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健達ねっと>健康お役立ち記事>転職>【看護師転職】成功させるポイントをすべて紹介します!

【看護師転職】成功させるポイントをすべて紹介します!

転職は人生における一大イベントであり今後の人生を左右するターニングポイントでもあります。

だからこそ、転職を成功させたいと誰しもが望むことではありますが、さまざまな理由で失敗してしまうこともあります。

成功させるために必要な事は何なのでしょうか?失敗しないために何をすべきなのでしょうか?

本記事では、看護師さんの転職を成功に導くためにおさえるべきポイントを、以下の点を中心にご紹介します。

  • そもそも転職の理由とは
  • 転職を成功させるためのコツ
  • 転職が失敗する理由
  • 求人情報を見る際の注意点
  • 施設見学の際のチェックポイント
  • 施設見学でするべきおすすめの質問

転職サイトの利用注意点についても理解するためにご参考いただけると幸いです。

ぜひ最後までお読みください。

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看護師の転職理由とは?

看護師は他の職種と比較しても離職率が高いことが特徴です。今回は看護師100人にアンケートとインタビューを実施し、転職理由についてリサーチした結果をランキング形式で発表します。

1位 労働環境が過酷

サービス残業などの長時間労働や過酷な仕事内容、有給も取れず休日が少ない労働環境により育児や家庭との両立が取れなかったり、心身が疲弊したりすることが転職を考えるきっかけになります。

2位 人間関係に嫌気がさした

看護師は女性社会であり、上司やプリセプターとの関係性、職場内での派閥といった複雑な人間関係は少なくありません。過酷な仕事内容から悪化する人間関係もあり、嫌気がさして転職を決意する方もいます。

3位 育児や介護と両立して働きたい

病棟の常勤の場合、フルタイムかつ夜勤により不規則な勤務になるため、小さな子供がいるママさんナースや親の介護をする方はより働きやすい環境の職場への転職を考えるようになります。

4位 給与アップのため

過酷な仕事内容に見合った給与を得られていないと感じる方も多く、より好条件の職場への転職を考えます。

5位 結婚・出産のため

結婚や出産は人生の中でも大きなライフイベントのひとつです。転居や生活環境の変化に伴い、転職による働き方を変える必要が出てくる方もいます。

6位 希望の診療科で働きたい

診療科を変える理由として、「希望の診療科で働きたい」「ワークライフバランスのとれた診療科で働きたい」という2パターンに分かれます。

7位 スキルアップしたい

「もっと最先端の医療を学びたい」「専門性を高めたい」というように志を高く持ち、より教育体制が充実した職場への転職を考える方もいます。

8位 病院の看護方針が合わない

自身に確固たる看護観があり、今の職場の看護方針と合わないと感じる方もいます。仕事へのやりがいを求めて自身の持つ看護観とマッチする職場への転職を考えます。

9位 配偶者の転勤

 既婚者であれば、配偶者が転居を伴う転勤になってしまった場合に転職を余儀なくされてしまうパターンがあります。

10位 昇進・昇格制度に不満

 「昇進を望んでいるが、頑張りが正当に評価されない」といった人事考課制度に不満を持ち、転職を考える方も多いです。

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看護師の転職を成功させるには?

転職理由を明確にする

転職の理由は人それぞれです。まず自己分析を行い、自分はなぜ転職をしたいのかを明確にします。自分が何を重要視しているのかを明確にしておかなければ、転職後もまた同じ悩みを抱えることになってしまいます。

転職の理由以外に自身のことについて以下の項目をノートに書き出してみましょう。

  • どうして転職したいのか
  • 今までの経験で学んだことは何か
  • どんな看護をしたいか
  • どんな働き方をしたいか
  • 得意なことは何か
  • 不得意なことは何か
  • やりたいことは何か
  • やりたくないことは何か
  • 自分の長所は何か
  • 自分の短所は何か
  • どんな悩みがあるか
  • 転職先に求める条件は何か

