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ストレスとめまいの関係や対処法は?病院で薬はもらえるかも解説!

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ストレスとめまいについて

厚生労働省の調査によると、20~50代の過半数以上の方が強いストレスを感じています。

ストレスが原因で体にあらわれる症状には、さまざまなものがあります。
そのうちの1つにめまいがあげられます。

めまいは、どのようなことが原因でみられるのでしょうか?
ストレスによるめまいは、どのように緩和したら良いのでしょうか?

この記事では、ストレスとめまいの関係について解説しながら、ストレス以外のめまいの原因やめまいの症状の種類などについてご紹介します。

  • ストレスでなぜめまいが起こるのか
  • ストレス以外のめまいの原因
  • ストレスによるめまいを緩和する方法

ぜひ、最後までご覧いただき、ストレスによるめまいで悩んでいる方は参考にしてください。

出典:厚生労働省【ストレス

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ストレスとめまいの関係

ストレスを感じることでなぜ、めまいがみられるのでしょうか?
ストレスとめまいの関係性について詳しくみてみましょう。

自律神経とめまいの関係

めまいは、耳や脳の異常が原因でみられることが多いといわれています。
めまいの原因が特定できない場合の多くは、ストレスによるものと考えられています。

自律神経には交感神経と副交感神経があります。
長期間ストレスを感じて過ごすことで、自律神経の交感神経が優位になります。交感神経が優位になると血管が収縮し、耳や脳への酸素や栄養が十分に行きわたらなくなってしまいます。

これらのことから、耳や脳の機能が低下してしまい、めまいがみられるようになります。

ストレスで自律神経バランスが乱れる

長期間ストレスを感じることで、自律神経のバランスが乱れてしまいます。
自律神経のバランスが崩れることで、めまいや動悸、頭痛、多汗などさまざまな身体的症状があらわれます。
原因不明のめまいは、自律神経の乱れによる症状の1つであることがあります。

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吐き気も伴うときはストレスが原因?

めまいとともに吐き気がみられる場合もあります。
このような場合は、ストレスが大きく関係しているといわれています。

ストレスを全く取り除くことは不可能であり、誰もが多かれ少なかれストレスを抱えています。

そのストレスが過度になったとき、

  • 自律神経の乱れ
  • 消化器系の機能の低下
  • 内耳機能の異常

などをきたし、めまいと吐き気の症状を引き起こします。

その他にも低血圧の方や思春期を含めた若年層に多くみられるのが、起立性調節障害です。
起立性調節障害は、長時間の起立によってめまいと吐き気を引き起こします。

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ストレス以外のめまいの原因

めまいの原因は、大きく分けて3つのタイプに分けられます。
ストレス以外のめまいの原因について詳しく見てみましょう。

三半規管の異常

めまいのほとんどの原因は、平衡感覚を司る耳か脳にあるといわれています。

体のバランスは、

  • 耳(三半規管、耳石器)からの情報
  • 目からの視覚情報
  • 筋肉などからの知覚情報

などこれらの情報を脳が受け止めることにより保たれています。

何らかの原因で、耳の中の三半規管や耳石器に障害が生じると間違った情報が脳に伝わってしまいます。

耳からの情報と視覚情報や知覚情報との不一致により、めまいが起こる原因となります。
耳の異常に伴うめまいがみられる病気には、メニエール病や突発性難聴などがあります。

めまいの原因は、これらの病気の可能性もあります。

脳の病気

情報を受ける側の脳に異常がある場合も、めまいが起こる原因になります。
脳の異常に伴うめまいがみられる病気には、脳梗塞や脳腫瘍、くも膜下出血などがあります。めまいの原因は、これらの病気の可能性もあります。

その他の原因(生活習慣病など)

近年では、原因が特定できないめまいも増えています。

現代のストレス社会がめまいを引き起こす原因となっていることも考えられます。
過度なストレスは自律神経のバランスが乱れ、めまいの原因になります。

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めまいの症状の種類は大きく3種類

めまいの症状は、大きく分けて3種類に分けられます。
めまいの症状について詳しく見てみましょう。

回転性

回転性めまいは、周りの景色や人がグルグル回っているように感じるめまいになります。

突発的に起こることが多く、短時間で治まることが多いのが特徴です。
めまい以外にも吐き気、耳鳴り、耳閉感などの症状を伴うことがあります。

良性発作性頭位めまい症、メニエール病、前庭神経炎など耳の病気が原因として考えられます。

浮動性・動揺性(ふわふわ・ゆらゆら)

浮動性めまい、または動揺性めまいといわれるめまいは、身体がふわふわと浮いたような感覚になるめまいになります。

持続性があり、まっすぐ歩くことができなくなります。
めまい以外にも肩こりや頭痛を伴うことがあります。

脳梗塞、脳腫瘍、脊髄小脳変性症、良性発作性頭位めまい症、メニエール病などの病気が原因として考えられます。

失神性(立ちくらみ)

立ちくらみとは、立ち上がったときに貧血のようにクラっとし、目の前が真っ暗になるめまいになります。
低血圧の方や思春期、子どもによくみられます。

起立性調節障害、不整脈、貧血、低血圧などの病気が原因として考えられます。

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ストレスによるめまいの対処法

ストレスによるめまいは、どのように対処すれば良いのでしょうか?
ストレスによるめまいを改善するための対処法について詳しくみてみましょう。

睡眠をしっかりとる

ストレスによるめまいを改善するためには、睡眠をしっかりとる必要があります。
睡眠不足や疲労の蓄積は、さらにストレスを感じやすくなり、自律神経の乱れにつながります。

