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健達ねっと>健康・生活>【徹底解説!】完全食だけで生活することはできる?特徴や選び方もご紹介!

【徹底解説!】完全食だけで生活することはできる?特徴や選び方もご紹介!

「完全食だけで生活しても栄養は充分に摂取できる?」「完全食を始めたいけど、自分に合った商品の選び方が分からない」
完全食だけで食事する方や、普段の生活で完全食を選ぶ方が増えている中、みなさんの中にも完全食を取り入れようと検討されている方がいるのではないでしょうか。

完全食は、バランスよく栄養を摂取できる側面がありますが、完全食だけで生活するには様々な生活におけるリスクが発生する可能性があります。

本記事では、完全食だけで生活する上で、以下の点を中心に解説します。

  • 完全食だけで生活することはできるのか
  • 完全食を取り入れる際のポイント
  • 完全食の選び方

完全食にご興味のある方はご参考いただけますと幸いです。
ぜひ最後までお読みください。

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完全食とは

完全食とは、健康な身体を守るために人間が必要な栄養素を満たすことが期待できるバランス栄養食です。

1食で1日に必要な栄養の1/3を補給できるとされるため、栄養バランスが偏りがちな方にも適しています。
忙しくて食事を取れない場合でも、完全食を取り入れることで効率よく栄養を摂取できます。

食事が取れなくて、栄養が不足していたり、外食が続いて栄養バランスが偏ったりしている方は、完全食を取り入れて栄養バランスを整えましょう。

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完全食の種類

まず、完全食の種類についてご紹介します。

  • 粉末タイプ
  • バータイプ
  • ミールタイプ

①粉末タイプ

完全食の種類の1つ目は「粉末タイプ」です。

完全食には、水やミルクで溶かして飲む粉末タイプの商品があります。
忙しくて朝食を抜いてしまう方や、仕事で忙しくて昼食を取る時間のない方は、粉末タイプの完全食を取り入れることで、気軽に栄養を摂取することが期待できます。

食事を抜いてしまうと、栄養不足になったり貧血を引き起こしたりする可能性があるので、粉末タイプの完全食から栄養補給しましょう。

②バータイプ

2つ目は「バータイプ」です。

バータイプの完全食は、気軽に持ち運びができるサイズで、レンジで温めたり、水に溶かす必要がないので、時間のない方でもサクッと栄養補給できます。
外出先やオフィスなどで昼食の代わりや、小腹が空いたタイミングで、バータイプの完全食を取り入れてみましょう。

③ミールタイプ

3つ目は「ミールタイプ」です。

ミールタイプの完全食は、カレーや焼きそばなど、通常の食事と変わらない食体験を維持しながら、バランス良く栄養を摂取できる完全食です。
忙しくて料理をする時間がない方でも、しっかりと食事を取りたい方はミールタイプの完全食を取り入れることで、温かい料理を食べながらしっかりと栄養補給できます。

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完全食だけで生活するリスク

続いて、完全食だけで生活するリスクについてご紹介します。

  • カロリーが不足する可能性がある
  • あごの力が弱くなる可能性がある

①カロリーが不足する可能性がある

完全食だけで生活するリスクの1つ目は「カロリーが不足する可能性があること」です。

完全食は手軽に栄養を摂取できる側面を持ちながら、1食あたりのカロリーが少なめに調整されている完全食があります。
そのため、カロリーが少なめに調整された完全食を1日3食継続して食べ続けることで、カロリー不足に陥る可能性があります。

カロリーが不足することで、体内のエネルギー吸収力をあげてしまい、体重が増加しやすくなったり、低栄養になったりする場合があるので注意しましょう。

②あごの力が弱くなる可能性がある

2つ目は「あごの力が弱くなる可能性があること」です。

例えば粉末タイプの完全食を継続的に取り続けることで、咀嚼する機会が減ってしまいあごの筋力が弱まってしまう可能性があります。
あごの力が弱まることで、顔の筋力が弱まってしまったり、飲み込む力が弱まったりしてしまうリスクがあるので、食生活はバランスよく摂取するようにしましょう。 

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完全食だけで生活できる?

