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健達ねっと>健康・生活>16Personalities診断>MBTIの指揮官(ENTJ)とは?リーダーシップを発揮する性格や特徴を徹底解説!

MBTIの指揮官(ENTJ)とは?リーダーシップを発揮する性格や特徴を徹底解説!

  • 「指揮官(ENTJ)ってどんなタイプなのか詳しく知りたい」
  • 「指揮官(ENTJ)の相性の良いタイプ/悪いタイプが知りたい」

16Personalities診断(世間ではMBTI診断と呼ばれることが多い)で指揮官(ENTJ)と診断された方や、指揮官(ENTJ)の特性を持つ方が身近にいる場合、この16Personalitiesタイプがどのような特徴や強みを持っているのか、誰と相性がいいのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

そもそも16Personalities診断とは、93問の質問に基づいて個々の思考や行動の傾向を分析し、16種類のタイプに分類される性格診断テストです。

以下4つのアルファベットの組み合わせによって16種類のタイプに分類され、それぞれに独自の特徴があります。

エネルギーの源外向型(E)or 内向型(I)
情報の受け取り方直感型(N)or 感覚型(S)
意思決定のスタイル思考型(T)or 感情型(F)
外部との接し方判断型(J)or 知覚型(P)

今回ご紹介する指揮官(ENTJ)は、外向型(E)、直感型(N)、思考型(T)、判断型(J)の組み合わせで構成された、リーダーシップと戦略的思考に優れたタイプです。

本記事では、指揮官(ENTJ)について以下の点を中心に詳しく解説します。

  • 指揮官(ENTJ)の性格の特徴
  • 指揮官(ENTJ)の職業適性
  • 指揮官(ENTJ)と相性の良い/悪い16Personalitiesタイプ

ぜひ最後までお読みください。
なお、16Personalitiesの基本について知りたい方は、以下を参考にしてみてください。

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16Personalitiesは、MBTI協会が提供する公式のMBTI(マイヤーズ・ブリックス・タイプ指標)とは全く異なる、無関係のサービスです。
本記事は「16Personalities」について解説したものであり、「MBTI」について解説したものではありません。
MBTIについて詳しくお知りになりたい方は、日本MBTI協会のホームページをご参照ください。
「MBTI」と称して言っている方も多いですが、ほとんどが16Personalities診断によるものかと思います。

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指揮官(ENTJ)の性格の特徴

本項目では、指揮官(ENTJ)の性格の特徴を以下の4つに分けてご紹介します。

  1. 持ち前のリーダーシップ力
  2. 目標達成に向けた強い意志
  3. 論理的かつ合理的な判断力
  4. 自信に満ちた決断力

より詳しく知りたいという方は、ぜひ公式サイトもご覧ください。

持ち前のリーダーシップ力

指揮官(ENTJ)の性格の特徴の1つ目は「持ち前のリーダーシップ力」です。

指揮官(ENTJ)の多くは、目標を明確にして、それに向かってチームを引っ張る事が得意です。
論理的な思考と冷静な判断力を持っており、状況をしっかりと把握しながら、的確な指示を出す事ができる傾向にあります。

また、自分の決断に自信を持って行動するため、周りから自然とリーダーとして頼られる事が多いでしょう。

目標達成に向けた強い意志

2つ目は「目標達成に向けた強い意志」です。

指揮官(ENTJ)の多くは、一度決めた目標に向かってぶれずに進んでいく強い意思を持っています。
たとえ困難な状況に直面しても簡単には諦めず、なんとかして問題を解決しようとします。

目標達成に向けた計画をしっかり立て、それに沿って行動することができるため、周りからも信頼されやすいです。

論理的かつ合理的な判断力

3つ目は「論理的かつ合理的な判断力」です。

指揮官(ENTJ)の多くは、感情に流されず、冷静に物事を分析し、論理的に判断する力があります。
複雑な問題にも冷静に対応し、無駄を省いて効果的な解決策を見つけ出すことが得意なため、周囲から頼られる事が多いでしょう。

さらに、合理的な選択をするため、ビジネスの場でもその判断力が評価されることが多く、チームを導く力となっています。

自信に満ちた決断力

4つ目は「自信に満ちた決断力」です。

指揮官(ENTJ)の多くは、どんな状況でも自信を持って決断できる強さを持っています。

状況を的確に判断し、迷わず行動に移せるため、リーダーとして自然と信頼されやすいです。
特にピンチな時ほど、その強気な決断力がチーム全体を前進させる原動力となるのです。

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指揮官(ENTJ)のコミュニケーションにおける特徴

次に、指揮官(ENTJ)のコミュニケーションにおける特徴を、以下の3つに分けてご紹介します。

  1. ストレートな表現を好む
  2. 論理的な議論を好む
  3. 感情よりも合理性を求める

ストレートな表現を好む

指揮官(ENTJ)のコミュニケーションにおける1つ目の特徴は「ストレートな表現を好むこと」です。

指揮官(ENTJ)は、回りくどい言い方を嫌い、シンプルかつ明確に自分の意見を伝える事が多いです。
決して冷たい訳ではなく、はっきりとした言葉を使うことで誤解を減らし、スムーズに話を進めたいと考えているからです。

