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トップページ>健康お役立ち記事>栄養>肌荒れ改善にはビタミンが不可欠!効率よく摂取する方法を解説!

肌荒れ改善にはビタミンが不可欠!効率よく摂取する方法を解説!

「肌荒れにはビタミンを摂るとよい」というイメージをお持ちの方も多いでしょう。
ビタミンにはさまざまな種類があり、それぞれ肌荒れに効果が期待できます。

肌荒れにビタミンが効くのはなぜでしょうか?
肌荒れに効くビタミンにはどんなものがあるのでしょうか?

本記事では、肌荒れとビタミンについて以下の点を中心にご紹介します。

  • 肌荒れにビタミンが効く理由
  • 肌荒れに効くビタミンの種類
  • ビタミン以外の肌荒れの原因

肌荒れとビタミンについて理解するためにもご参考いただけますと幸いです。
ぜひ最後までお読みください。

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肌荒れの症状

肌荒れとは、肌表面のキメが乱れてカサつき・トラブルがあらわれた状態を指します。
具体的な症状は次の4つです。

ニキビ

ニキビとは肌に出来物ができた状態です。
吹き出物などと呼ばれることもあります。

ニキビの原因は、皮脂などによって毛穴がつまり、アクネ菌が増殖することです。
重症化すると痛みが出たり、治癒後も痕が残ったりします。

赤み

肌が赤っぽくみえる状態です。
赤みの原因は主に2つあります。

1つ目は炎症です。
炎症とはウイルスなどの異物と戦うために起こる現象です。

2つ目は毛細血管の拡張です。
肌トラブルを繰り返すと、治癒のために周辺の血管が開いて血流が増大します。
血流が増大すると皮膚表面に血の色が透けるため、皮膚が赤っぽく見えることがあります。

かゆみ

かゆみも肌荒れの症状の1つです。
たとえば、なにもしていないのに肌がかゆいといった症状があらわれます。

衣類やタグなどが触れる部位が猛烈にかゆくなる…などのケースが代表的です。
かゆみの原因の1つは乾燥です。

肌が乾燥するとバリア機能が低下して敏感になります。
そのため、ささいな刺激がかゆみを発生させてしまいます。

乾燥

肌の乾燥とは、皮膚から水分・皮脂が失われた状態です。
肌が乾燥すると、パサついたり、突っ張ったりします。
ひどい場合は、肌表面が白っぽく粉を吹いたように見えることもあります。

乾燥はかゆみ・ニキビなどの他の肌荒れ症状を引き起こすこともあります。

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ビタミンとは

ビタミンは生き物が健康を維持するために必要不可欠な栄養素です。
多くのビタミンは体内では合成できないため、食品から摂取する必要があります。

ビタミンは大きく分けて水溶性と脂溶性の2種類があります。
それぞれの特徴・種類をご紹介します。

水溶性ビタミン

水溶性ビタミンは、水に溶けやすいビタミンを指します。
体内では水分に溶けるため、尿や汗として体外に排出されやすい点が特徴です。
身体に蓄積されにくいため、過剰摂取による危険はあまりないといえます。

水溶性ビタミンの主な種類は次の通りです。

  • ビタミンB群:B1・B2・B6・B12・ナイアシン・パントテン酸・葉酸・ビオチン
  • ビタミンC

脂溶性ビタミン

脂溶性ビタミンは、脂質に溶けやすいビタミンです。
体内では主に肝臓や脂肪に蓄えられます。

脂溶性ビタミンの主な種類は次の通りです。

  • ビタミンA
  • ビタミンD
  • ビタミンE
  • ビタミンK

出典:厚生労働省【ビタミン | e-ヘルスネット(厚生労働省)

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肌荒れに対するビタミンはどれ?

肌荒れに効く代表的なビタミンをご紹介します。
肌荒れが気になる方は、ぜひ参考にしてください。

ビタミンC

ビタミンCのニキビへの効果は次の通りです。

  • 活性酸素を除して肌の炎症を抑える
  • コラーゲンの合成を促進して乾燥を防ぐ
  • ターンオーバーを促進して肌を健やかに保つ
  • シミを予防・改善する

ビタミンCは活性酸素を取り除く作用があります。
活性酸素は老化物質の1つで、しみ・たるみ・しわのほか、ニキビなどの炎症の原因です。

ビタミンCにはコラーゲンの生成を合成する作用も期待できます。
コラーゲンとは簡単に言えば、肌の潤いを保つ成分です。

肌が十分に潤うと、ターンオーバーが促進されてキメが整いやすくなります。
ハリアップにもつながるため、しわ・たるみが目立ちにくくなる効果も期待できます。

ビタミンB群(B2、B6)