自身の考えを可視化することで、自然と転職活動の方向性が定まるため、成功へと導くことができます。

希望条件に優先順位をつける

自己分析をして自身が転職先に求める条件が明確化できたら、次はその希望条件に優先順位をつけます。

希望条件がたくさんあっても、すべてを通そうとすると、可能性の幅が狭くなってしまうため、まずは希望条件を2つの項目に振り分けることが重要です。

①絶対に譲れない条件

②妥協できる条件

注意点として、あまり妥協しすぎてしまうことも転職後の後悔に繋がってしまうので、あくまで絶対に譲れない条件を叶えるための必要な妥協、として考えましょう。

十分な情報収集をする

転職を成功させるためには病院や施設の情報収集が大切になります。情報収集の手段としては主に求人情報ですが、その他にも4つの手段があります。

①病院•施設のホームページ

②病院•施設のパンフレット

③口コミサイト

④採用担当者の対応

ホームページやパンフレットを見る際は、「病院•施設理念」、「看護部の教育方針」、「職場環境について」といったポイントを確認しておきましょう。

看護部のホームページがあればチェックしましょう。部門紹介や教育制度に関しての情報も見逃せません。

口コミサイトは病院や施設の内部情報を知るための貴重な情報源になりますが、信用性に欠ける部分があります。すべてを鵜呑みにせず、参考程度に見ておくのがいいでしょう。

また、信憑性の高い内部情報を知りたい場合は転職エージェントの利用がおすすめです。

施設見学をする

情報収集も大切ですが、施設見学で実際の現場を知ることは欠かせません。気になる病院や施設は必ず職場見学をしてみましょう。転職後のミスマッチの予防にもなります。

【施設見学でチェックすべきポイント】

①職場の雰囲気

  • 患者にどんな接し方をしているか
  • 職員間の雰囲気がいいか
  • 清潔か、整理整頓されているか
  • 医師と看護師の意思疎通は円滑か

②教育制度

  • どんな教育制度が導入されているか

③勤務時間の管理

  • タイムカードかその他のシステムか
  • 時間外の院内研修はあるか

④夜勤

  • 回数と拘束時間はどれくらいか
  • 休憩、仮眠時間があるか
  • 仮眠室が完備されているか

⑤職場までの距離

  • 通勤時間はどれくらいか
  • 通勤が不便ではないか

在職中に転職活動をする

退職後に転職活動をする場合、時間の確保がしやすい反面、主に2つの不安要素があります。

①金銭面での不安

②ブランクによる不安

金銭面やブランクに対する不安や焦りから、妥協して転職先を決めてしまうこともあります。

忙しく大変ですが、不安を持たずに転職活動を進めるためには在職中に転職活動をすることがおすすめです。

転職サイトを2~3社併用する

転職サイトを複数登録しておくことで以下のようなメリットがあります。

①求人数が多くなり、転職の幅が広がる

選べる求人の数が多くなるということは、それだけ選択肢が増えるということです。より多くの材料をもとに転職を進められることはメリットになります。

②より自分に合った条件の転職先が見つかる可能性が上がる

選択肢が増えればそれだけ希望通りの求人と出会える可能性が上がり、妥協点を押さえることができます。

③サービスや条件の比較ができる

各転職サイトのサービス内容や求人の条件、担当のキャリアアドバイザーの対応が比較できるため、よりよい条件で転職することができます。

併用するのは2〜3社が好ましいです。多すぎてしまうと、それぞれのアドバイザーとの連絡のやり取りが頻回になってしまい混乱してしまいます。また求人の管理も大変になるため、無理のない範囲での併用にしましょう。

また、注意点として複数のサイトから同じ求人に重複して応募してしまうと施設側に迷惑が掛かってしまうため避けましょう。

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看護師が転職に失敗する理由とは?

情報収集が不足していた

転職が失敗するほとんどの原因が情報収集の不足だと言っても過言ではありません。当たり前だと思って調べずにいると、転職後のトラブルにつながります。

給与にこだわりすぎてしまった

給与が高い職場は過酷な労働により人手不足に陥っていることが多いです。給与水準ばかりに気を取られて他の情報収集を怠らないようにしましょう。

雇用条件の内容が実際と違っていた

募集要項に記載されている条件はあくまで採用見込みのものであり、経験等の違いにより実際の雇用契約とは異なることがあるため、注意が必要です。

人間関係

希望条件とマッチしても、人間関係が悪くすぐに辞めてしまう方もいます。事前に把握するのも難しく、入職してから初めて気付くパターンが多いです。

転職サイトが悪かった

担当者の対応が悪い、希望条件と違う求人を紹介されたなど、選ぶ転職サイトを間違えてしまうと失敗する可能性もあるため、選び方も重要になります。

教育制度が整っていなかった

中途採用への教育制度が整っていない施設もあるため、特に経験の浅い方はスキルアップを目指せないこともあります。一般的に病院と比べ、クリニックや介護施設には教育制度が整っていないことが多いです。

病院の経営方針を確認しなかった

職場によって経営方針は様々です。方向性を理解せずに転職をすると、自身がイメージしていた看護とのギャップを感じてすぐに辞めてしまうことにも繋がります。

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求人情報を見る際の注意点は?

