5〜10回深呼吸します。息が苦しくなったら、上半身を起こします。

シャヴァーサナ/亡骸のポーズ

シャヴァーサナはヨガの最後に行うポーズで、亡骸のポーズとも呼ばれます。
仰向けになって、全身の力を抜いてリラックスするポーズです。
心身の調和や自己の本質に気づく効果が期待できます。

シャヴァーサナは、ほかのポーズの効果を高める役割も果たしているのです。
また、ポーズは簡単に見えますが、集中力や呼吸法が必要です。

シャヴァーサナのやり方は以下のとおりです。

  • マットの上に仰向けになり、両手を体の横に伸ばし、手のひらを天井に向けます。両脚はリラックスできる脚幅に開きます。
  • 全身の力を抜いて、呼吸を落ち着かせます。腹式呼吸を繰り返し、呼吸が安定したら呼吸の意識はやめます。
  • 体や心の声を聞いても、応じずにただ観察します。何も聞こえなくなったら、その状態を味わいます。
  • 最低でも5分から10分程度はこのポーズをキープします。寝ないように注意します。
  • 時間になったら、手足を動かしてゆっくりとポーズから出ます。両膝を立てて、体ごと横向きになります。瞼は閉じたままで、ゆっくりと起き上がります。

ヨガの基本的な呼吸法

ヨガの基本的な呼吸法は以下のとおりです。

腹式呼吸

腹式呼吸とは、お腹を使って深く呼吸する方法です。
ヨガではこの呼吸法を基本として、さまざまなポーズや瞑想に取り入れます。
腹式呼吸することで、酸素が体中に行き渡り、血液やリンパの流れがよくなります。

自律神経のバランスを整え、ストレスや不安を和らげる効果が期待できるのが腹式呼吸です。

腹式呼吸のやり方は簡単です。

  • 仰向けになって、両手をお腹に置きます。鼻からゆっくりと息を吸い込みながら、お腹をふくらませます。
  • 息を止めずに、口からゆっくりと息を吐き出しながら、お腹をへこませます。
  • これを10回程度繰り返します。

腹式呼吸は、ヨガだけでなく、日常生活でも気分転換やリラックスに役立ちます。

胸式呼吸

胸式呼吸とは、胸を使って深く呼吸する方法です。
ヨガではこの呼吸法を腹式呼吸と組み合わせて、さまざまなポーズや瞑想に取り入れます。

胸式呼吸することで肺の容量が増えて、酸素が体中に行き渡りやすくなります。
さらに胸や肩の筋肉がほぐれて、姿勢がよくなる効果もあります。

胸式呼吸のやり方は以下のとおりです。

  • 仰向けになって、両手を胸に置きます。鼻からゆっくりと息を吸い込みながら、胸を高く持ち上げます。
  • 息を止めずに、口からゆっくりと息を吐き出しながら、胸を下げます。

片鼻呼吸

片鼻呼吸とは、片方の鼻だけで呼吸する方法です。
ヨガでは、この呼吸法を瞑想やリラクゼーションに取り入れます。
片鼻呼吸することで自律神経のバランスを整えて、心身の調和を促します。
また、集中力や記憶力を高める効果もあります。

片鼻呼吸のやり方は以下の通りです。

  • 座位になって、右手の親指で右の鼻孔を塞ぎます。
  • 左の鼻孔からゆっくりと息を吸い込みます。
  • 次に、右手の薬指で左の鼻孔を塞ぎ、右の鼻孔からゆっくりと息を吐き出します。
  • これを交互に繰り返します。

カパラバティ呼吸

カパラバティ呼吸は、ヨガの基本的な呼吸法の1つです。
鼻から力強く息を吸って鼻から一気に吐き出すことを、素早く繰り返します。
吐く時には腹筋をへこませて、吸う時には自然にお腹が膨らむようにします。