ビタミンB群は肌・髪・爪などの健康とかかわりが深い栄養素です。
肌荒れのときに特に意識して摂取したいのはビタミンB2・B6です。

ビタミンB2・B6は皮膚を保護して健やかに保つ作用があります。
具体的には、ビタミンB2・B6は皮脂の分泌を調整して肌のターンオーバーを整えます。

ビタミンA

ビタミンAはターンオーバーを促して、肌を健やかに保つ作用があります。
ターンオーバーの改善には、ニキビ・しみなどの予防硬化が期待できます。

ビタミンAにはウイルスへの抵抗性を高める作用もあります。
たとえばアクネ菌の増殖を抑えることで、ニキビを予防・改善してくれます。

さらにビタミンAには皮膚を乾燥から守る作用も見込めます。

ビタミンE

ビタミンEには毛細血管を拡張して血流を促進する作用があります。
血流が改善されると皮膚に栄養が届きやすくなるため、肌荒れの改善が期待できます。
また、血流改善はくすみの解消にもつながります。

ビタミンEには肌の新陳代謝を促してターンオーバーを整える作用も見込めます。
ターンオーバーが正常化されると、キメが整ったなめらかな肌に近づきやすくなります。

さらに皮膚の奥深くに蓄積したメラニンが排出されやすくなるため、シミの予防・改善にもつながります。

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肌荒れ改善のビタミンを効率よく摂取する方法

肌荒れを改善するにはビタミンを取り入れるのもおすすめです。
肌荒れ改善のためのビタミンの取り入れ方をご紹介します。

ビタミン配合のスキンケア化粧品を使う

ビタミンは化粧品として摂取するのも1つの方法です。
化粧品として取り入れると、肌に直接ビタミンを届けられます

たとえばビタミンが配合されたスキンケアアイテムなどを取り入れてみましょう。
ビタミンC配合の美容液や化粧水などはとても人気があります。

ただし、ビタミン配合のスキンケアアイテムは、かえって肌の刺激になることもあります。
特に肌の状態が悪いときは、ビタミン配合のスキンケアがしみやすくなります。

ビタミン配合のスキンケアアイテムで刺激を感じる場合は、一旦使用を中止しましょう。
使用を再開したい場合は、時間を置いて肌の状態が落ち着くのを待つのがおすすめです。

あるいは、ビタミンの配合濃度が低いアイテムに切り替えるのも良いでしょう。

サプリメントを摂取する

ビタミンは毎日の食事から摂取するのが理想的です。
もし食事からの十分な摂取が難しい場合は、サプリメントやビタミン剤を利用するのも1つの方法です。

ビタミンを意識して食事する

日頃ビタミンが不足しがちな方は、意識してビタミンが豊富な食品を摂取しましょう。

ビタミンが豊富な食品の例は次の通りです。

ビタミンAレバー類・卵黄緑黄色野菜・うなぎ
ビタミンB豚肉・レバー類・干しシイタケ・卵・大豆製品
ビタミンC野菜・果物
ビタミンE緑黄色野菜・うなぎ・オリーブオイル・アーモンド

ちなみに、ビタミンは水溶性・脂溶性で摂り方のポイントが違います。
それぞれの摂り方のポイントをご紹介します。

水溶性ビタミン(B2、B6、C等)

水溶性ビタミンは水に溶けやすいため、茹でる・煮るなどの調理は不向きです。
理由は栄養素が煮汁に流れ出てしまうためです。

栄養を効率的に摂取するなら、生食・焼く・炒めるなどの食べ方がおすすめです。
あるいは、煮汁ごと食べるスープ類にすると、流れ出た栄養も残さず摂取できます。

脂質性ビタミン(A、E等)

