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トップページ>健康お役立ち記事>栄養補助食品とは?活用法や栄養バランスについても解説!!

栄養補助食品とは?活用法や栄養バランスについても解説!!

近年、栄養を気に掛ける人が増え続けています。
その一方で、「食事だけでは栄養バランスが心配」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか?
そこで、手軽に栄養がとれる栄養補助食品が注目を集めています。

本記事では、栄養補助食品について以下の点を中心にご紹介します。

  • 栄養補助食品について
  • 栄養補助食品の活用法

ご自身やご家族の健康のためにも、ご参考いただけますと幸いです。
ぜひ、最後までお読みください。

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栄養補助食品とは


栄養補助食品や保健機能食品という名前をお聞きになったことがありますか?
それぞれ名前は似ていますが、全く別のものになります。

保健機能食品は、特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品の3種類です。
保健機能食品は、機能性などを表示して販売することができます。
「おなかの調子を整える」「食後の血糖値上昇を抑える」といった表示ができます。

しかし、栄養補助食品は一般食品として位置づけられ、法令上定義はされていません。
保健機能食品のように
機能性を表示することができないということです。

栄養補助食品は、サプリメントなどと同様に健康食品の一つと位置付けられています。

栄養補助食品を選ぶときには何を見て選べばよいのでしょうか?
選ぶときには、品質や個別成分の含有量などの情報が表示されているか確認しましょう。

毎日の食事だけでは必要な栄養素を摂ることが難しい場合があります。
そのため、栄養補助食品は摂ることが難しい栄養素を補助することを目的とした食品なのです。

栄養補助食品にはゼリータイプ、飲料タイプ、固形タイプなどいろいろな形状があります。
味も、甘いものから食事に近いものまであります。
ご自分に合うタイプのものを見つけ、生活に取り入れてみてださい。

また、次のような方は栄養補助食品が保険適用となる場合があります。

  • 食事から必要な栄養素の摂取が困難な方
  • 低体重の方
  • 進行性の体重減少を認める方

ご利用を検討されている方は、必ず専門の医師や管理栄養士へご相談ください。

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栄養補助食品を摂るメリット・デメリットは?

栄養補助食品にはメリットとデメリットがあります。
両方を理解したうえで、上手に食生活に取り入れましょう。

【メリット】栄養バランスを管理しやすい

食欲がない、少食、偏食が激しいときなど、栄養バランスが崩れてしまいます。
栄養バランスが悪いと、体力の低下、体調不良の原因となります。
栄養補助食品は、身体に必要な栄養素、足りない栄養素をピンポイントで補給できます。
栄養バランスが偏りがちな人にとって、栄養を管理しやすいというメリットがあります。

【メリット】隙間時間等に手軽に摂取できる

忙しくて、食事を抜くこともあるという方もいるでしょう。
食事を抜くというのは、身体を動かすためのエネルギーが不足してしまうことです。
とくに、炭水化物は原動力で、不足すると頭の回転も悪くなります。
栄養補助食品ならいつでもどこでも、短時間でエネルギーをチャージすることができます。

【メリット】非常食になる

栄養補助食品は、賞味期限が非常に長く災害時などの非常食に便利です。
必要な栄養素がコンパクトになっているので、かさばらず、日持ちもします。
栄養補助食品なら調理をせずに食べられるので、非常食としてストックしておきましょう。

【デメリット】咀嚼回数が減る

手軽に栄養補給ができるのがドリンクやゼリータイプの栄養補助食品です。
しかし、咀嚼回数が大きく減少してしまうというデメリットがあります。

 咀嚼回数の減少は、あごの発達を低下させるばかりではありません。
記憶力の低下、満腹中枢の鈍化などさまざまな影響が心配になります。
とくに子どもや高齢者には注意が必要です。

【デメリット】食事の楽しさがなくなる

食事の機能は3つあります。

  • 一次機能「栄養補給」
  • 二次機能「嗜好性」
  • 三次機能「生体調節」

 食事は単なる栄養補給や生体調節だけではありません。
見た目や食感、匂いといった「嗜好」が重要となります。
栄養補助食品は嗜好が足りていません。
食事をする楽しさを見いだせず、食事すること自体が億劫となってしまう可能性があります。

【デメリット】カロリーが不足する

3食を栄養補助食で置き換えると、栄養素は補えますが、カロリー不足になってしまいます。
とくに、ダイエット中は栄養補助食で減量しようとする方もいるでしょう。
しかし、カロリーが不足してしまうと、日常生活に支障をきたしてしまいます。