この直接的なスタイルは、時に当たり強い印象を与えることもありますが、お互いの理解が深まりやすく、仕事の場面では役立つ事が多いです。

論理的な議論を好む

2つ目は「論理的な議論を好むこと」です。

指揮官(ENTJ)の多くは、事実に基づいて話し合いを進める事ができます

また、相手の意見にもしっかり耳を傾けながら、建設的な議論を通じて解決策を見つけ出す事が多いです。
そのため、信頼されるリーダーとして、チームを上手くまとめ、良い結果を生み出します。

感情よりも合理性を求める

3つ目は「感情よりも合理性を求めること」です。

指揮官(ENTJ)は、感情に流される事なく、冷静に効率的な解決策を選ぶ傾向があります。
そのため、重要な決断の場面でも感情に左右されず、長期的に見てベストな選択をする事ができるのです。

この冷静さが、指揮官(ENTJ)が「生まれつきのリーダー」と称される理由の一つと言えるでしょう。

ENTJ-AとENTJ-Tの違い

続いて、ENTJ-AとENTJ-Tの違いについて、以下の2つをご紹介します。

  1. チームを牽引する方法
  2. ストレスの抱え方

①チームを牽引する方法

ENTJ-AとENTJ-Tの違いの1つ目は「チームを牽引する方法」です。

ENTJ(指揮官)-Aは、自信に満ち溢れており、迷いなく判断ができたり、戦略を描けたりする人が多いです。
そのためリーダーとして、高いカリスマ性を持って、周囲を圧倒しながら物事を推進する能力を持っています。

一方のENTJ(指揮官)-Tの場合は、冷静に物事を考えながら念入りに物事を考える性質を持っています。
そのためENTJ(指揮官)-Tがリーダーになった場合は、周囲の意見や気持ちを重視しながら慎重に物事を進める傾向があります。

②ストレスの抱え方

2つ目は「ストレスの抱え方」です。

ENTJ(指揮官)-Aは、ストレス耐久が強く、冷静に物事を判断しながら物事を進める力を持っています。
その一方で、ENTJ(指揮官)-Tは、不安を感じやすくストレス耐久が低いため、ストレスを抱えやすい傾向があります。

以下の記事では、16Personalities性格診断を用いたランキングをご紹介しています。
合わせてご覧ください。

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指揮官(ENTJ)の職業適性

次に、指揮官(ENTJ)の職業適正について、以下の3つに分けてご紹介します。

  1. 向いている職業
  2. 向いていない職業
  3. 職場での役割

これらを通じて、指揮官(ENTJ)がどのような職業で力を発揮しやすいのか、また職場での役割について理解を深めていきましょう。

向いている職業

初めに、指揮官(ENTJ)に向いている職業をご紹介します。

指揮官(ENTJ)は、持ち前のリーダーシップと論理的な思考力を発揮できる以下の職業に適しています。

  • コンサルタント
  • 弁護士
  • マーケター
  • 営業
  • 広告プランナー
  • 経営者
  • プロジェクトマネージャー
  • 政治家

これらの職業では、ENTJの決断力と戦略的な視野が特に生かされ、チームや組織を導くことが求められる場面で大きな力を発揮します。

向いていない職業

次に、指揮官(ENTJ)に向いていない職業をご紹介します。

指揮官(ENTJ)は、人の気持ちに寄り添ったり、細やかな共感が必要とされる以下の職業には、あまり向いていません。

  • 総務
  • 事務職
  • カウンセラー
  • 介護士
  • 秘書
  • 看護師
  • 保育士
  • 芸術家
  • ライター

これらの職業は、感情的なケアや柔軟性が求められる場面が多く、指揮官(ENTJ)の強みである論理的思考やリーダーシップを活かしにくい傾向があります。

職場での役割

最後に、指揮官(ENTJ)の職場での役割についてご紹介します。

指揮官(ENTJ)は、職場では自然とリーダー役を任される事が多く、チームやプロジェクトをまとめ上げるのが得意です。
効率的な計画を立て、目標達成に向けてチームを動かす力があり、周囲からも頼られる存在です。

特に、多くの関係者が関わるプロジェクトや、大きな変革が求められる場面では、指揮官(ENTJ)の持つ戦略的な視野と決断力が活かされることが多いです。
このような役割につくことで、指揮官(ENTJ)の持つリーダーシップが輝くでしょう。

指揮官(ENTJ)の職業性について詳しくは以下を参考にしてみてください。

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指揮官(ENTJ)と相性の良い16Personalitiesタイプ

本項目では、指揮官(ENTJ)と相性のいい16Personalitiesタイプをご紹介します。

  • INTP(論理学者)
  • ENFP(広報運動家)
  • INTJ(建築家)

これらのタイプとはお互いの強みを生かしながら、良い関係を築く事ができるでしょう。

INTP(論理学者)

