「低用量ピル」と聞くと、若い世代の避妊薬というイメージをお持ちではありませんか?
実は、40代・50代の女性にとっても、「更年期症状の緩和」や「子宮内膜症などの治療」、そして「将来の健康維持(がん予防・骨粗鬆症予防)」のために、低用量ピルは非常に有効な選択肢の一つです。
特に、閉経に向かう「プレ更年期」の世代は、ホルモンバランスの乱れにより、過多月経や生理不順、イライラなどに悩まされがちです。
これらは仕事や介護、家庭生活の質(QOL)を大きく下げる要因となります。
そこで本記事では、中高年世代における低用量ピルの活用について、以下の点を中心に解説します。
- 中高年に低用量ピルが必要な理由(更年期・病気治療)
- 何歳まで飲める?40代以上が注意すべき血栓症リスク
- 保険適用になるケースと費用相場
- 忙しい世代におすすめのオンライン処方クリニック
ご自身の健康を守り、健やかな毎日を過ごすための知識として、ぜひ最後までお読みください。
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40代・50代に低用量ピルは必要?その効果とメリット

年齢を重ねると、卵巣機能が低下し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が不安定になります。
この時期に低用量ピルを服用することで、以下のような健康上のメリットが期待できます。
① 過多月経・月経困難症の改善
40代になると、子宮筋腫や子宮腺筋症などのリスクが高まり、生理の出血量が異常に増える「過多月経」や、激しい生理痛に悩む方が増えます。
低用量ピルは子宮内膜が厚くなるのを抑える働きがあるため、出血量を減らし、痛みを緩和する効果が期待できます。
② 「プレ更年期」症状の緩和
本格的な更年期(閉経前後5年)の前に訪れる、生理周期の乱れやホットフラッシュ、気分の落ち込みなどの「プレ更年期」症状。
ピルによってホルモンバランスを一定に保つことで、これらの症状を穏やかにし、更年期への移行をスムーズにする効果が期待できます。
③ 将来の健康リスク低減(がん・骨粗鬆症)
人生100年時代、長く健康でいるためにピルが役立つ側面もあります。
- がん予防: 長期間のピル服用は、卵巣がん、子宮体がん、大腸がんのリスクを低下させることが分かっています。
- 骨粗鬆症予防: エストロゲンの低下による骨密度の減少を食い止め、将来の骨折や寝たきりリスクを減らす効果が期待できます。
何歳まで服用できる?中高年のリスクと注意点

低用量ピルは非常に有用な薬ですが、年齢とともに服用リスクも変化します。
特に40代以上の方は以下の点に注意が必要です。
「血栓症」のリスクと年齢制限
中高年が最も注意すべき副作用が「血栓症(血管の中で血が固まり、詰まる病気)」です。
加齢により血管リスクが高まるため、日本産科婦人科学会のガイドラインでは以下のように推奨されています。
- 40歳以上: 慎重投与(医師の判断と定期的な検査が必要)
- 50歳以上: 原則として処方しない(閉経を迎える平均年齢であり、リスクがベネフィットを上回るため)
特に注意が必要な方(禁忌・慎重投与)
- 35歳以上で、1日15本以上タバコを吸う方(禁忌:絶対に飲めません)
- 高血圧、肥満(BMI30以上)の方
- 前兆のある片頭痛持ちの方
- 血栓症の既往歴がある方
ピルからHRT(ホルモン補充療法)への切り替え
50歳前後、または閉経を迎えたら、ピル(カウフマン療法含む)から「ホルモン補充療法(HRT)」へと切り替えるのが一般的です。
HRTはピルよりもホルモン量が少なく、更年期障害の治療として血管や骨の健康を守るのに適しています。
ピルの種類と値段|「保険適用」と「自費」の違い
低用量ピルには、治療を目的とした「保険適用(LEP)」と、避妊などを目的とした「自費診療(OC)」の2種類があります。
中高年の場合、疾患の治療として処方されるケースが多くなります。
保険適用(LEP)の値段:治療目的
医師の診断により、「月経困難症」や「子宮内膜症」などの治療が必要と認められた場合は、健康保険が適用されます。
- 主な種類: ルナベル、フリウェル、ヤーズ、ジェミーナなど
- 費用相場: 3割負担で、1シート(1ヶ月分)あたり約800円〜3,000円程度。
※別途、診察料や処方箋料がかかります。
ジェネリック(フリウェルなど)を選べば費用を抑えられます。
保険適用外(OC)の値段:避妊・美容目的
避妊や、肌荒れの改善、生理日の移動などを主目的とする場合は、自費診療(全額自己負担)となります。
- 主な種類: トリキュラー、マーベロン、アンジュなど
- 費用相場: 1シート(1ヶ月分)あたり2,000円〜3,000円程度。
※クリニックにより価格設定が異なります。
忙しい中高年世代へ!オンラインクリニック活用術