【デメリット】栄養が偏る

栄養が偏ると、健康状態が維持できなくなります。
必要な栄養素が足りず、生活習慣病になる可能性があります。

栄養補助食品は足りない栄養素を補う時におすすめです。
しかし、栄養補助食品を多く摂取してしまい栄養過多になる方もいます。

食事をしている感じがあまりなく、過剰に栄養を摂ってしまう傾向にあります。
足りない栄養素を把握し、上手く栄養補助食品を活用しましょう。

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栄養補助食品の活用法と活用例


では、栄養補助食品はどのように活用していくと良いのでしょうか?
シチュエーション別の活用法を以下で、説明していきます。

エネルギー不足を補う

日常生活の中で、一日に3回は食事をとりたいものです。
しかし、さまざまな理由で食事の回数が少なくなってしまう方もいらっしゃると思います。
食事の回数が少なくなると、エネルギー不足につながりかねません。

食事をとる時間がないときは総合タイプの栄養補助食品がおすすめです。
さまざまな栄養素、エネルギーもバランスよく同時に摂取することができます。

食べ応えを重視する方には固形タイプがおすすめです。
噛むことで満腹中枢を刺激して、空腹を満たしやすくなります。

スポーツや仕事で体を動かす方も、食事だけではエネルギーが不足する場合があります。
そんな方にはエネルギー補給タイプの栄養補助食品が役立ちます。

また、ご高齢の方は飲み込む力が衰えたり、食が細くなったりすることがあります。
ゼリータイプは飲み込みやすいため、ご高齢の方へもおすすめです。

このように、自分にあった栄養補助食品を利用することができます。

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栄養バランスを調整

食事のとり方には個人差があります。
食事はとれていても、必要な栄養素のバランスがとれていない場合があります。
やわらかく食べやすいものを好んで食べていると、栄養素が偏りやすくなります。
特に、タンパク質、カルシウム、ミネラル類やビタミン類、食物繊維が不足する傾向にあります。

偏食傾向の方には、特化タイプの栄養補助食品がおすすめです。
例えば、野菜は一日350g以上の摂取が目標とされています。

しかし、毎日十分な量の野菜を摂ることは簡単ではありません。
野菜の摂取が不足すると、食物繊維が不足しやすくなります。
食物繊維の不足には、食事や飲料に混ぜて手軽に摂取できる粉末タイプなどが便利です。

タンパク質が不足している方にはプロテインなどをとり入れるとよいでしょう。

普段とっている食事で何の栄養素が足りないかを知ることが大切です。
足りない栄養素を補うために栄養補助食品を活用していきましょう。

ただし、栄養補助食品に頼りすぎ、偏食にならないように気をつけましょう。

運動後の栄養補給

普段から運動をされている方の中には、栄養補給を意識されている方も多いと思います。

運動中の主な栄養源はグリコーゲンです。
運動中・後は、筋肉に蓄えられているグリコーゲンを消費しており、運動することでグリコーゲンが枯渇した状態が続くことになります。

そのことにより、消耗した筋グリコーゲンの回復が遅れることが知られています。
筋グリコーゲンの回復に重要なのは炭水化物と一緒に摂るタンパク質です。

炭水化物とタンパク質を摂ると、筋グリコーゲンの回復が早くなります。
運動後には速やかに、炭水化物とタンパク質を摂る必要があります。

同時に摂取できる、飲料タイプやゼリータイプの栄養補助食品がおすすめです。
また、筋肉疲労にはたんぱく質、糖質、ビタミンB群の補強をしましょう。

非常食として

高カロリーの栄養補助食品は、調理せずに食べられる食品として非常食にも適しています。

ブロックタイプやバータイプなど、栄養補助食品は種類が豊富です。
中でも、非常食としてはゼリータイプのものがおすすめです。

ライフラインが止まっても、そのまま食べることができます。
栄養だけでなく、水分も一緒に摂れる優れものです。

ゼリータイプの栄養補助食品は、子どもから高齢の方まで食べやすいという特徴もあります。
味もたくさんあるので、ご自分の好きな味をみつけて非常食として加えてみてはいかがでしょうか?

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栄養補助食品の効果とは?

栄養補助食品は、不足しやすい栄養素を補えるという点でとても便利なものです。
忙しい日に、何も食べないよりは栄養補助食品で置き換えてもいいでしょう。
空腹時間が長いと、代謝が下がるだけでなく、食べ過ぎにつながってしまいます。

栄養補助食品は、小腹が空いたときにも間食として便利です。
しかし、栄養があるからと過剰に食べてしまうとカロリーオーバーになってしまいます。
健康を意識した栄養補助食品ですが、これでは本末転倒となってしまうでしょう。
栄養補助食品の性質をよく理解して、正しい使い方をしましょう。

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栄養補助食品だけで栄養は十分摂れる?