カパラバティ呼吸法は、以下の効果が期待できるでしょう。

  • 体を温める
  • 血中の酸素濃度を上げる
  • 腸の動きを促進する

ヨガの前に行うと、呼吸が深くなってポーズがしやすくなります。
初心者の方は、10回から20回くらいから始めてみてください。

シータリー呼吸

シータリー呼吸の「シータリー」は涼しいという意味です。
この呼吸法をすると体が冷えるといわれています。

シータリー呼吸のやり方は

  • まず舌を巻いて口から息を吸います。
  • その後、鼻からゆっくりと息を吐きます。
  • これを何度か繰り返します。

シータリー呼吸は、暑い日やイライラしたときにおすすめです。
体温を下げて心を落ち着かせる効果が期待できます。
ただし、風邪や喉の痛みがある時は避けましょう。

ウジャイ呼吸

ウジャイとは「勝利」という意味です。
この呼吸法をすると自信や集中力が高まるといわれています。

ウジャイ呼吸のやり方は次のとおりです。

  • 喉の奥を締めて鼻から息を吸います。
  • そのときに喉から「ハー」という音が出るようにします。
  • 次に、同じように喉を締めて鼻から息を吐きます。
  • これを何度か繰り返します。

ウジャイ呼吸は、朝や仕事の前におすすめです。
気持ちを引き締めて活力を与える効果が期待できます。

ヨガ初心者におすすめする・おすすめしない服装

ヨガは適切な服装を選ぶことで、効果を最大限に引き出せます。
しかし慣れていないうちはヨガウェアをすべて揃えずに、少しずつ揃えるのがいいでしょう。
ここからはヨガ初心者におすすめの服装、おすすめしない服装についてご紹介します。

ヨガ初心者におすすめの服装

ヨガ初心者におすすめの服装には、以下のようなものがあります。

伸縮性のある動きやすい服装

ヨガ初心者におすすめの服装は、伸縮性のある動きやすい服装です。
ヨガではさまざまなポーズを取るので、体の動きを妨げない服装が必要です。
伸縮性のある服装は体にフィットするので、ポーズの正確さをチェックしやすくなります。

また、動きやすい服装は、呼吸をスムーズにできます。
ヨガ初心者におすすめの服装は

  • レギンスやスパッツなどのズボン
  • タンクトップやTシャツなどのトップス

などです。

色は落ち着いた色や、自分の好きな色を選びましょう。

汗をかいても乾きやすい生地

ヨガ初心者におすすめの服装は、汗をかいても乾きやすい生地です。
ヨガでは筋肉を動かしたり深呼吸をしたりするので、どうしても汗をかきます。
汗をかいたままの服装は不快感や冷えを招くだけでなく、皮膚トラブルの原因にもなります。
ですので、汗をかいても乾きやすい生地の服装がおすすめです。

汗をかいても乾きやすい生地には

  • ポリエステルやナイロンなどの化学繊維
  • コットンやリネンなどの天然繊維

などがあります。

上記の生地は汗を素早く吸収して発散できるので、快適にヨガを楽しめるでしょう。

胸元が見えない服装

ヨガでは前屈や逆さまのポーズなど、胸元が見えやすい動きが多くあります。
胸元が見えると自分も恥ずかしいですし、周りの人にも気を使わせます。
また、集中を妨げる可能性があるので注意が必要です。
そのため、胸元が見えない服装がおすすめです。

胸元が見えない服装とは

  • 首回りが詰まっているトップス
  • 胸元にゴムや紐がついているタンクトップ

などです。

これらの服装は動いても胸元が開きにくく、安心してヨガを行えるでしょう。

ヨガ初心者におすすめしない服装

ヨガ初心者におすすめしない服装には、以下のようなものがあります。

裾がめくれやすい

ヨガ初心者におすすめしない服装は、裾がめくれやすい服装です。
ヨガでは足を上げたり、開脚したりするポーズが多くあります。

裾がめくれやすい服装は、動きに合わせて裾が上がってしまいます。
裾が上がると足の動きを邪魔する恐れがあります。
そのため、裾がめくれやすい服装はおすすめしません。

