「自分の性格に合う職場に転職して、活躍したい」「INTJ(建築家)の特性を活かして、仕事に励みたい」
キャリアアップを目指したり、自分に合う職業に転職したいと考えている人の中には、MBTI診断結果に基づいて、仕事を決めたい人がいるのではないでしょうか。
MBTI診断でINTJ(建築家)という性格診断に分類された方は、論理的に物事を慎重に進めて判断するといった側面を持っているといわれています。
本記事では、INTJ(建築家)の方が向いている職業や転職するときのコツについて、以下の点を中心に詳しく解説します。
- INTJ(建築家)の強み
- INTJ(建築家)が向いていると思われる職業
- INTJ(建築家)が向いていないと思われる職業
ぜひ、最後までお読みください。
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INTJ(建築家)とは
まず、INTJ(建築家)についてご紹介します。
INTJ(建築家)が持っている要素は、I(内向的)N(直感的)T(思考型)J(判断型)です。
INTJ(建築家)の方は、冷静に状況を判断しながら物事を進める能力や、自分に興味がある分野のことを、深く追及する探求心を持っている可能性があります。
そのためグループの中でも、頼りになるブレーンとしての役割を担うことが多く、物事を整理しながら、もっとも合理的で成果がでる方法を導くかもしれません。
一方で、感情表現が控えめになる部分があるので、周囲からは冷たい人であると感じられるケースもあります。
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INTJ-A(主張型)とINTJ-T(慎重型)の違い
続いて、INTJ-A(主張型)とINTJ-T(慎重型)の違いについて、以下の2つをご紹介します。
- ミスへの対応
- 自信の持ち方
①ミスへの対応
INTJ-A(主張型)とINTJ-T(慎重型)の違いの1つ目は「ミスへの対応」です。
INTJ-A(主張型)は、ミスをしてしまったときでも、立ち直りが早いため、次の行動に移せるかもしれません。
一方のINTJ-T(慎重型)は、ミスをしてしまったときに、自己批判を通じて必要以上に反省してしまうケースが起こる場合があります。
②自信の持ち方
2つ目は「自信の持ち方」です。
INTJ-A(主張型)の方は、自分の選択や判断に自信を持っているので、多少ミスが起こったとしても、あまり気にしない傾向があります。
一方のINTJ-T(慎重型)は、自分の評価や成果に懐疑的な一面を持っていることがあるので、ミスや失敗が起こると、必要以上に反省してしまうかもしれません。
必要以上に反省してしまっていると感じたときは、次につなげる行動を考えてみましょう。
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INTJ(建築家)の強み
続いて、INTJ(建築家)の強みについて、以下の3つをご紹介します。
- 洞察力がある
- 客観的な判断ができる
- 豊かな発想力がある
①洞察力がある
INTJ(建築家)の強みの1つ目は「洞察力があること」です。
INTJ(建築家)の方は、冷静に物事を判断したり、物事の本質を見極めることが得意な側面があると考えられます。
そのため、チーム内にINTJ(建築家)がいる場合は、他の人が気付きにくいリスクヘッジや矛盾に気が付き、指摘してくれる可能性があります。
②客観的な判断できる
2つ目は「客観的な判断ができること」です。
INTJ(建築家)の方は、データや事実に基づいているかを重点に置いて物事を判断するため、感情に流されずに客観的な視点で判断できる傾向があります。
友人や同僚であっても、論理的思考を優先させて判断する能力を発揮することがあるので、感情を大切にしている人からは、冷たく感じられるケースもあります。
客観的に物事を判断することで、問題解決能力を向上させるので、合理的な判断をする可能性があります。
③豊かな発想力がある
3つ目は「豊かな発想力があること」です。
INTJ(建築家)の方は、洞察力と客観的視点を合わせて、戦略的な戦略や発想を描ける方が多くいる傾向があります。
例えば、過去のデータや事実に基づき、パターンを分析して掛け合わせたり応用させることで豊かな発想を展開できるかもしれません。
INTJ(建築家)の弱み
続いて、INTJ(建築家)の弱みについて、以下の3つをご紹介します。
- 一人で突き進んでしまう
- 相手の気持ちを想像すること