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続いて、完全食だけで生活できるかについてご紹介します。

結論、完全食だけで生活することは可能ですが、バランス良く完全食を取り入れないと、身体に悪影響を及ぼす可能性があります。
例えば、カロリーが抑えめに作られている完全食を継続的に摂取することで、カロリー不足に陥ったり、咀嚼する機会が減ったりすることで、あごの力が弱まる場合があります。

完全食で1日に必要な栄養を摂取することは可能ですが、栄養以外の視点から考えると健康維持に影響を与える可能性があります。
そのため、1日のうち1食を完全食に置き換えるなど、バランスを考えた食生活を意識しましょう。

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人の生活に必要な七大栄養素

続いて、人の生活に必要な七大栄養素についてご紹介します。

  • 糖質
  • 脂質
  • たんぱく質
  • ビタミン
  • ミネラル
  • 食物繊維

①糖質

人の生活に必要な七大栄養素の1つ目は「糖質」です。

糖質は、身体や脳に最も利用され、摂取してから素早くエネルギーに生まれ変わるのが特徴の栄養素です。
生活習慣病を予防するために、糖質制限している商品や、食事制限をしている方も多くいるかと思いますが、健康を維持するためには、糖質を適量摂取することが大切です。

仕事で疲れて糖分が欲しくなったときには、糖質が含まれている完全食を選んでみましょう。

②脂質

2つ目は「脂質」です。

脂質も身体を動かすエネルギー源に変わる栄養素で、身体の中に蓄えられながら、エネルギーが必要になると、脂質が分解されてエネルギーに変わります。
意外かもしれませんが、普通の食生活を続けていると、脂質は不足しがちといわれているので、適量摂取することが大切です。

③たんぱく質

3つ目は「たんぱく質」です。

筋トレや筋肥大を連想しがちなたんぱく質ですが、実は血液や臓器をはじめとした身体の様々な組織を作ってくれる栄養素です。
たんぱく質が不足すると、肌のつやが減ったり、疲労感が溜まったりやすくなります。

プロテインタイプの完全食などを取り入れて、栄養バランスを整えましょう。

④ビタミン

4つ目は「ビタミン」です。

ビタミンは、骨や歯の健康を維持したり、視力の維持を助ける働きがある栄養素です。
ビタミンには様々な種類があり、他のビタミンや栄養素と交わってその効果を発揮するとされます。

そのため、特定のビタミンが不足すると、疲労感やめまいを引き起こす可能性があるので、バランスよく摂取することを心がけましょう。

⑤ミネラル

5つ目は「ミネラル」です。

ミネラルは、身体の基礎代謝やエネルギー代謝をサポートし、様々な身体の機能を調節してくれる栄養素です。
ミネラルは主に肉や魚に多く含まれているので、普段の食事であまり摂取しない方はミネラルが不足傾向といわれています。

ミネラルが不足することで、貧血や動脈硬化を引き起こす可能性があるので、ミネラルが多く含まれている完全食を選んでみるのもいいでしょう。

⑥食物繊維

6つ目は「食物繊維」です。

食物繊維は、大腸まで達する成分なので、便秘を整えてくれたり、低カロリーで生活習慣病を防いでくれたりする栄養素です。
食物繊維が減ることで、腸内環境に影響が出て、便秘気味になったり、体重が増加しやすくなったりする場合があります。

完全食は食物繊維も多く含まれた商品があるので、ご自身の体調に合わせて商品をセレクトしてみましょう。

⑦水

7つ目は「水」です。

身体の約60%を占める水は、栄養素や酸素を身体の隅々まで運んでくれる働きをします。
人間は水分が不足すると脱水症状を起こし、体の機能がうまく調整できなくなり、非常に危険です。

普段の生活であまり水分を摂取しない方は、成人の方で1日2.5ℓ程度の水分を摂取するようにしましょう。

リズム習慣

完全食を取り入れる際のポイント

続いて、完全食を取り入れる際のポイントについてご紹介します。

  • 完全食を普段の食生活に取り入れる
  • 忙しくて食事が取れないときに取り入れる
  • 自分に合う頻度で取り入れる

①完全食を普段の食生活に取り入れる

完全食を取り入れる際のポイントの1つ目は「完全食を普段の食生活に取り入れること」です。

完全食だけで生活すると、あごの筋力が弱まったり、カロリー不足になったりなどの影響が出る場合があります。

また、1回の食事で、全ての栄養を吸収できるわけではありません。
健康に必要な栄養を充分に摂取できない可能性があるので、通常の食生活の中に1食完全食を取り入れるなどの工夫をしてみるといいでしょう。