脂溶性ビタミンは油に溶けやすい性質があります。
油に溶けやすい性質があるため、油脂と一緒に摂ることで効率的に吸収しやすくなります。

たとえば油脂と一緒に焼く・炒めるなどの調理法がおすすめです。
油脂が入ったドレッシング・マヨネーズなどの調味料をかけて食べるのも良い方法です。

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肌荒れのビタミンは美容皮膚科でも使用あり

ビタミンは美容皮膚科でも利用されています。
美容皮膚科でのビタミンの使用例などを紹介していきます。

薬として処方される

肌荒れで美容皮膚科を受診すると、ビタミン剤などが処方されることも多いです。
ビタミン剤は内服薬のほか、点滴・注射で投与されることもあります。

ちなみに、美容医療のためにビタミン剤を処方してもらう場合、保険は適用されません。
美容医療は疾病の治療が目的ではないためです。

美容施術の時の成分に含まれている事が多い

ビタミンは、美容医療の施術を受けるときに利用されることもあります。
たとえば美容点滴・美容注射が代表的です。

レーザー治療といった外科治療の効果を高めるためにビタミン剤が処方されることもあります。

疾患が原因のときは保険適用になる場合もある

美容が目的の場合、ビタミン剤の処方は保険適用外になります。
一方で、肌荒れの原因となっている皮膚病の治療が目的の場合は、保険が適用されることもあります。

代表的なのはニキビ治療です。
ただし、ニキビ治療であっても美容医療の範疇に含まれる場合は保険適用外となります。

薬の使い方

肌荒れ改善のビタミン摂取には副作用もある

ビタミンには肌荒れをはじめ、さまざまな健康・美容効果が期待できます。
しかし、だからといってビタミンを摂りすぎるとかえって健康を損なうこともあります。

ビタミンの過剰摂取による副作用などのリスクをご紹介します。

脂溶性ビタミンの副作用

脂溶性ビタミンは水溶性よりも身体に溜まりやすい栄養素です。
理由は、汗や尿と一緒に体外に排出されにくいためです。

ただし、体内で余った脂溶性ビタミンの多くは便と一緒に排出されます。
よほどの量を一度に摂取しない限り、過剰症が起こることはあまりありません。

もちろん過剰症のリスクはありますので、摂りすぎには注意しましょう。
具体的な症状は次の通りです。

ビタミンA

ビタミンA過剰摂取の副作用の例は次の通りです。

  • 頭痛
  • 吐き気
  • めまい
  • 関節痛
  • 皮膚の角質がはがれおちる

重度の場合は、肝機能障害や中枢神経障害が起こることもあります。

出典:厚生労働省【1-6 ビタミン

ビタミンE

ビタミンEの副作用の例は次の通りです。

  • 下痢
  • 血小板の異常
  • 神経障害
  • 筋肉の低下・異常

血小板とは、出血時に血液を凝固させる細胞です。
血小板に異常が出ると、血が固まりにくくなるため、出血が止まらなくなることがあります。

ビタミンEはビタミンの中でも吸収率が低めです。
摂取分のほとんどは体外に排出されるため、過剰症が起こるほど身体に蓄積される心配はあまりありません。

出典:厚生労働省【5. 1. 3.ビタミン E

水溶性ビタミンの副作用

水溶性ビタミンは、体内で余ると汗や尿と一緒に体外に排出されます。
そのため、通常の食事をしていれば過剰症が起こるほど身体に蓄積されることはほとんどありません。

サプリメントなどで一度に大量摂取した場合は次のような症状が出ることもあります。

ビタミンC

ビタミンC過剰摂取の主な副作用は次の通りです。

  • 下痢
  • 吐き気
  • 腹痛

ビタミンB2

ビタミンB2過剰摂取の主な副作用は次の通りです。

  • しびれ
  • かゆみ
  • 軟便
  • 吐き気

ビタミンB6

ビタミンB6過剰摂取による副作用には、次のようなものがあります。

  • 感覚神経障害(手足のしびれ・麻痺)
  • 運動失調(筋肉の減少・筋力の低下)
  • 消化器系症状(胸焼け・便通トラブル)