「仕事や親の介護が忙しくて、婦人科に通う時間がない」
「更年期の相談をしたいけれど、病院で長く待つのは辛い」
そんな方におすすめなのが、「オンライン診療」です。
スマホ一つで医師の診察を受けられ、お薬は自宅のポストに届きます。
定期的な通院の手間が省けるため、忙しい世代にこそ適しています。
ただし、中高年の場合は血圧測定の結果報告を求められたり、年に一度は対面での子宮がん検診・血液検査を受けることが推奨されます。
オンラインと対面検診を上手に組み合わせることが、安全に服用を続けるコツです。
【編集部厳選】おすすめオンラインクリニック早見表
実績が豊富で、相談しやすいオンラインクリニックを厳選しました。
| クリニック名 | おすすめポイント | 取り扱いピル | 定期配送価格(税込) |
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| スマルナ | チャット診療あり 顔を見ずに相談可能。 プライバシー配送に対応。 | 低用量 中用量 | 2,380円〜/月 (診察代1,500円固定) |
40代以上の方は、問診の際に必ず年齢と現在の健康状態(血圧・喫煙歴など)を正確に伝えてください。
医師が適切な種類(エストロゲン量の少ないものなど)を判断します。
ピルの種類に関するよくある質問(Q&A)
Q. 閉経したかどうかわからない場合、ピルはやめるべきですか?
A. 50歳に近づいたら、一度医師に相談して血液検査(ホルモン値の測定)を受けることをおすすめします。
閉経していればピルは不要となり、必要に応じてHRT(ホルモン補充療法)へ移行します。
自己判断で中止すると、更年期症状が強く出る場合があります。
Q. ピルを飲むと太りますか?
A. 昔の中用量ピルと違い、現在の低用量ピルで太ることは医学的に証明されていません。
ただし、むくみが出たり、ホルモンバランスの変化で食欲が増進する場合があるため、体重管理には気をつけましょう。
Q. 飲み合わせの悪い薬はありますか?
A. はい、あります。
一部の抗生物質、抗てんかん薬、結核の薬、サプリメントのセントジョーンズワートなどはピルの効果を弱める可能性があります。
持病の薬を服用中の方は、必ず医師・薬剤師に相談してください。
まとめ
40代・50代における低用量ピルは、単なる避妊薬ではなく、「更年期の辛さを和らげ、将来の病気を予防する」ための有効なパートナーとなり得ます。
- 治療とQOL向上: 過多月経やプレ更年期の不調を改善。
- リスク管理: 40歳以上は血栓症に注意し、禁煙が必須。
50歳を目処に卒業。 - 賢い選択: 治療目的なら保険適用で安価に。
忙しい方はオンライン診療を活用。
「もう歳だから生理の不調は我慢するしかない」と諦めず、一度医師に相談してみてはいかがでしょうか。
適切なケアで、人生の後半戦をより元気に、快適に過ごしましょう。
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