フードが付いている

フードが付いている服装は、ヨガのポーズをするときに邪魔になります。
たとえば仰向けに寝たり後ろに反ったりするとき、フードが顔や首にかかってしまいます。

また、呼吸や視界を妨げたり、姿勢を崩したりする可能性もあるでしょう。
さらにフードが重くて暑苦しく感じたり、汗を吸って不快になったりすることもあります。

動きにくい服装

動きにくい服装は、ヨガのポーズをするときに体の自由度を制限します。
たとえば、硬い素材や締め付け感のある服装は以下のようなことが起こります。

  • 体の柔軟性を妨げる
  • 血流の流れを悪くする

また、ぶかぶかやだぼっとした服装は、ポーズの正確さやバランス感覚を失います。

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ヨガによる心身の健康効果6選

ヨガは、ストレス緩和や免疫力アップなどの健康効果が期待できます。
ここからは、ヨガによる心身の健康効果6選について紹介します。

ヨガの身体機能への影響3選

ここからは、ヨガの身体機能への影響3選について見ていきましょう。

体への弛緩効果

ヨガは

  • 酸素消費量と呼吸数の低下
  • 呼吸量の増加
  • 辺縁脳と反射脳の沈静化

などさまざまな体への弛緩効果が示されています。

上記の効果は、ヨガの呼吸法が重要な役割を果たしていることを示唆しています。
つまりヨガは体への弛緩効果により、高いリラクゼーション効果が期待できるのです。
ヨガの呼吸法は、横になって休息するよりも、リラクゼーション効果が高いといえます。
ヨガは、心身の健康に有益な活動です。

身体機能への効果

身体機能に関する研究では、ヨガをすると免疫機能指標であるNK細胞やT細胞系が増強することが報告されています。
NK細胞やT細胞系は、免疫システムの重要な細胞です。
病原体やがん細胞などの異物を攻撃したり、抗体を産生したりする役割を持ちます。

NK細胞やT細胞系が増加すると、高まるのが免疫力です。
免疫力が高まるので、感染症やがんなどの予防や治療に有効と考えられます。
ヨガは心身のストレスを軽減し、免疫システムのバランスを整える効果が期待できます。

ヨガを習慣化することで、NK細胞やT細胞系の活性化につながります。

身体的疾患への治療効果

喘息患者はヨガをすることで、ヒスタミン反応性が増加することが報告されています。
またヨガによって以下のことが確認されています。

  • 肺機能の向上
  • 自己申告ではあるが喘息症状の緩和
  • 治療薬使用量の減少

ヨガは、喘息だけでなく、関節リウマチなどの慢性的な炎症性疾患にも有効な方法です。
膝関節のリウマチをもつ3名の患者がヨガを行った調査があります。
調査の結果では、柔軟性と筋力が増加したことが観察されました。

ヨガは、関節の可動域を広げることで関節の痛みや腫れを軽減できます。
また筋肉の発達を促進することで、関節の安定性を高められると考えられてます。

ヨガの心理的効果3選

ヨガの心理的効果3選には、以下のようなものがあります。

心理的健康感を向上させる効果

ヨガは、心理的なストレスや不安を軽減する効果が期待できるといわれています。
ヨガをすることで薬の量を減らせる可能性があるのがエイズ患者です。

エイズ患者は

  • 感染症やがんなどの合併症による身体的な苦痛
  • 社会的な孤立や差別による精神的な苦痛

などにさらされています。

苦痛を和らげるために、向不安薬や痛み止めなどの薬を多く服用することがあります。
しかし、薬には副作用や依存性があり注意が必要です。

エイズ患者に対してヨガの効果を調べた研究があります。
研究の結果、ヨガを取り入れて8週間後には向不安薬や痛み止めなどの薬の量が平均で35%低下したことが報告されています。

ヨガは、呼吸法やポーズや瞑想などを通して、心身の調和を目指す方法です。
さらに、ストレスホルモンの分泌を抑えることで免疫力を高められます。
また、自分自身と向き合うことで自己受容や自己肯定感を高められるでしょう。

強迫神経症への治療効果

ヨガは、強迫神経症などの不安障害にも効果が期待できるといわれています。
強迫神経症は、不合理な思考や行動に囚われてしまう病気です。

精神科薬や認知行動療法などの治療が必要です。
しかし、薬には副作用や依存性があり、治療には時間や費用がかかります。

以下は強迫神経症の患者に対してヨガの効果を調べた研究の結果です。
ヨガ治療を行ってから5名中3名が服薬不要となり、2名が薬の量が25%〜50%減ったことが報告されています。