栄養補助食品は、あくまでも栄養を補うための食品です。
すべての栄養がパーフェクトに配合されているわけではないのです。
栄養補助食品だけに頼っていると、かえって栄養不足、カロリー不足になります。
健康に悪影響を及ぼすこともあるので注意しましょう。

普段の食生活を振り返って、自分の足りていない栄養素を栄養補助食品で補給しましょう。
たとえば、野菜不足だと感じていればビタミンや食物繊維が配合された栄養補助食品を、タンパク質が足りていないと感じたら、プロテインを強化した栄養補助食品を選ぶようにしましょう。

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栄養バランスのとれた食事とは


ここまで、栄養補助食品についてお伝えしてきました。
その一方で、まずは栄養バランスのとれた食事を心がけることが大切です。

栄養バランスのとれた食事とはどのような食事なのでしょうか?
そこで、農林水産省が出している「食事バランスガイド」が役に立ちます。

ご自分の年齢や性別、身長や身体活動などをあてはめまると、自分の一日に必要な食事量・内容がわかります。

また、栄養バランスの良い食事は、和定食を思い浮かべていただくとわかりやすいと思います。
和定食には、ごはん、赤色の肉や魚、卵、大豆など、緑色の野菜・きのこ・海藻類などがあります。

特定の栄養素ばかりをとっていると、栄養素に偏りが出てくるため、全体の栄養バランスを考えた食事を心がけましょう。

規則正しい食生活を毎日送ることは難しいときもありますよね。
そんな時には、足りない栄養素を栄養補助食品で補い、バランスを整えていきましょう。

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栄養補助食品の一種|栄養補助ゼリーにはメリットがたくさんある!

栄養補助ゼリーにはメリットがたくさんあります。
栄養補助ゼリーの主なメリットは以下のようなものです。

  • 加熱・加水の調理が不要で災害時の備蓄として有用
  • 水分と栄養を同時に補給できる
  • 子供や高齢の方でも食べやすい
  • 片手で食べられて手も汚れにくい

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栄養補助食品はこんな方におすすめ!

栄養補助食品は以下のような方におすすめです。

  • 高齢者
  • 食欲がない方
  • 子供

それぞれおすすめの理由をご説明します。

高齢者

高齢者の加齢による栄養不足を少量で高カロリーの栄養補助食品で補うことができます。
高齢者が食欲不振や栄養不足になる理由は以下のようなものです。

  • 嚙む力や消化機能の低下で咀嚼しにくい肉や魚類、海藻類を敬遠しがちになる
  • 1度に食べられる量の減少で栄養の必要摂取量が不足する

したがって、高齢者向けの栄養補助食品は以下を豊富に含むものがおすすめです。

  • ミネラル(タンパク質やカルシウム)
  • ビタミン類
  • 食物繊維

栄養補助食品の形状は食べやすいゼリーや飲むタイプ、粉末のタイプが適しています。

食欲がない方

体力が低下して食欲がない方にも栄養補助食品はおすすめです。
栄養補助食品は少量で高カロリーを得ることができます。
栄養補助食品の形状もゼリーや飲むタイプ、粉末のタイプだと負担が少なくて済みます。

子供

子供は小食や偏食で栄養不足になりがちです。
栄養補助食品は少量で高カロリーで味もいろいろな種類があります。

例えば、

  • メープル味
  • チョコレート味
  • フルーツ味(ストロベリーやマスカットなど)

などがあるので、工夫して摂れば飽きずに栄養不足を補うことができます。

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栄養補助食品の種類|どの種類がおすすめ?

栄養補助食品には、さまざまな種類があります。
補給したい栄養や、摂取しやすい形状などで選びましょう。

粉末

粉末の栄養補助食品は、いろいろな食品に混ぜることができるのが特徴です。
飲み物、料理などに混ぜるだけなので、食事の量を増やす必要もありません。
すぐに溶けやすいものであれば、使いやすく簡単に栄養補給することができます。
幅広く使いたい場合には、無味無臭の栄養補助食品がおすすめです。

錠剤・カプセル・サプリメント

錠剤・カプセル・サプリメントの栄養補助食品は、日常に取り入れやすいのが特徴です。
携帯に便利で、いつでもどこでも栄養補給をすることができます。
また、自分に足りていない栄養素をピンポイントで補給できるメリットもあります。

ゼリー

ゼリータイプの栄養補助食品は、高齢者でも食べやすいことが特徴です。
嚥下機能が衰えている高齢者は、固形物や液体で誤嚥をする危険性があります。
また、よく噛めずに食欲がわかないということも考えられます。
ゼリーなら、食欲がなくても食べやすくなっています。
カップやチューブなど、形状や味にバラエティがあるのも特徴です。