指揮官(ENTJ)と相性のいい16Personalitiesタイプの1つ目は「INTP(論理学者)」です。

INTP(論理学者)は、独自の視点と柔軟な問題解決能力を持っており、指揮官(ENTJ)の決断力やリーダーシップを支える存在です。

指揮官(ENTJ)が目標を定めてチームを動かす一方で、INTP(論理学者)は新しいアイデアや分析力でサポートするため、互いに補い合う関係が築けます。
こうして、お互いの強みを活かして効率よく物事を進めることができるでしょう。

ENFP(広報運動家)

2つ目は「ENFP(広報運動家)」です。

ENFP(広報運動家)は、創造力と社交的な性格が特徴で、指揮官(ENTJ)とは異なるエネルギーを持っています。
ENFP(広報運動家)は、自由な発想と柔軟な対応力で、指揮官(ENTJ)が見落としがちな細部や新しい視点に気づく事ができます。

また、ENFP(広報運動家)の社交的な性格は、指揮官(ENTJ)の強いリーダーシップスタイルに柔らかさを加え、チームの雰囲気を和らげます。

一方で、指揮官(ENTJ)のリーダーシップと決断力がENFP(広報運動家)にとっては安心感を与え、行動を起こすための支えとなります。
お互いに発想力や行動力を補い合える関係が、相性の良さの理由です。

INTJ(建築家)

3つ目は「INTJ(建築家)」です。

指揮官(ENTJ)とINTJ(建築家)は、共通して計画的で戦略的な思考を持っています。
お互いに効率的に目標を達成しようとする性格なので、共感し合える事が多いでしょう。

INTJ(建築家)の深い洞察力と指揮官(ENTJ)の強いリーダーシップが組み合わさることで、難しい課題も解決しやすくなります。
お互いの強みを生かして、より充実した成果を上げることができる関係です。

指揮官(ENTJ)と相性の悪い16Personalitiesタイプ

悩む人

最後に、指揮官(ENTJ)と相性の悪い16Personalitiesタイプを以下の3つご紹介します。

  1. INFP(仲介者)
  2. ISFP(冒険者)
  3. ESFJ(領事官)

相性が悪いからといって、必ずしも関係がうまくいかないわけではありません。

それぞれの16Personalitiesタイプの特徴を理解し、コミュニケーションの改善に役立て、より良い関係を築いていきましょう

INFP(仲介者)

指揮官(ENTJ)と相性の悪い1つ目の16Personalitiesタイプは「INFP(仲介者)」です。

INFP(仲介者)は感情や価値観を大切にし、人とのつながりを重視しますが、指揮官(ENTJ)は効率や結果を優先するため、考え方が大きく異なります。
指揮官(ENTJ)の率直で決断力のある性格が、INFP(仲介者)にとっては冷たく感じられることがあり、意見の食い違いが生まれやすいです。

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ISFP(冒険者)

2つ目は「ISFP(冒険者)」です。

ISFP(冒険者)の多くは、自分の感覚や自由なスタイルを大切にし、柔軟に行動することを好みます。

一方、指揮官(ENTJ)は目標に向かって計画的に進めるため、その違いがストレスになることがあります。
また、ISFP(冒険者)はあまりプレッシャーを感じたくないタイプなので、指揮官(ENTJ)の強いリーダーシップが時に重く感じられることもあります

それでも、お互いのペースや特徴を理解すれば、うまく補い合える関係を築けるでしょう。

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ESFJ(領事官)

3つ目は「ESFJ(領事官)」です。

ESFJ(領事官)は、人間関係を大切にし、人の気持ちに敏感な性格です。
反対に、指揮官(ENTJ)は、効率や成果を重視するため、ESFJ(領事官)には冷たく感じられる事があります。

また、指揮官(ENTJ)の強いリーダーシップが、時にはESFJ(領事官)にとって押し付けがましく感じられることもあります。

それでも、お互いの違いを理解し合い、歩み寄ることで、信頼関係を築いていく事ができるでしょう。

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指揮官(ENTJ)まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は指揮官(ENTJ)の性格の特徴、職業適正、相性の良いタイプ、悪いタイプをご紹介しました。
要点を以下にまとめます。

  • 指揮官(ENTJ)の性格には、持ち前のリーダーシップ力、目標達成に向けた強い意志、論理的かつ合理的な判断力、自信に満ちた決断力などの特徴がある
  • 指揮官(ENTJ)は、経営者、プロジェクトマネージャー、コンサルタントなどの職業に向いているとされ、看護師、保育士、芸術家には向いていないとされる
  • 指揮官(ENTJ)は、INTP(論理学者)、ENFP(広報運動家)、INTJ(建築家)などと相性が良いとされるが、INFP(仲介者)、ISFP(冒険者)、ESFJ(領事官)などとは相性が悪いとされる

16Personalitiesの診断はあくまで性格や傾向を示すものに過ぎません。
本記事でご紹介した内容が、必ずしもすべての指揮官(ENTJ)に当てはまるわけではないことを理解しておいてください。

16Personalitiesタイプの特徴を参考にしながら、自分なりの方法で日常に活かしていただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

監修者 メディカル・ケア・サービス

  • 認知症高齢者対応のグループホーム運営
  • 自立支援ケア
  • 学研グループと融合したメディア
  • 出版事業
  • 社名: メディカル・ケア・サービス株式会社
  • 設立: 1999年11月24日
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