ヨガは、自律神経のバランスを整えることでリラックス効果をもたらします。

集中力に問題のある少年・少女への効果

注意散漫やADHDは、集中力や自制力が低く、感情のコントロールが苦手がことが特徴の障害です。
感情のコントロールが苦手なので、衝動的な行動もします。
注意散漫やADHDの人は学業や仕事に支障をきたしたり、人間関係に悩んだりすることが多いです。

注意散漫やADHDの子供に対してヨガの効果を調べた研究があります。
結果は以下のとおりです。

  • ADHDの精神科薬を処方されている20名の子供のうち、11名について薬の量が減少
  • 参加した親のうち92%がヨガの効果を実感

ヨガは、呼吸法やポーズや瞑想などをとおして、心身の調和を目指す方法です。
そのため、自分の感情や思考に気づくことで自己認識を深められるでしょう。

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ヨガ初心者に効果的な痩せるポーズ5選

ヨガは心身の健康を促進するエクササイズとして、痩せたい方にも注目されています。
ヨガのポーズを行うことで代謝をアップさせ、脂肪燃焼効果を高められるからです。
ここからはヨガ初心者に効果的な、痩せるポーズ5選をご紹介いたします。

鳩のポーズ(カポサータナ)

鳩のポーズ(カポサータナ)は

  • 右足を前方に曲げて、左足を後ろに伸ばす
  • 左足を上に曲げて、左ひじにひっかける
  • そのまま両手を頭の後ろで組む

というようなスタイルです。

鳩のポーズは、股関節や骨盤の柔軟性を高められます。
さらに、背筋や肩甲骨周りの筋肉を伸ばして姿勢の改善や背中の引き締めに役立ちます。

また、心身のリラックスやストレス解消にも効果が期待できるポーズです。
ポーズが辛い場合は簡単なストレッチを行うことで、徐々にポーズに慣れていきましょう。

猫のポーズ

猫のポーズは四つん這いになって背中を丸めたり反らしたりするスタイルです。
背骨や首、肩、肩甲骨などの上半身の筋肉をほぐし、背骨の柔軟性や可動域を向上させます。

また腹筋を刺激して内臓機能を活性化させ、気持ちを落ち着かせる効果があるポーズです。
無理に背中を丸めたり反らしたりしないことが大切で、怪我や痛みを防げます。

サギのポーズ

サギのポーズは、四つん這いになって片足を上げて伸ばすヨガのポーズです。
脚やお尻の筋肉を引き締めるだけでなく、背骨や首の柔軟性も高めます。

また、内臓機能を活性化させて代謝を上げる効果もあるポーズです。
呼吸と動きを合わせて行うことで、より効率的に痩せられるでしょう。

ラクダのポーズ

ラクダのポーズは、膝立ちの姿勢から上半身を後ろに倒して両手でかかとをつかむヨガのポーズです。
胸や肩、首などの前面の筋肉を伸ばすことで、呼吸が深くなります。

また内臓や腰、太ももなどの筋肉を刺激して代謝を高めて、痩せやすい体質にします。
初心者は、無理に後ろに倒さずに自分のできる範囲で行いましょう。

ワシのポーズ(ガルダーサナ)

ワシのポーズは、両手と両足をからめてバランスを取るヨガのポーズです。
体幹や下半身の筋力を高めるとともに、肩や腰などのこりをほぐします。
また、血液やリンパの流れを改善することで、代謝を上げて痩せやすくします。

初心者向けヨガの種類

以下では、初心者向けのヨガの種類をご紹介します。
それぞれの特徴や効果を理解し、自分に合ったヨガを見つけましょう。

ハタヨガ

ハタヨガはインドの伝統的なヨガの一種です。
体を動かすことに重点を置いたヨガの流派となっています。

ハタとは以下のような対極的なものを結びつけるという意味です。

  • 吸う息と吐く息
  • 太陽と月
  • 陽と陰

ハタヨガでは、基本的なポーズと呼吸法を組み合わせて行います。
その結果、心身のバランスや柔軟性、筋力などが向上します。

アイアンガーヨガ

アイアンガーヨガは、ヨガの大家であるB.K.S.アイアンガー氏が創始したヨガの流派です。
アイアンガーヨガでは、一つひとつのポーズを正確に行うことを重視します。
そのため、ベルトやブロックなどの道具を使って、自分の体に合わせて調整します。