- 完璧な状態を目指してしまう
①一人で突き進んでしまう
INTJ(建築家)の弱みの1つ目は「一人で突き進んでしまうこと」です。
INTJ(建築家)には、独立心が強く人の感情や意見に流されずに、物事を突き進めてしまう傾向を持っています。
特に、感情的な意見や根拠のない意見に対しては、その意見を受け入れられず、独断行動を起こしてしまうケースがあります。
②相手の気持ちを想像すること
2つ目は「相手の気持ちを想像すること」です。
INTJ(建築家)の方は、論理的視点や客観的事実を交えて、思考を整理する傾向があります。
そのため、感情むき出しの会話を苦手に感じる側面を持っています。
ですが、その思考力を活かしながら相手の気持ちの裏側にある背景や想いを理解する行動をとるケースも多くあります。
INTJ(建築家)自身が、感情を表にださないため、周囲からは冷たいと感じられることもありますが、相手の気持ちを理解しにいく姿勢は大切にしています。
③完璧な状態を目指してしまう
3つ目は「完璧な状態を目指してしまうこと」です。
INTJ(建築家)は、チームや会社の目標に対して、客観的視点を用いながら、論理的に戦略を描くことが得意な傾向があります。
そのため、周りのチームメンバーにも、同等のスキルや能力を求める傾向があり、周囲がその期待に応えられないと、ストレスを感じてしまう場合があります。
完璧主義であることは、仕事において信頼を得られますが、周囲のモチベーションを下げたり、衝突が起きてしまうリスクもあるので、注意しましょう。
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INTJ(建築家)が向いていると思われる職業
続いて、INTJ(建築家)が向いていると思われる職業について、以下の5つをご紹介します。
- 経理業務
- プログラマー
- 研究員
- 会計士
- アナリスト
①経理業務
INTJ(建築家)が向いていると思われる職業の1つ目は「経理業務」です。
経理業務は、支払いや請求書を発行する業務を担う側面や、会社全体で起こるお金の流れを正確に把握して、経営を支える業務を担っている仕事です。
そのため、経理業務を担当する人には、細かい作業やミスのない仕事をスムーズに行える素質が求められています。
INTJ(建築家)の戦略的な分析能力を活かして、経営層と連携して仕事ができる経理業務に向いている可能性があります。
②プログラマー
2つ目は「プログラマー」です。
プログラマーの主な仕事は、プログラミング言語を活用してアプリケーション開発やシステム開発、アップデートを行う業務を行っています。
プログラマーには、アプリやソフトが正常に稼働できるように分析する論理的思考力や、ミスを発生させないための正確な仕事をこなす能力が求められます。
そのためINTJ(建築家)は、論理的思考力を発揮できるプログラマーの仕事に向いている可能性があります。
③研究員
3つ目は「研究員」です。
世界には、様々なジャンルを研究している研究員たちが存在していますが、研究員たちに共有している資質は、探求心を活かしながら論理的に物事を判断する力です。
あらゆる現象を、多角的な角度から分析と観察を続けて研究を行う研究員の仕事は、高い集中力やアイディア力が必要です。
INTJ(建築家)の強みである豊かな発想力と論理的思考を組み合わせることによって、研究員の仕事に向いている可能性があります。
④会計士
4つ目は「会計士」です。
会計士の仕事は、監査業務や財政分析に伴う経営方針のアドバイスを行う仕事で、個人や会社の財務や監査を行いながら財務健全性を保つ仕事です。
会計士は、複雑な財務状況を細かく分析して正確な仕事をスムーズに行うスキルが求められ、INTJ(建築家)の論理的思考が貢献する可能性が大きくあります。
その一方、ルーティンワークが続いてしまうと、単調に感じてしまうことで飽きてしまう可能性もあるので、注意が必要です。
⑤アナリスト
5つ目は「アナリスト」です。
アナリストの仕事は、市場に出ている様々なデータを分析して企業の株価や市場動向を分析する金融業界の専門職です。
INTJ(建築家)が得意とする論理的思考や分析力を活かせば、市場の動きを冷静に判断して未来予測を立てられる能力を発揮できる可能性があります。
ただし、アナリストの仕事内容にも細かいデータ入力や単調な作業が多くあるため、細かな作業を苦手に感じたり、飽きてしまう可能性もあります。
INTJ(建築家)が向いていないと思われる職業