十分と感じる睡眠時間には、個人差があります。
大切なのは睡眠時間ではなく、ぐっすり眠れたという熟睡感のある睡眠をとることです。
睡眠の質を上げるためには、朝食時にタンパク質を摂るようにしましょう。

朝食時に卵、大豆、肉、魚などのタンパク質を摂ることにより、日中セロトニンがつくられます。

セロトニンは、夜に眠気を誘うメラトニンというホルモンに変化します。

体を動かす

ストレスによるめまいを改善するためには、体を動かす必要があります。

軽いストレッチをすると自律神経が整いやすくなる他、頭部への血流が良くなり、めまいの改善にもつながります。

カフェインを控える

ストレスによるめまいを改善するためには、カフェインを控える必要があります。

コーヒーや紅茶、緑茶などに含まれるカフェインは、脳を興奮させ、交感神経を優位にしてしまいます。

カフェインを含んだ飲み物をとりすぎないようにしましょう。

深呼吸をする

ストレスによるめまいを改善するためには、深呼吸をする必要があります。
ストレスを感じているときは、交感神経が優位になることで呼吸が浅くなりがちです。

深呼吸をすることで自律神経を整えてくれます。

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めまいにおすすめの市販薬・漢方薬

ストレスによるめまいを改善するために、睡眠や運動を取り入れる以外に市販薬や漢方薬を取り入れてみることも良いでしょう。

ストレス性のめまいに効くおすすめの市販薬や漢方薬をご紹介します。

回転性のめまいにおすすめの薬

トラベルミン

酔い止め薬ですが、医療用で処方されるトラベルミン配合錠と同様の成分が配合されています。

眠気が出やすいです。

トラベルミンR

トラベルミンとは全く異なった成分が配合されています。
トラベルミンよりも効果が長く、比較的眠くなりにくいのが特徴です。

沢瀉湯(たくしゃとう)エキス細粒G「コタロー」

普通のめまいから、横になって安静にしていても治まらない激しいめまいまで効果が期待できます。

眠気の副作用はありません。

浮動性・動揺性のめまいにおすすめの薬

アネロン「ニスキャップ」

平衡感覚の乱れ、自律神経の乱れ、反射性の嘔吐など総合的に作用します。
1日1回の服用で効果が持続します。

5種類の有効成分が配合されています。
また、眠気が出やすいです。

苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)

浮動性めまいのみではなく、回転性めまいや立ちくらみにも効果があります。

トリブラプレミアム液

医療用にも用いられているジプロフィリンと塩酸メクリジン、スコポラミン臭化水素酸塩水和物が1回量の最大基準量配合されています。

1日1回の服用で効果が持続します。

自律神経を整えてくれる薬

ラムールQ

めまいなどをはじめとする更年期障害症状に対する良薬として長い歴史を持つ、ツムラの中将湯がベースになっています。

ビタミンも配合された女性に使いやすい婦人薬です。

奥田脳神経薬M

ストレスからみられる神経症状を抑制するために、鎮静・鎮痛等に効果のある和漢洋の薬剤が配合されています。

眠気が出ることがあります。

テイラック

体内の水分バランスが乱れることによって起こるめまいなどの症状を改善します。
二日酔いによるめまい、頭痛、吐き気にも効果的です。

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めまいが酷いときは何科を受診する?

めまいの症状があるときは、耳鼻咽喉科または脳神経外科を受診しましょう。

症状に応じて、適切な診療科を選択することでスムーズに治療を受けることができます。

診療科症状
耳鼻咽喉科めまい・難聴・耳鳴り・耳閉感・ふらつき・吐き気などの症状がある場合
脳神経外科めまいに加えて、意識障害・頭痛・嘔吐・身体の片側のしびれ・麻痺症状・視野がぼんやりするなどの症状がある場合

原因がはっきりしないめまいはストレスかも

耳鼻咽喉科におけるめまい症例の研究資料によると、原因不明のめまいの多くはストレス性であると考えられています。
研究資料の症例の中でも心因性のめまい症例は6%ほどの20例みられています。

近年、社会環境変化・多様化により、肉体的・精神的ストレスに起因する疾患が増加しています。
めまいもその一症状として今後さらに増加していくと考えられています。

今後は耳鼻咽喉科医もストレスによるめまい患者の治療に対して、ある程度の心身医学的知識を持ち合わせることが重要と考えられています。

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ストレスとめまい まとめ

ここまで、ストレスとめまいの関係やストレス以外のめまいの原因、めまいの症状の種類などを中心にお伝えしてきました。

  • ストレスを感じると自律神経が乱れ、めまいが引き起こされる
  • ストレス以外のめまいの原因には、三半規管の異常や脳の病気などがある
  • ストレスによるめまいを緩和する方法には睡眠、運動などと薬の服用である

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

監修者 メディカル・ケア・サービス

  • 認知症高齢者対応のグループホーム運営
  • 自立支援ケア
  • 学研グループと融合したメディア
  • 出版事業
  • 社名: メディカル・ケア・サービス株式会社
  • 設立: 1999年11月24日
  • 代表取締役社長: 山本 教雄
  • 本社: 〒330-6029埼玉県さいたま市中央区新都心11-2ランド·アクシス·タワー29F
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