アイアンガーヨガは体力や柔軟性を高めるだけでなく、自然治癒力を促進する効果も期待できます。

シヴァナンダヨガ

シヴァナンダヨガはインドの医師であるスワミ・シヴァナンダ師が創始した流派です。
シヴァナンダヨガでは、ポーズとポーズの間に瞑想して心を整えることを重視します。

また、始めるときも終わるときもマントラ(聖なる音)を唱えて意識を集中させます。
シヴァナンダヨガは、体だけでなく精神面も強化できるヨガです。

ヴィンヤサヨガ

ヴィンヤサヨガは、呼吸に合わせてポーズを流れるようにつなげていくヨガです。
ポーズを次々に行うので、運動効果が高く、心身のバランスも整えられます。

ヴィンヤサヨガは、アシュタンガヨガというインドの伝統的なヨガの流派から派生したものです。
アシュタンガヨガよりも自由度が高く、さまざまなポーズの順番があります。

ホットヨガ

ホットヨガとは、高温多湿の部屋で行うヨガのことです。
ホットヨガは、体温が上がることで血液やリンパの流れがよくなります。

また、代謝や免疫力が高まるといわれています。
さらに、汗をたくさんかくことでデトックス効果も期待できるでしょう。

ただし、ホットヨガは体に負担がかかることもあります。
ホットヨガをする際は、水分補給や休憩をしっかり取ることが大切です。

陰ヨガ

陰ヨガとは、関節や筋膜に働きかけるヨガのことです。
陰ヨガはシンプルなポーズを長くキープすることで、柔軟性やリラックス効果を高めます。
また、陰ヨガは、呼吸に意識を向けることで、心身のバランスを整えます。

陰ヨガは、シニアや初心者にも取り組みやすいヨガです。
自宅で陰ヨガを始める場合は、ヨガマットやクッションなどを用意して行いましょう。

リストラティブヨガ

リストラティブヨガとは、動かないヨガの一種です。
補助用具を使って、身体の力を抜いてリラックスするヨガです。
リストラティブヨガは、心拍数や血圧を下げて神経系を落ち着かせる効果が期待できます。

また、体の奥から緊張をほぐして柔軟性や免疫力を高める効果もあります。
リストラティブヨガはアイアンガーヨガから派生したヨガで、無理なくポーズを取れます。
そのため、初心者やストレスが溜まっている方におすすめのヨガです。

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ヨガをおすすめする人

ヨガは、以下のような方におすすめです。

  • 体力の向上を目指したい方
  • リラックスしたい方
  • 姿勢の改善をしたい方
  • 便秘・冷え性・むくみがある方
  • 不眠症の方
  • 柔軟性を高めたい方
  • 疲れやすい方
  • 健康的に減量したい方

ヨガの効果は以下の通りです。

  • 血流やリンパの流れを改善する
  • むくみや冷え、肩こりや腰痛などの症状を緩和する

また柔軟性や体幹力を向上させ、姿勢やスタイルを美しくする効果もあります。

心理的には、腹式呼吸や内観を通じて自律神経を調整するのがヨガの効果です。
集中力や感情のコントロール力を高められるでしょう。

ヨガに興味がある場合、目的によって適したポーズやプログラムが違います。
また、初心者向けのクラスもありますので、まずはそちらから始めてみるといいでしょう。

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ヨガ初心者でも通いやすいヨガ教室の特徴

初心者にとっては、ヨガ教室の雰囲気や教師の指導力がとても大切です。
初めての方でもわかりやすく、丁寧に教えてくれる教師がいるかどうかを確認しましょう。

また、初心者向けのクラスがあるかどうかも確認するといいでしょう。
初心者向けのクラスはポーズの基本から丁寧に教えてくれるため、安心して参加できます。

さらに、ウェア貸し出しなどのサービスを行っているヨガ教室もあります。
ウェアの貸し出しがあれば準備も少なく、手ぶらで気楽に始められます。

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ヨガ初心者におすすめのマットの選び方

ヨガを始めるためには、適切なマットの選択が重要です。
初めてヨガを始める方は、マットの素材や厚さなどの選び方がわからない場合があります。ここでは、ヨガ初心者におすすめのマットの選び方について詳しく見ていきましょう。