続いて、INTJ(建築家)が向いていないと思われる職業について、以下の5つをご紹介します。
- ホテルマン
- 看護師
- 営業
- 広報
- カウンセラー
①ホテルマン
INTJ(建築家)が向いていないと思われる職業の1つ目は「ホテルマン」です。
ホテルマンの仕事は、目の前のお客様の心情を会話からくみ取りながら、お客様が求める仕事を提供する能力が求められます。
お客様の感情を察知しながら、高いコミュニケーション力が求められる仕事のため、人と感情的に接することが苦手なINTJ(建築家)は苦痛に感じてしまうかもしれません。
②看護師
2つ目は「看護師」です。
看護師には、患者さんの想いや気持ちに寄り添う業務を担う側面があり、共感性が求められるシチュエーションがあります。
問題解決能力が高いINTJ(建築家)ですが、感情をサポートする側面を難しく感じてしまう可能性があります。
③営業
3つ目は「営業」です。
営業にはクライアント企業との高いコミュニケーション能力が求められ、ときには相手の懐に入るアプローチが必要とされます。
無駄だと感じる会話や会議にも対応する必要があるため、営業を苦手に感じてしまう可能性があります。
④広報
4つ目は「広報」です。
広報には高いコミュニケーションスキルや、初対面の人でも円滑に関係性を築き上げられる対応が求められます。
広い人脈づくりが求められる場合もあるので、内向的な側面を持つINTJ(建築家)には、苦手だと感じてしまう可能性があります。
⑤カウンセラー
5つ目は「カウンセラー」です。
カウンセラーには、相手の心情や悩みに寄り添い、感情的なサポートを求められます。
合理的で無駄のない判断を好む傾向にあるINTJ(建築家)には、情緒的なサポートに苦手意識をもってしまう可能性があります。
転職面接で準備しておくと良いこと
続いて、転職面接で準備しておくと良いことについて、以下の2つをご紹介します。
- 会社の口コミを確認する
- 企業沿革やビジョンを把握すること
①会社の口コミを確認する
転職面接で準備しておくと良いことの1つ目は「会社の口コミを確認すること」です。
無事に希望の会社から内定を貰っても、入社後に働き方や給与の面でギャップや違和感を感じてしまうと、その後長く働き続けることが厳しくなってしまう可能性があります。
会社の口コミサイトから、希望している会社の情報を入手することで、実際に働いている人たちの雰囲気や社内事情を把握できます。
そういった情報を得ることで、企業が求める人物像を描けたり、内情を理解した上で面接に挑めるので、口コミサイトを見ることは効果的でしょう。
②企業沿革やビジョンを把握すること
2つ目は「企業沿革やビジョンを把握すること」です。
転職面接の面接では、志望動機や転職理由などの質問をされることが多くあります。
希望している会社の歴史や、企業ビジョンを知ることで、企業理解や業界理解が深まり、一貫性をもった志望動機や転職理由を準備できます。
一貫性を持った志望動機を準備することで、面接においても信頼を得られる可能性が高まるので、希望している企業のホームページなどをよく確認しましょう。
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INTJ(建築家)に合いそうな職場環境
最後に、INTJ(建築家)に合いそうな職場環境についてご紹介します。
INTJ(建築家)の強みは、高い分析力や様々な視点から物事を判断し、合理的な道筋を立てる能力が高い傾向があります。
そのため、個人の実績に応じてインセンティブが入る職場環境や、独自の発想力を活かせるような職場の文化がある企業が合う可能性があります。
頻繁にコミュニケーションを取ったり、相手の気持ちを想像しながら寄り添う仕事は、苦手意識を感じてしまう可能性があるので、注意しましょう。
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INTJ(建築家)の方が向いている職業に関するまとめ
ここまでINTJ(建築家)に向いていると思われる職業や転職のコツを紹介してきました。
- INTJ(建築家)の強みは、深い洞察力や論理的思考を持っていること
- INTJ(建築家)が向いていると思われる職業は、プログラマーやアナリストなどの高い分析力やアイディアを活かせる仕事
- INTJ(建築家)が向いていないと思われる職業は、相手の感情に寄り添い、感情的なサポートが求められる仕事
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。