出典:厚生労働省【厚生労働省eJIM | ビタミンB6 | サプリメント・ビタミン・ミネラル | 医療関係者の方へ

対策としてサプリメントなどで過剰に摂取しないようにする

ビタミンの副作用に特に注意すべきなのは、サプリメントやビタミン剤を服用するときです。
サプリメントやビタミン剤は、食品よりもビタミンの濃度が濃いためです。

そのため規定量以上を摂取した場合などは、一時的に体内のビタミン量が増加して副作用が出るおそれがあります。

副作用を防ぐためにも、ビタミンのサプリメントなどは用法用量を守りましょう。
天然食品からの摂取であれば、過剰症が起こる心配はほとんどありません。

肌荒れがビタミンを摂っても治らない場合

ビタミンを摂っても肌荒れが治らない場合の原因や対策をご紹介します。
なかなか肌荒れが治らないという方は、ぜひ参考にしてください。

ビタミン以外の可能性

ビタミンを摂っても肌荒れが治らない場合、他の原因が疑われます。
肌荒れの主な原因は、生活習慣の乱れ・皮膚疾患・不適切なスキンケアなどです。

ビタミン摂取以外の生活習慣の問題の可能性

肌荒れは生活習慣の乱れで起きることも多いです。

肌荒れを招きやすい生活習慣とは、たとえば次があります。

  • 睡眠不足
  • 乱れた食生活
  • ストレス
  • 疲労
  • 運動不足
  • 便秘

心当たりがある方は、生活習慣を見直しましょう。
肌荒れの原因は1つとは限りません。
さまざまな事柄が積み重なって肌荒れを引き起こすこともあります。

重い場合は皮膚疾患になっている可能性がある

肌荒れが重度・長期間続く場合は、皮膚疾患が疑われます。

肌荒れと間違われやすい皮膚疾患には次があります。

  • 接触皮膚炎(かぶれ)
  • 蕁麻疹
  • 脂漏性湿疹
  • アトピー性皮膚炎
  • あせも

皮膚疾患かどうかは、自分では判断できないこともあります。
肌荒れ以外に少しでも気になる症状がある場合は、念のため皮膚科を受診しましょう。

化粧品が合っていない

肌に合わない化粧品を使用している場合、肌荒れが起きることがあります。
肌には合っているものの、誤った使用をした場合も肌荒れの原因となります。

肌荒れしており、かつ直近で化粧品の種類・使用法を変えた場合は、スキンケアの仕方を見直してみてください。

ビタミンで治らない場合の対策方法

ビタミンで肌荒れが治らない場合の対策をご紹介します。
ぜひお役立てください。

美容皮膚科や皮膚科に相談する

ビタミンで治らない場合は、他の原因が疑われます。
自分では原因の特定は難しいため、一度医師に診察してもらいましょう。

皮膚疾患の可能性が高い場合は皮膚科の診療がおすすめです。
美容面でのフォローを希望する場合は、美容皮膚科に相談するのも1つの方法です。
たとえば重度のニキビでニキビ跡を残したくない…などのケースが該当します。

生活習慣を見直す

肌荒れは生活習慣が原因で起こることも多いです。
不規則な生活に心当たりがある方は、一度生活習慣を見直してみてください。

肌荒れを改善するための生活習慣のポイントは次の通りです。

  • 栄養バランスのよい食事
  • 適度な運動
  • 質の良い睡眠
  • ストレスの発散

化粧品を変える

化粧品が原因の場合は、化粧品の種類を変えましょう。
あるいは、使用方法を変えてみるのも良い方法です。

肌荒れしているときは、低刺激の化粧品の使用が望ましいです。
肌荒れが治まるまでの期間だけでも、肌に優しいものを使いましょう。

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肌荒れしないためにビタミンは継続する事が大事

肌荒れしたときにビタミンを意識して摂取するという方も多いでしょう。
ビタミンは、肌荒れしていないときでも継続して摂取することが大切です。
ビタミンの摂取の継続が大切な理由は主に2つあります。

1つ目は、ビタミンには即効性がないためです。
日頃からコツコツと摂取することが、肌荒れしにくい肌環境につながります。

2つ目の理由は、ビタミンは身体に貯蓄しにくい栄養素であるためです。
特に水溶性ビタミンは汗や尿と一緒に体外に排出されます。
脂溶性ビタミンも、余剰分は基本的に便などと一緒に体外に排出されます。

一定量のビタミンを体内に維持し続けるには、毎日こまめに補給する必要があります。

出典:厚生労働省【ビタミン | e-ヘルスネット(厚生労働省)

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肌荒れとビタミンのまとめ

ここまで肌荒れとビタミンについてお伝えしてきました。
肌荒れとビタミンの要点を以下にまとめます。

  • 肌荒れにビタミンが効く理由は、ビタミンには皮膚や粘膜の健康を保つ作用があるから
  • 肌荒れに効くビタミンの種類は、ビタミンA・B群・C・Eなど
  • ビタミン以外の肌荒れの原因は、生活習慣の乱れ・皮膚疾患・肌に合わないスキンケアなど

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

監修者 メディカル・ケア・サービス

  • 認知症高齢者対応のグループホーム運営
  • 自立支援ケア
  • 学研グループと融合したメディア
  • 出版事業
  • 社名: メディカル・ケア・サービス株式会社
  • 設立: 1999年11月24日
  • 代表取締役社長: 山本 教雄
  • 本社: 〒330-6029埼玉県さいたま市中央区新都心11-2ランド·アクシス·タワー29F
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