医療の現場ではまだまだ看護師不足が慢性的に続いています。

そのため常に多くの求人情報が溢れています。

なかには職場を魅力的に感じさせるための様々な謳い文句で募集を誘う求人情報も数多くあります。

おいしい話をすべて鵜呑みにせず、しっかりと求人情報を読み取ることが転職を成功させるポイントとなります。

見極めるポイントとして5つのポイントがあります。

 

①給与は内訳まで明記されているか

求人情報に記載される給与額の多くは、手当も含む総額を記載していることが多いです。基本給や調整手当、夜勤手当といった内訳もチェックしましょう。

 

②休日は「週休2日」の記載に注意。「年間休日数」も見る

1ヶ月のうち、1週間に2日休める週が1度でもあれば週休2日と記載しても良いことになっています。毎週2日休める保証はないので年間休日も確認しましょう。

 

③賞与がある場合は「賞与実績」に注目

賞与は掛け月によって大きく金額が変わります。支給の有無だけを見るのではなく、「実績〇〇ヶ月」と記載があれば、年収の見通しもしやすくなります。

 

④勤務シフト・勤務時間が希望と合っているか

シフトや勤務時間は働き方に直結する条件です。申し送りは勤務時間内なのか、早出で行うのか、時間外なら残業代は出るのか、など確認しておきましょう。

 

⑤求人条件以外のアピールポイントは具体的かどうか

条件以外にどんなアピールポイントがあるのかを見てみましょう。「未経験も可」だけではなく、「教育体制がしっかりしているため未経験でも安心」といった具体性があるのかも必ずチェックしましょう。

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施設見学の際のチェックポイントとは?

同じ介護施設や病院でも職場によって雰囲気や仕事内容も大きく異なります。

事前の施設見学で自身のイメージと実際の現場のギャップを埋めることが大切です。

では施設見学の際にチェックすべきポイントはどんなものがあるのでしょうか。

職員が挨拶してくれるか

挨拶は社会人の基本です。職員が挨拶をしてくれるかどうかで教育がしっかりされているか判断できます。

職員の表情

職員が楽しそうに仕事をしているか、ピリピリした空気の中で張り詰めた表情をしているかをチェックし、職場の雰囲気を感じ取りましょう。

患者さんや利用者さんの表情

患者さんや利用者さんの表情を見ることで、その職場がどのくらい患者さんや利用者さんからの満足度が高いかを知ることができます。

部署の整理整頓状況

整理整頓を確認すれば、その職場の仕事内容の丁寧さを推測することができます。

勤務時間の管理方法(タイムカードなど)

職員の勤怠管理をどのように行なっているかをチェックすることで施設の管理能力が見えてきます。

夜勤の状況(回数・時間・仮眠室の有無など)

夜勤の状況を確認することで手当の目安も分かるだけでなく、身体に負担のない勤務状況なのかを知ることもできます。

職場までの距離(時間、電車の本数など)

予定している交通手段で実際に行ってみることで想像とのギャップを埋められ、無理のない通勤が可能かを体感することも大切です。

薬の使い方

施設見学でするべきおすすめの質問は?

施設見学は、そこで働いている人に直接実態を聞ける貴重な機会です。求人情報では分からないような施設の実態についての質問をして、より具体的な情報を得ていきましょう。

ここでは施設見学の際にするべきおすすめの質問をいくつか挙げていきます。

①「私と同年代の方はどのくらいいらっしゃいますか?」

同年代の仲間とは相談をしたり、励まし合ったりする存在になり得ます。また若手、中堅、ベテランのバランスがとれているかもチェックしましょう。

②「こちらの病院に勤めて何年くらいの看護師さんが多いですか?」

勤続年数の多い看護師さんがどのくらいいるかでその施設の労働環境や働きやすさが見えてきます。

③「新卒さんは毎年、何人くらい入られますか?」

新卒採用を積極的に行なっている施設では、しっかりとした教育体制が整っている場合が多いため、ぜひチェックしましょう。

④「こちらでは、どんな看護方式をとられていますか?」

自身の経験も踏まえて、自分に合った看護方式かを知ることで、実際に働いた時のイメージがしやすくなり、入職後のギャップが少なくなります。

⑤「お子さんがいらっしゃる方は、どんな働き方をなさっていますか?」

まだ子供がいない方にとっても、子育てに対して理解があるか、協力体制は整っているのかを確認することは、将来的にとても大事な要素になってきます。

ちなみに、施設見学で給料面や残業、休暇といった待遇面の質問は出来るだけ避けるようにしましょう。施設側からは「この人を採用しても大丈夫か」という目線で見られているからです。

どうしても知りたい場合は、終盤に1〜2点の質問に抑えるのが良いでしょう。

聞く時は直接的に聞かず、オブラートに包んだ聞き方の方が印象は良いです。 

これから更に役割が拡大する看護師の仕事!