ドリンク

ドリンクタイプの栄養補助食品は、素早く栄養チャージができるのが特徴です。
とくに、水分補給を兼ねてスポーツをやる人などにおすすめです。
また、ダイエット中や美容効果が期待できるドリンクなどいろいろな種類があります。

お菓子・バー

お菓子・バータイプの栄養補助食品は、おやつとして栄養チャージができるのが特徴です。
小腹が空いたとき、朝食代わりに便利です。
栄養補給だけでなく、満足感のあるものが多いので、ダイエット中にもおすすめです。

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栄養補助食品でタンパク質を補うには栄養補助バーがおすすめ

栄養補助食品を取り入れることで、足りない栄養素を摂取することができます。
その中でも気軽に取り入れられるのがプロテインバーです。

プロテインバーとは、棒状の栄養補助食品で、お菓子感覚でタンパク質を補うことができます。

風味や食感は様々で、ウェハースタイプ、グラノーラタイプ、クランチチョコタイプなど豊富なバリエーションがあります。
そのため、自分の好みを見つけて美味しく食べることができます。
手軽なプロテインバーを上手く活用して、不足しがちなタンパク質を摂取しましょう。

プロテインバーのメリット

タンパク質を摂取するためにプロテインバーを活用するメリットは、いくつかあります。

  • 気軽に食べられる
  • 持ち運びしやすい

などが挙げられます。

それぞれのメリットについて解説します。

気軽に食べられる

気軽に食べられるという点がプロテインバーのメリットです。

プロテインバーは、プロテインパウダーとは違い、準備が必要ありません。
シェイカーや水など、摂取するために必要な器具や材料はありません。

袋を開封し、すぐ食べられるため、食生活にとても気軽に取り入れられます。
そして、プロテインバーに直接手を触れることなく片手で食べることもできるため、手が汚れる心配もありません。

また、どこでも買える点も気軽です。
コンビニやスーパー、ドラッグストアなど、様々な場所で取り扱われているため、すぐに買って食べられるので便利です。

持ち運びしやすい

プロテインバーは常温で保存できるものが多く、持ち運びに便利です。
固形のプロテインバーはコンパクトで軽いため、外出時にも邪魔になりません。

上述のように、プロテインパウダーを飲むためにはシェイカーや水が必要なため、外出時にはやや不向きです。
ですが、持ち運びしやすいプロテインバーは、いつでもどこでもタンパク質を補うことができる点でも魅力的です。

プロテインバーのデメリット

手軽でとても便利なプロテインバーですが、注意点もあります。
それは、脂質量や炭水化物量が多い場合があるということです。

プロテインバーは、プロテインパウダーを摂取する場合と比べて脂質や炭水化物が多く含まれている場合があります。
脂質や炭水化物の過剰摂取によって栄養バランスがくずれないよう、意識することが大切です。

また、プロテインバーの中には、低脂肪タイプや糖質オフタイプの商品もあります。
ご自身の食生活に合った種類のものを選んで取り入れるのがおすすめです。

栄養補助食品は病院で処方してもらえる?

病院で処方される栄養補助食品は、保険適用となるものもあります。
医療機関で処方されるため、食品というよりも薬に近い部類といえます。

 処方されるのは、手術後などで食事から必要な栄養量が摂取ができない、低体重の場合などです。
とくに高齢者は食事が思い通りに摂れず、筋肉が衰えて寝たきりになってしまう危険性があります。
このようなときには、医師の診断のもと必要な栄養補助食品が処方されます。

一般的な栄養補助食品は、バランスよく栄養素が配合されています。
栄養補助食品によって下痢になりやすい、味が甘くて口に合わないなどもあります。
このようなトラブルがあった場合には、担当医師や管理栄養士に相談するといいでしょう。

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栄養補助食品の購入に保険は適応される?

栄養補助食品の購入に介護保険制度は適応されません。
ただし、エンシュアリキッドは医療保険が適応になる場合があります。

エンシュアリキッドは総合栄養剤として術後の患者用に処方される医療用医薬品です。
エンシュアリキッドは医師の指示で処方されるので購入は医師と相談するとよいでしょう。

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栄養補助食品のまとめ


ここまで、栄養補助食品の情報や栄養バランスのとれた食事についてお伝えしてきました。

要点を以下にまとめます。

  • 栄養補助食品とは、保健機能食品とは別のもので健康食品とも呼ばれている
  • 栄養補助食品は、食事では足りない栄養素を手軽にとることができる
  • 栄養補助食品は、飲料タイプ、ゼリータイプ、固形タイプなどがある
  • 総合タイプと、特化タイプがあり、その時のシチュエーションにより選べる

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

監修者 メディカル・ケア・サービス

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  • 学研グループと融合したメディア
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  • 社名: メディカル・ケア・サービス株式会社
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  • 代表取締役社長: 山本 教雄
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