ヨガの種類で選ぶ

ヨガマットは、次の要素によって違います。

  • グリップ力
  • クッション性
  • 扱いやすさ
  • 素材などの機能性

ヨガマットは、滑りにくく耐久性が高く、厚さやサイズのバリエーションも豊富です。
また、パネルタイプで持ち運びや収納に便利なものもあります。

値段で選ぶ

ヨガマットを選ぶ際には、値段も気になるポイントです。
初心者には、2,000円から4,000円くらいのマットで十分でしょう。
また、初心者でも気軽に買える6,000円以下のヨガマットは、さまざまな種類があります。

使う場所や用途で選ぶ

ヨガマットは、厚さ2mm程度で軽量かつ持ち運びしやすいものがいいです。
室内で使う場合は、滑りにくくクッション性があるマットがいいでしょう。
外で使う場合は、薄めで軽量なマットがおすすめです。

体格に合わせたサイズを選ぶ

ヨガマットは、60(幅)×170(長さ)cm程度の大きさが標準的です。
厚さは「薄め」、「標準」、「厚め」に大別できます。
初心者の方は負荷の低いポーズが多いため、厚さ3〜5mmでも十分です。

また、ヨガマットのサイズは自分の身長よりも10cmくらい長めのものがおすすめです。
自分の体格に合わせて選んでみましょう。

素材の機能性で選ぶ

天然ゴムのヨガマットはグリップ性が高く滑りにくいため、安定したポーズを取りやすいです。
ほかにも、PVC素材はクッション性が高く、衝撃を吸収します。
そのため、膝や肘を痛めることが少ないとされています。

人気ブランドから選ぶ

人気ブランドから選ぶことで、品質の高いヨガマットを手に入れられます。
人気のブランドは、どれも高品質で、初心者の方にもおすすめです。
自分に合ったヨガマットを選ぶことで、より快適なヨガライフを送れるでしょう。

体が硬いヨガ初心者のためのポーズ練習法

ヨガは体が硬い方にとっては、ポーズを取ることが難しいことがあります。
初めてヨガする方はポーズの取り方がわからず、練習に苦戦するかもしれません。
ここでは、体が硬いヨガ初心者のためのポーズ練習法を紹介します。

ヨガブロックを利用する

ヨガブロックは、体が硬い人でもポーズを取りやすくするための道具です。
前屈のポーズで手が床に届かない場合などに使います。
ヨガブロックを使って手を支えることで、深くポーズを取れます。

背中を伸ばすポーズでは、ヨガブロックを使って背中を支えます。
ヨガブロックを使うことで、より正しい姿勢でポーズを取れるでしょう。

呼吸を意識する

ヨガは、呼吸とポーズの組み合わせで行うエクササイズです。
まずは呼吸に意識を向けて、リラックスした状態でポーズを取ることが大切です。
またポーズを取る際には、自分の体に合った方法で行いましょう。

歯を食いしばらない

体が硬い方は、ポーズをとる際に無理してしまうことがあります。
無理しないほうがいいので、歯を食いしばらずにポーズを取りましょう。
初心者は、基本的なポーズから始めることをおすすめします。

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ヨガ初心者まとめ

ここまで、ヨガ初心者の情報を中心にお伝えしました。
要点を以下にまとめます。

  • ヨガの基本的な呼吸法は、腹式呼吸、胸式呼吸、片鼻呼吸など
  • ヨガ初心者におすすめの服装は、伸縮性のある動きやすい服装、乾きやすいなど
  • 初心者向けのヨガの種類は、ハタヨガ、アイアンガーヨガ、ホットヨガなど

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

監修者 メディカル・ケア・サービス

  • 認知症高齢者対応のグループホーム運営
  • 自立支援ケア
  • 学研グループと融合したメディア
  • 出版事業
  • 社名: メディカル・ケア・サービス株式会社
  • 設立: 1999年11月24日
  • 代表取締役社長: 山本 教雄
  • 本社: 〒330-6029埼玉県さいたま市中央区新都心11-2ランド·アクシス·タワー29F
  • グループホーム展開
  • 介護付有料老人ホーム展開
  • 小規模多機能型居宅介護
  • その他介護事業所運営
  • 食事管理
  • 栄養提供
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