現在も看護師の仕事は幅広く、療養上の世話•診療の補助の観点からも医療現場での役割は大きいです。

特に高齢化に伴って、医療的な視点のみならず療養生活における支援の役割が増加しています。

また、昨今では在宅療養のニーズが高まっており、訪問看護師の需要も急速に増加し、求められる役割も拡大しています。

 

その中で、看護師に対しても特定の分野の専門性やスキルが求められてきています。

その現状を踏まえて安全性を確保しつつ、看護師の能力や経験値に応じて、

  1. 看護師が自律的に判断できる機会を拡大するとともに、
  2. 看護師が実施し得る行為の範囲を拡大する

といった方針のもと、看護師の役割の拡大に努める必要があります。

「包括的指示」の活用

これまで医師から看護師への指示として、看護師が患者さんの病態に応じてそれに対応できるようアセスメントし、実施すべき行為を一括して指示を出す「包括的指示」が成立してきました。

しかしこの「包括的指示」の具体的な要件は明確化されていません。

今後看護師が自律的に判断する機会を増やすためには、この「包括的指示」の要件を具体化していく必要があります。

看護師の実施可能な行為の範囲の拡大

看護師は、医師からの指示があれば診療の補助として「医療行為」の実施ができます。

しかし高度な医学的判断や技術を要する医行為においては、本来医師自ら行うべきものであり、医師の指示があったとしても看護師が行うべきではないとされています。

どこまでが「診療の補助」の範囲に含まれるかについては、その行為の難易度や看護教育の過程などを総合的に判断し、厚生労働省がその折々の状況に応じて見解を明らかにしてきました。

身体への侵襲性が高い行為がどこまで裁量の範囲内かつ合法であるかを判断するのは非常に難しいです。

そのため実施に躊躇する場面も多く、看護師の知識や能力を十分に生かされないのが現状です。

特定看護師

特定看護師は、比較的侵襲性の高い医療行為を自律的に実施可能な存在として位置付けられるものとなっています。

今後さらに高齢化が加速していく中で、医師への負担の軽減と看護師の能力の向上を目的に、将来的に法制化を目指してすすめられている制度です。

高度な知識と技術を要するため、特定看護師になるための要件として「豊富な実務経験」と養成機関における「基礎医学•臨床医学•薬理学」の履修が不可欠になります。

また、同様の制度を有する諸外国の例や専門看護師の例も踏まえ、次の4つを満たす必要があります。

  • 看護師免許を保有していること
  • 看護師としての一定期間以上の実務経験(例えば5年以上)を有すること
  • 特定看護師(仮称)の養成を目的とした課程として第三者機関が認定した大学院修士課程を修了したこと
  • 修士課程修了後に第三者機関による知識・能力の確認・評価を受けたこと

また、臨床実践能力を確保するために、一定期間(例えば5年)ごとの認定更新制度も設ける必要があります。

今後もさらに高齢化が進み、医療ニーズが高まる中で、看護師に求められる役割や専門性も高まってきます。

将来的に認定看護師や専門看護師といった特定看護師制度を更に充実させ、スペシャリストを育成することで、看護師の役割は拡大していくでしょう。

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看護師の転職を成功させるポイントまとめ

ここまで看護師の転職を成功させるためのポイントについてお伝えしてきました。

転職の要点をまとめると以下の通りです。

  • 自身の転職理由を明らかにして希望の条件を明確にする
  • 希望条件の優先順位を決め、妥協点を減らす
  • 十分な情報収集をして希望と擦り合わせる
  • 施設見学で現場を知り、転職後のギャップをなくす
  • 施設見学での質問でさらに深く知る
  • 転職サイトを有効活用し、有利かつスムーズに転職を進める

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

監修者 メディカル・ケア・サービス

  • 認知症高齢者対応のグループホーム運営
  • 自立支援ケア
  • 学研グループと融合したメディア
  • 出版事業
  • 社名: メディカル・ケア・サービス株式会社
  • 設立: 1999年11月24日
  • 代表取締役社長: 山本 教雄
  • 本社: 〒330-6029埼玉県さいたま市中央区新都心11-2ランド·アクシス·タワー29F
  • グループホーム展開
  • 介護付有料老人ホーム展開
  • 小規模多機能型居宅介護
  • その他介護事業所運営
  • 食事管理
  • 栄養提供
  • 福祉用具販売
  • 障がい者雇用

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