②忙しくて食事が取れないときに取り入れる

2つ目は「忙しくて食事が取れないときに取り入れること」です。

朝食を抜く生活を続けていたり、仕事が忙しく昼食を取る時間を確保できなかったりする方は、粉末タイプやバータイプの完全食を取り入れる方法があります。
食事を抜く生活を続けると、栄養失調や貧血など、健康維持に影響がでる場合もあるので、即席で食べられる完全食を取り入れて、効率よく栄養を摂取しましょう。

③自分に合う頻度で取り入れる

3つ目は「自分に合う頻度で取り入れること」です。

完全食は1食で必要な栄養素をバランス良く摂取できますが、過度に完全食を取り入れることによって、健康維持に影響が出る場合があります。
完全食を取り入れる際は、自分のライフスタイルに合わせて、適切な頻度で取り入れることを心がけましょう。

ダイエットメニューに興味のある方は、こちらの記事も合わせてお読みください。

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完全食の選び方

続いて、完全食の選び方をご紹介します。

  • 栄養バランスに注意する
  • 自分好みの味を選ぶ
  • 継続購入できる価格で選ぶ

①栄養バランスに注意する

完全食の選び方の1つ目は「栄養バランスに注意すること」です。

人によって、日常で摂取できている栄養素やそのバランスは異なります。
そのため、ご自身の食生活を想定して、不足している栄養素を補うために完全食に含まれている栄養素の配分をよく確認しましょう。

そうすることで、自分の健康状態に合った栄養を摂取できます。

②自分好みの味を選ぶ

2つ目は「自分好みの味を選ぶこと」です。

完全食は、1度食べたら栄養バランスが整うというわけではなく、継続して取り続けることで、栄養バランスを整えてくれる効果を発揮するとされます。
完全食を継続することが大切なので、自分好みの味や食感で商品を選びましょう。

④継続購入できる価格で選ぶ

3つ目は「継続購入できる価格で選ぶこと」です。

完全食の効果は継続して続けることで、栄養バランスを整えることが期待できます。
自分に適している成分や原材料が使用された完全食を購入することは、身体にとても大切ですが、ご自身の経済バランスに合わせて完全食を選ぶことも重要です。

無理な出費を続けることで、他の生活バランスが崩れてしまわないように、継続できる価格帯の完全食を購入しましょう。

栄養バランスについてより詳しく解説していますので、こちらの記事も合わせてお読みください。

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完全食を使ってアレンジしてみよう

最後に、完全食を使ったアレンジレシピについてご紹介します。

  • パンケーキ
  • ドーナッツ

①パンケーキ

完全食を使ったアレンジレシピの1つ目は「パンケーキ」です。

通常のパンケーキを作る際に、粉末タイプの完全食を材料に加えて調理することで、完全食を含めたパンケーキが出来上がります。
粉末タイプの完全食に飽きてしまったり、普段とは違う食べ方に挑戦したい方は、休日の朝ごはんにパンケーキのアレンジをしてみましょう。

②ドーナッツ

2つ目は「ドーナッツ」です。

ドーナッツもパンケーキと同様で、ドーナッツを作る過程で粉末タイプの完全食を材料と一緒に混ぜて作ってみましょう。
オーブンでしっかり温めることにより、油であげなくてもドーナッツを作れるので、油ものを控えている方でも、美味しく食べられます。

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完全食だけで生活できるかに関するまとめ

ここまで完全食だけで生活できるかまとめてきました。
要点を以下にまとめます。

  • 完全食だけで生活を送ると、カロリー不足になるなどの影響がでる可能性がある
  • 完全食を取り入れる際は、自分のライフスタイルに合わせた完全食を取り入れることが大切
  • 完全食を選ぶポイントは、継続的に続けられる自分好みのフレーバーや、食事のタイプを選ぶこと

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

監修者 メディカル・ケア・サービス

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